複製データベースに対するほとんどの変更は、操作ログ (oplog) の項目として記録されます。これらの項目には、別の複製の変更を再生するために必要なすべての情報が格納されています。
oplog に格納される情報は、以下のとおりです。
- 変更元の複製の ID
- データベース レコードに対する特定の変更、または単一チェックアウト中に行われたスキーマ リポジトリのスキーマに対する特定の変更 (新規レコードの送信、スキーマ更新など)
- 整数のシーケンス番号 : 特定の複製で行われた最初の変更の場合は 1、その次の変更の場合は 2 のようになります。
この番号は、oplog 項目の oplog ID といいます。
情報の正確な種類および量は、操作ごとに異なります。
たとえば、新規レコードの送信に関する oplog 項目には、既存レコードの変更に関する oplog 項目と異なる、さらに多くの情報が含まれます。
注: 特定の複製の oplog 項目を使用してその他の複製を更新した後で、元の複製の oplog 項目を削除することができます。
MultiSite を使用する場合、以下のトピックは不要ですが、エラー リカバリ機能について理解を深める場合は役立ちます。