ユーザー データベースの機能レベルのアップグレード

このページを使用して、選択した接続のユーザー データベースの機能レベルを 指定します。機能レベルをアップグレードすると、スキーマ リポジトリと それに関連付けられたデータベースによって使用可能化される機能が定義されます。各ユーザー データベースごとに、 このプロセスを繰り返します。

アップグレードを実行する前に、データベースのバックアップをとって、コピーを 他の場所に保管してください。データベースを以前の状態に復元できない場合もあります。 古いクライアントでは最新の機能レベルに設定されたデータベースを取り扱うことができないので、 すべての Rational ClearQuest クライアントを最新のバージョンにアップグレードすることも 必要です。

次のフィールドが表示されます。

新規ユーザー データベースのプロパティ
[機能レベル] は、デフォルトではスキーマ リポジトリと同じ 機能レベルに設定されます。このレベルではどのような機能を使用可能化できるか不明な場合は、 トピック『機能レベルの判別』を参照してください。

機能レベルのアップグレードのために空の新規データベースを作成している 場合には、[新規ユーザー データベース] 領域でプロパティを指定してください。空の製造元 データベース コンテナの作成については、「IBM Rational ClearQuest と ClearQuest MultiSite インストールおよび アップグレード ガイド」の「製造元データベースの構成」の章を参照してください。

インプレース アップグレードを実行する場合には、[新規ユーザー データベース] 領域で [ソース スキーマ リポジトリ] のプロパティを指定してください。 インプレース アップグレードの場合には、新規バージョンのデータベースが原初のデータベース ファイルに 書き込まれて、以前のデータベース構造を置き換えます。

データベース パラメータを指定する際に、選択する製造元データベースによっては大文字/小文字が区別される場合があります。

アップグレードについて詳しくは、『IBM Rational ClearQuest と ClearQuest MultiSite インストールおよびアップグレード ガイド 』を参照してください。


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