コード ページの不一致以外の何らかの原因 (ネットワークの停止やディスク容量の不足など) で
mkreplica -import コマンドに失敗した場合は、そのコマンドを再実行する必要があります。エクスポート元の複製のデータ コード値がインポート サイトの既存スキーマ リポジトリのコード ページと一致しないことが原因で、
mkreplica -import コマンドが失敗する場合は、最初に次のいずれかのタスクを行う必要があります。
- インポート サイトでコード ページの値をリセットしてから、mkreplica -import を再実行します。
- エクスポート サイトでコード ページの値をリセットし、もう 1 度エクスポートを実行してから、インポート サイトで mkreplica -import を再実行します。
スキーマ リポジトリのインポート中またはユーザー データベースのインポート中に mkreplica が失敗することがあります。
スキーマ リポジトリのインポート中に
mkreplica -import が失敗する場合は、以下の手順を実行します。
- 対象のスキーマ リポジトリとユーザー データベース複製の製造元データベースを削除します。
- 新しく作成したデータベース セット名 (CQMS.clan-name.site-name の形式) を削除します。次のコマンドを 実行します。
installutil dropdbset CQMS.clan-name.site-name
- 製造元データベースを再作成します。
- mkreplica -import コマンドを入力します。
mkreplica -import でスキーマ リポジトリをインポートしたが、ユーザー データベースのインポート中に失敗する場合は、以下の手順を実行します。
- ユーザー データベース複製に使用する製造元データベースを削除します。
- 製造元データベースを再作成します。
- リポジトリ データベース オプションを省略して、再度、mkreplica -import コマンドを実行します。たとえば、次のように指定します。
multiutil mkreplica -import -clan telecomm -site tokyo -user masako -p secret
-database cq_userdb -vendor SQL_SERVER -dbologin juseradmin secret
-rwlogin juseradmin secret -co "PORT=5411"