Web 開発マッピング スタイル
Rational ClearCase を使用した Visual Studio での変更の管理  

Web 開発マッピング スタイル

Visual Studio .NET 用の Rational® ClearCase® クライアントは、 ASP.NET を使った Web アプリケーションの作成時に、 次のような Web 開発 モデル、つまりマッピング スタイルをサポートします。

IIS ベースのマッピング スタイル

このマッピング スタイルでは、IIS 仮想ディレクトリが作成されて、 Web 開発で使用する各 Rational ClearCase ビューにマップされます。IIS 仮想ディレクトリは、 ClearCase ビューと同じ名前を使用します。

たとえば、http://localhost/MyDynamicView/MyVob/MySolution/MyWebProject/MyWebProject.csproj. を使用します。

ファイル システム ベースのマッピング スタイル

このマッピング スタイルでは、他の Windows® アプリケーション プロジェクトと同様に、 Web プロジェクトは ClearCase ビュー内で作成されます。Microsoft® Visual Studio には、この Web 開発メソッドをサポートする Microsoft Visual Web Developer と呼ばれる Web サーバーが組み込まれています。

すべてのファイル システム マップの Web プロジェクトは、IIS ではなくローカルの Web サーバーとして Visual Web Developer を使用します。 Visual Web Developer には、Web アプリケーションの設計とテスト中の自動 Web サーバー マッピングが用意されています。

たとえば、M:¥MyDynamicView¥MyVob¥MySolution¥MyWebProject¥MyWebProject.csproj があります。

開発が完了したら、Web 成果物は、IIS を使用する実動サーバーに配置されます。

注: IBM Rational ClearCase ユーザーは、 望ましい Web 開発モデルとしてファイル システム ベースのマッピングを選択することが推奨されています。