セキュア ソケットの構成

変更管理サーバー (CM サーバー) と ClearCase Remote Client (CCRC) との間のセキュア通信、 あるいは CM サーバーと ClearQuest Web との間のセキュア通信を提供するために、 IBM® Secure Sockets Layer (IBM SSL) プロトコルをサポートするように CM サーバーを構成できます。
このタスクについて

現在のバージョンの CM サーバーは、Open SSL をサポートしていません。 CM サーバーを使用する製品をアップグレードしており、前に作成した Open SSL 証明書を使用したい場合は、「Open SSL 証明書から IBM SSL への変換」を参照してください。 変換を行う場合、次のステップを実行する必要はありません。

このトピックでは、パス名で次の変数を使用します。
RATIONAL_COMMON
Rational 共通ファイルがインストールされるディレクトリ

IBM SSL 証明書を新しく作成するには、次のようにします。

  1. %RATIONAL_COMMON%¥IHS¥conf¥httpd.conf ファイル内の Include conf/ssl.conf ステートメントのコメントを外します。
  2. %RATIONAL_COMMON%¥IHS¥key.kbd ファイルおよび %RATIONAL_COMMON%¥IHS¥key.sth ファイルを作成していない場合は、 IBM HTTP Server 鍵管理ユーティリティを使用してこれらのファイルを作成します。詳しくは、 「HTTP Server 鍵の作成」および IKeyMan のヘルプを参照してください。
  3. IBM SSL 証明書を作成します。「HTTP Server 用の自己署名証明書の作成」を 参照してください。 認証局に送信する新規認証要求の作成については、IKeyMan のヘルプを参照してください。
  4. 非 SSL 要求を強制的に SSL 要求として処理する場合は、 「CM サーバーによる強制 SSL 接続」を参照してください。

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