このトピックでは、IBM HTTP Server 用の SSL 証明書の作成方法を説明します。
このタスクについて
このトピックでは、パス名で次の変数を使用します。
- RATIONAL_COMMON
- Rational 共通ファイルがインストールされるディレクトリ
IBM HTTP Server 用の SSL 証明書を作成するには、次のようにします。
- IBM® HTTP Server 鍵管理ユーティリティを開始します。
- [鍵データベース ファイル (Key Database File)]>[開く]>[鍵データベース タイプに CMS を選択 (Select Key database type CMS)] をクリックし、[参照] をクリックして
鍵ストア ファイル key.kdb に移動します。このファイルは、
Windows では %RATIONAL_COMMON¥IHS¥bin ディレクトリに、
UNIX システムおよび Linux では $RATIONAL_COMMON/IHS/bin ディレクトリにあります。
- 鍵ストア パスワードを入力して、[OK] をクリックします。
- [鍵データベースの内容 (Key database content)] メニューで、
自己署名証明書を作成している場合は [個人用証明書 (Personal Certificates)] を、
独立認証局 (CA) に送信する証明書要求を作成している場合は [個人用証明書要求 (Personal Certificate Requests)] を選択します。
- 前のステップで [個人用証明書 (Personal Certificates)] を選択した場合は、
[新規自己署名 (New Self-Signed)] をクリックします。 [新規自己署名証明書の作成] ダイアログ ボックスが開きます。以下のフィールドに入力して、証明書の鍵ラベルを指定します。
重要: 鍵ラベルにはスペースを使用しないでください。
- [バージョン] フィールドで、[X509
V3] を選択します。
- [鍵サイズ (Key Size)] フィールドで、[1024] を選択します。
- [共通名] フィールドに、IBM HTTP Server の完全修飾アドレス (例えば、Servername.ibm.com など) を入力します。
- [組織 (Organization)] フィールドに、会社または領域の名前を入力します。
注: [共通名] フィールドと [組織 (Organization)] フィールドは、[Distinguished Name] の必須フィールドです。[組織団体 (Organization
Unit)]、[所在地 (Locality)]、[都道府県 (State/Province)] およびその他のフィールドは、オプションです。
- [国 (Country)] フィールドの適切な値を選択します。
- [有効期間 (Validity Period)] フィールドに、365 と入力します。
[OK] をクリックします。