Session オブジェクトの理解

Session オブジェクトとそのサブオブジェクトは、ユーザー データベース オブジェクトへのサービスを提供します。

IBM® Rational® ClearQuest® は、Session オブジェクトを使用して、所定のデータベースにアクセスするためのユーザーの権限を検証します。ユーザーが Rational ClearQuest クライアント アプリケーションを起動すると、IBM Rational ClearQuest はログオン ウィンドウを使用してユーザーを自動的に認証します。 ただし、スタンドアロン アプリケーションの開発者は、Session オブジェクトのメソッドを使用して必要なデータベースにログオンする必要があります。

Session オブジェクトは、残りのデータベース オブジェクトに対するプライマリ ルート オブジェクトとして機能します。Session オブジェクトを使用すると、次の操作を行うことができます。

セッションの開始後、最も頻繁に操作するオブジェクトは Entity オブジェクトです。Entity オブジェクトは、データベース内の単一のユーザー データ レコードを示すもので、レコード内のデータを表示または変更できるようにします。

Entity のメソッドを使用すると、次の操作を行うことができます。


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