Rational® ClearQuest® スキーマは、1 つのタイプの 変更依頼のプロセス モデルを完全に記述したものです。 これには、モデルの状態とアクションの説明、データの構造、 フック コード、フォーム、レポート、クエリーなどが含まれます。
あるタイプの変更依頼の処理方法を変更するには、 スキーマをチェックアウト、テスト、チェックインする方法と、データベースをアップグレードして 修正を反映する方法を理解する必要があります。
スキーマの各エレメント (プロセス モデル、データ構造、フック コードなど) を 修正する方法と、パッケージ (スキーマに機能を追加するスキーマ コンポーネント バンドル) を適用して スキーマを変更する方法については、後で示します。
スキーマを操作するには、スキーマ デザイナ権限または スーパーユーザー権限が必要です。ユーザー権限の設定方法については、「ユーザーの管理」を参照してください。
Rational ClearQuest ソフトウェアには、 一般的なワークフロー モデルを提供するスキーマがいくつか事前定義されています。事前定義のスキーマとパッケージのリストは、「ClearQuest のスキーマとパッケージ」を参照してください。