変更管理プロセスを計画する場合は、マスターシップ ポリシーを考慮する必要があります。
マスターシップを使用すると、プロセスの制御が強化されます。
たとえば、レコードの状態が移行するときに、複数の複製にこのレコードのマスターシップを割り当てることができます。
または、状態に関係なく、特定のタイプのすべてのレコードが特定の複製でマスター登録されるように (これらのレコードのすべての変更が必ずマスター複製で発生するように) 選択できます。
マスターシップはプロセスのさまざまな面に影響することがあります。たとえば、以下のガイドラインについて検討してください。
- レコードまたはフィールド値を変更するフックを実行できるのは、このレコードが現在の複製でマスター登録されている場合のみです。
- ユーザーまたはグループの変更は、これらをマスター登録する複製で実行する必要があります。
- ワークスペース項目 (クエリー、レポート、レポート フォーマット) はマスター複製で編集する必要があります。
- スキーマを修正またはカスタマイズできるのは、作業中のスキーマ リポジトリのみです。