Rational ClearQuest® データベース セットと特定の LDAP ディレクトリ間で LDAP 認証を構成するには、installutil の 5 つのサブコマンドを使用します。 まずテスト データベース セットでこれらのサブコマンドを実行した後、実動データベース セットで実行することをお勧めします。操作を簡単にするため、これらのサブコマンドのバッチ スクリプトを作成してもかまいません。installutil の構文について詳しくは、「構文」を参照してください。
以下にリストするトピックでは、installutil コマンド行の例の引数として、表 1 の LDAP についての設問の回答例を使用します。各ステップで、例の直前に、コマンド行構文を示します。構文中で、LDAP についての設問に付けた記号が括弧内に示されている箇所は、その設問の回答を引数として使用することを示します。たとえば、<A> は、LDAP サーバーのホスト名を指します。
MultiSite を使用してデータベース セットの複製を生成している場合は、installutil のサブコマンドを実行する前に、「MultiSite 考慮事項」を参照してください。
このトピックの例は、SSL を使用しないケースを想定しています。SSL 通信を使用するには、追加の構成ステップが必要です。 詳細については、「GSKit での SSL 暗号化の有効化」を参照してください。
installutil のサブコマンドは、Windows® コマンド プロンプトから実行してください。