Rational® ClearQuest® MultiSite コマンドの実行が予期しない結果を生み、警告またはエラー メッセージが出される共通の状態があります。
この状態は、以下のカテゴリに分類されます。
- 想定済みの状態。これは、別々の複製で矛盾する変更が行われるのを回避できなかった場合に発生します。
多くの場合、MultiSite 操作によってこの矛盾は解決されますので、ユーザーが処置を行う必要はありません。
- リカバリ可能エラー。これは、ユーザー エラー、ハードウェア障害、その他の問題で、リカバリ手順を実行することで解決されるものです。
- 深刻なエラー。これは、IBM ソフトウェア サポートからのアシスタンスが必要となる可能性のある問題です。
説明されている組織は、複製の作成から複製の同期の各段階 (エクスポート、転送、インポート) までの、
通常の MultiSite データ フローに従います。