一覧コントロール

一覧コントロールは、REFERENCE_LIST 型のフィールドに関連付けられている レコードを表示します。このコントロールの主な使用目的は、 親/子関係での親を表示することです。 一覧を使用して関連レコードをリンクする場合は、親/子コントロールを使用してください。

一覧コントロールに表示するレコードのフィールドを指定するには、 列を一覧に追加する必要があります。ヘッダー バーを右クリックし、[列の追加] をクリックします。 各列は、参照されたレコードの特定のフィールドを参照します。 列を右クリックし、[プロパティ] をクリックして、フィールド名を編集します。フィールド名はいつでも変更できますが、列名は変更できません。

フォーム上に逆参照フィールドを表示するには、 一覧コントロールを使用します。逆参照フィールドは読み取り専用の REFERENCE_LIST 型フィールドで、親/子関係における親レコードの情報を格納します。

一覧コントロールのプロパティ シートには、[全般][拡張][コンテキスト メニュー フック] の 3 ページがあります。

[全般] ページ

次の表に、[全般] ページのプロパティを示します。

プロパティ
説明
フィールド名
コントロールに関連付けるフィールドを選択します。
ラベル
コントロールに対するラベルを入力します。 デフォルトでは、選択したフィールドの名前が ラベルになります。
X
コントロールの左端の位置 (ピクセル単位)。
Y
コントロールの上端の位置 (ピクセル単位)。
コントロールの幅 (ピクセル単位)。
高さ
コントロールの高さ (ピクセル単位)。

[拡張] ページ

[拡張] ページには、 一覧の ID を入力するためのテキスト ボックスがあります。この ID は、そのページにあるほかの一覧コントロールとの間で一意な値であることが必要です。 この ID は、一覧と関連付けるプッシュ ボタンのために必要となります。

[コンテキスト メニュー フック] ページ

[コンテキスト メニュー フック] ページには、 使用できるレコード フックとこのコントロールに現在関連付けられているフックのリストが表示されます。コントロールにフックを関連付けるには、[使用可] ボックスからフックを選択し、[追加] をクリックします。 フックの関連付けを解除するには、[選択] 列からフックを 選択し、[削除] をクリックします。このコントロールに関連付けられたフックは、Rational® ClearQuest® クライアント の コントロールのポップアップ メニューに表示されます。 ユーザーがフックを実行するには、コントロールを右クリックし、フック名を選択する必要があります。


フィードバック