クエリー制限を微調整して、ご使用の環境に最適なシステム パフォーマンス、可用性、およびスケーラビリティを実現することができます。 この制限値は、ユーザーが標準的なジョブ機能のクエリーを実行できるよう十分に大きくする必要がありますが、高いパフォーマンスを維持しつつメモリ消費を低く維持できるように、十分に小さくする必要があります。
ClearQuest® Web の場合、CM サーバーの最高のパフォーマンスと可用性を得るために、ソフト制限の値を非常に低く (例えば、1000 レコード) 定義します。 その他の ClearQuest クライアントの構成の場合、特に、ユーザー数の少ない構成またはユーザーの負荷が軽い構成では、ソフト制限値をより高くする (例えば、2000 から 5000 レコード ) ことで、最適なパフォーマンスを得られる可能性があります。
ハード制限を設定する場合、ソフト制限の設定に使用するものと同じ目標値を使用します。 一般的には、ソフト制限の場合の 2 倍以上の値をハード制限として定義します。
ClearQuest Web 以外のクライアントを実行しているユーザーは、動作フラグを使用して制限をローカルでオーバーライドすることで、制限による制約を受けることなくクエリーを実行することができます。 また、ClearQuest Web クライアントを含むすべての ClearQuest クライアントでは、完全な結果セットをファイルに保存することができます。