説明
Perl のフックおよびスクリプトの文字列を戻す方法に関する戻り文字列モードを指定します。
ローカル戻り文字列モード (CQ_RETURN_STRING_LOCAL) では、戻される文字列がローカル コード ページに存在することを最初に確認します。文字列の確認に失敗すると、例外がスローされます ($@ のエラーを eval {} でキャッチ)。文字列は常に、ローカル コード ページで戻されます。
Unicode 戻り文字列モード (CQ_RETURN_STRING_UNICODE) では、文字列の文字チェックは実行されません。
戻される文字列に非 ASCII 文字が含まれていると、ローカル コード ページではなく UTF8 フォーマットで返送されます。
注: このメソッドは、バージョン 7.0.0.0 で使用可能になり、Perl 専用です。VBScript では使用できません。
構文
Perl
$clearquestObj->SetPerlReturnStringMode(mode);
- 識別子
- 説明
- clearquestObj
- CQClearQuest オブジェクト。
- mode
- 戻り文字列モードの列挙型定数を含む Long。
- 戻り値
- なし。
例
Perl
my $cq = CQClearQuest::Build();
my $runmode = $cq->GetPerlReturnStringMode();
if ($wantLocal) {
$cq->SetPerlReturnStringMode($CQPerlExt::CQ_RETURN_STRING_LOCAL);
} else {
$cq->SetPerlReturnStringMode($CQPerlExt::CQ_RETURN_STRING_UNICODE);
}