Visual Studio のメニューとツールバー
Rational ClearCase を使用した Visual Studio での変更の管理  

Visual Studio のメニューとツールバー

Rational® ClearCase® のコマンドは、Visual Studio のメニューに組み込まれています。

メニューはコンテキストに依存しており、現在のビュー、または現在選択されているオブジェクトのタイプや状態によって、メニューに表示されるコマンドが異なります。 たとえば、チェックアウト済みの Rational ClearCase エレメントを右マウス ボタンでクリックした場合は、そのショートカット メニューに [チェックイン] コマンドが表示されますが、チェックアウト済みでない場合は、代わりに [チェックアウト] コマンドが表示されます。以下の表は、各メニューのコマンドを一覧で示し、それぞれの説明を述べています。

注: Visual Studio の固有のメニュー コマンドについては、Visual Studio のヘルプを参照してください。

このトピックの続く部分では、そのようなメニュー上に用意されている機能を要約しています。

[ファイル] メニュー

ソリューションを Rational ClearCase に追加
プロジェクトがビューに格納されている場合、Visual Studio のソリューションまたはプロジェクトを Rational ClearCase ソース管理下に置きます。ビューにないプロジェクトをソース管理に追加しようとすると、「プロジェクトがビュー内になければなりません」という Visual Studio エラー メッセージが表示されます。
ClearCase
どの操作が使用可能であるかは、選択した ClearCase オブジェクトのタイプと状態によって異なります。使用可能なコマンドは次のとおりです。
  • リフレッシュ
  • 前のバージョンと比較
  • バージョン ツリー
  • 履歴
  • バージョンのプロパティ
  • エレメントのプロパティ
  • [選択した 1 つ以上のプロジェクトを Rational ClearCase に追加]

    個々の Visual Studio プロジェクトを Rational ClearCase ソース管理に追加します。

[ビュー] メニュー

[ビュー] メニューのコマンドを使用して、Visual Studio で [Rational ClearCase] ウィンドウとツールバーを開きます。

[ClearCase] > [フロント デスク]
ビュー ページを表示した状態で Rational ClearCase フロント デスクを開きます。
[ClearCase] > [ClearCase 検索]
[ClearCase 検索] ウィンドウを開きます。このウィンドウを使用して、指定した基準に一致するチェックアウト、ハイジャックされたファイル、ビュープライベート ファイルを検索します。
[ClearCase] > [保留しているソリューションのチェックイン]
[保留しているソリューションのチェックイン] ウィンドウを開きます。 このウィンドウを使用して、チェックアウトとビュープライベート ファイルを含め、チェックインする必要のあるプロジェクト項目を表示します。
[ClearCase] > [構成仕様]
[構成仕様の編集] ウィンドウを開きます。
[ツールバー] > [ClearCase - ベース]
Visual Studio ウィンドウでベース ClearCase のツールバーを表示または非表示にします。
[ツールバー] > [ClearCase - UCM]
Visual Studio ウィンドウで UCM ClearCase のツールバーを表示または非表示にします。

[ClearCase] メニュー

[ClearCase] メニューには、 以下のコマンドがあります。

フロント デスク
ビュー ページを表示した状態で Rational ClearCase フロント デスクを開きます。
コード管理コマンド
次のようなコマンドがあります。
  • チェックアウト
  • チェックイン
  • チェックアウトの取り消し
  • ハイジャック
  • ハイジャックの取り消し
  • 更新
  • 予約
  • 非予約
  • 更新
  • リフレッシュ
  • 履歴
  • 前のバージョンと比較
  • バージョン ツリー
  • バージョンのプロパティ
  • エレメントのプロパティ

どの操作が使用可能であるかは、選択した Rational ClearCase オブジェクトのタイプと状態によって異なります。

これらのコマンドは、該当する Rational ClearCase オブジェクトを右マウス ボタンでクリックしてショートカット メニューから実行することもできます。

[ツール] メニュー

[ツール] メニューには、Visual Studio のコマンドのほか、Rational ClearCase の統合用のソース管理オプションと GUI オプションの構成に使用するコマンドがあります。

コード管理コマンド
次のようなコマンドがあります。
  • チェックアウト
  • チェックイン
  • チェックアウトの取り消し
  • 予約
  • 非予約
ソース管理に追加
プロジェクトがビューに格納されている場合、Visual Studio のソリューションまたはプロジェクトを Rational ClearCase ソース管理下に置きます。ビューにないプロジェクトをソース管理に追加しようとすると、「プロジェクトがビュー内になければなりません」という Visual Studio エラー メッセージが表示されます。
カスタマイズ
[ClearCase - UCM] および [ClearCase - ベース] ツールバーを構成します。Visual Studio のヘルプに記載されているとおりに、ボタンを追加および削除し、各ツールバーの形式を設定します。
オプション
[オプション] ウィンドウを開きます。そこで、Rational ClearCase ユーザー オプションを設定することができます。