ReportMgr オブジェクト

ReportMgr オブジェクトには、レポートを生成するインターフェイスが用意されています。

注: ReportMgr オブジェクトは Windows 専用です。

このオブジェクトを使用すると、Rational ClearQuest ワークスペースに定義されたレポートを実行する外部アプリケーションを作成できます。また、このオブジェクトのメソッドを使用して、レポートの状態およびパラメータを確認することもできます。

  1. Workspace オブジェクトを Session オブジェクトと関連付けします。

    この関連付けによって、Rational® ClearQuest® ワークスペース内のレポートにアクセスできるようになります。

  2. Workspace オブジェクトGetReportMgr メソッドを呼び出して、ReportMgr オブジェクトを取得します。

    GetReportMgr を呼び出す場合は、実行するレポートの名前を指定する必要があります。 Rational ClearQuest は、そのレポートを戻された ReportMgr オブジェクトと関連付けします。 別のレポートを実行するには、新規の ReportMgr オブジェクトを作成する必要があります。

  3. SetHTMLFileName メソッドを呼び出して、レポート データを格納するファイルの名前を設定します。
  4. ExecuteReport メソッドを呼び出してレポートを実行します。

フィードバック