レコードを検証するには、対応する Entity オブジェクトの Validate メソッドを呼び出します。このメソッドはスキーマの検証スクリプトを実行して、いずれかの検証エラーを含む文字列を戻します。この文字列が空でない場合は、GetInvalidFieldValues メソッドを使用すると、正しくないデータを含むフィールドのリストを戻すことができます。これらのフィールドの値を修正した後、Validate を再度呼び出す必要があります。Validate メソッドから空の文字列が戻された場合、エラーはありません。
レコードを検証して、検証に成功した後、対応する Entity オブジェクトの Commit メソッドを呼び出して、データベースへの変更をコミットします。Commit メソッドを呼び出すと、変更内容がデータベースに書き込まれ、アクションのコミット フックが起動されます。コミットに成功すると、アクションの通知フックが起動されます。
データベースへの変更をコミットしないことを決定する場合、Entity オブジェクトの Revert メソッドを呼び出して、これらの変更を元に戻すことができます。変更のセットを元に戻すと、レコードが、EditEntity メソッドを呼び出した前の状態に戻ります。 BuildEntity メソッドで作成された Entity オブジェクトに行われた変更を元に戻すと、レコードは一緒に破棄されます。