このチュートリアル モジュールでは、Rational® CM API を使用してユーザー データベース内のレコードを修正する方法について説明します。
使用可能なユーザー データベースを確認してそれにログインした後で、Rational CM API を使用して、ユーザー データベース内のレコードなどのリソースにアクセスすることができます。このモジュールには、レコードを検索して、そのレコードを修正する例が用意されています。このモジュールのコードの例は、前の例 (レコードの表示) を拡張したもので、プロキシに新しい値を設定し、さらに doWriteProperties メソッドを使用してそのデータベース内のレコードに変更を加えるようにしています。
学習目標
このモジュールの演習を完了すると、以下の目標が達成されます。
- Rational ClearQuest® レコードおよびフィールド値に変更を加えるための Rational CM API オブジェクトおよびプログラミング モデルについて学習する
- レコードおよびそのフィールド値に変更を加えるための Rational CM API インターフェイスについて理解する
- 製品リポジトリ内のリソースに変更を加えるための doWriteProperties の使用について学習する
- レコードを編集するためのクライアント アプリケーション コードを書く方法について理解する
所要時間
このモジュールを完了するには、約 40 分かかります。
前提条件
このモジュールを完了するには、最初に前のモジュールを完了し、CqRecord を表示する方法およびレコードのプロパティ値を要求する PropertyRequest オブジェクトを使用する方法について学習する必要があります。