多数のほかのアプリケーションと Rational® ClearQuest® との 統合が使用可能です。ほかのアプリケーションが Unicode データの受け渡しを実行できる場合、 統合を実行するクライアントでのローカル文字セットまたは言語設定に 関係なく、Rational ClearQuest から渡されるすべてのデータは 正しく転送されます。Rational ClearQuest では、そのアプリケーションのいずれかに 渡されるデータが、データベース セットに正しく保管されているかどうかを常に確認します。
ほかのアプリケーションが Unicode に完全に準拠していない場合、 そのアプリケーションのデータは「ローカル」モードであると見なされます。この場合、Rational ClearQuest は、 クライアントのローカル文字セットに対応するコード ページにデータを変換することを試みますが、 変換できなければ、データを統合へ正しく書き戻せないことを示すエラーを戻します。
既存の統合は、次の表に示す Unicode 互換モードを使用します。
統合 | モード |
---|---|
メインフレーム (SCLM) | RETURN_STRING_LOCAL |
IBM Rational ClearCase (Base) | RETURN_STRING_LOCAL |
IBM Rational ClearCase (UCM) | RETURN_STRING_LOCAL |
IBM PurifyPlus | RETURN_STRING_LOCAL |
IBM Rational Requisite Pro | RETURN_STRING_LOCAL |
TestManager/Rational Administrator (2003.06.xx 以前のバージョン) | RETURN_STRING_LOCAL |
Rational ClearQuest Test Manager (Version 7.0) | RETURN_STRING_UNICODE |
Microsoft Visual SourceSafe | RETURN_STRING_LOCAL |
ProjectTracker (Microsoft Project との統合) | RETURN_STRING_UNICODE |
ProjectConsole/SoDA | RETURN_STRING_LOCAL |
Microsoft Visual Studio .NET | RETURN_STRING_UNICODE |
Eclipse | RETURN_STRING_UNICODE |
Business Objects Crystal Reports | RETURN_STRING_LOCAL |
スキーマ開発者は、Rational ClearQuest と他のアプリケーションとの間に、統合を作成できます。