レコードの可視性のタイプを戻します。このメソッドは、エンティティが存在するかどうかの指示を戻し、存在するエンティティと存在していても非表示のエンティティを区別することができます。
EntityVisible メソッドでは、参照されるレコードが表示されず、表示しようとするとエラーが発生することもある場合に、統合によってそれをロードしないことを決定できます。(EntityExists メソッドは、非表示でロードできない場合でも、レコードが存在することを示します。)
このメソッドは、非表示のレコードを使用する場合に、参照と参照リストをサポートします。非表示のレコードでは、ユーザーがレコードを表示できることもありますが、そのフィールドのいずれかで参照されるレコードは表示されません。
このメソッドは、ユーザーが表示することができない障害に対する参照を、ユーザーが作成しないようにするために、関連する障害間の参照に対するセキュリティ コンテキスト レコードを設定するときにも使用できます。このメソッドは、レコードが表示可能かどうかに関する情報を提供します。
状態ありレコードの場合、表示名引数 (display_name) は ID 文字列です (例えば、RAMBU00001234)。
状態なしレコードの場合、display_name はすべての一意のキー フィールド値の連結 (値の間にスペースを含む) で構成されます。例えば、プロジェクト レコード タイプに名前と部門の 2 つのフィールドがあり、これらが両方とも一意のキー フィールドと指定されている場合、display_name は「<名前> <部門>」となります。
名前が「ACME」で部門が「Finance」のプロジェクトの場合は、次のとおりです。
exists_flag = session.EntityVisible "Project", "ACME Finance"
一意のキー フィールド (名前) を持つ、名前が「ACME」のプロジェクトの場合は、次のとおりです。
exists_flag = session.EntityVisible "Project", "ACME"