各スキーマはデフォルトのレコード タイプを持つ必要があります。 デフォルトのレコード タイプは、
状態のあるものでも状態なしでもかまいません。 Rational ClearQuest はデフォルトのレコード タイプを使用して、
Ratoinal ClearQuest にツール バー ボタンを作成します。ユーザーは、これをクリックして、そのタイプのレコードを
登録することができます。 例えば、デフォルトのレコード タイプの [Defect] の場合、Rational ClearQuest
クライアントは、[Submit Defect] という名前のツール バー ボタンを含みます。
スキーマの作成 演習で作成した
スキーマのデフォルトのレコード タイプを表示するには、以下のステップを
実行します。
- ClearQuest Designer で、 をクリックします。 [スキーマを開く] ウィンドウが表示されます。
- スキーマのテーブルから my_sample_schema を選択します。 [次へ] をクリックします。
- [終了] をクリックします。
- [レコード タイプ] と [レコード タイプ
- 状態なし] フォルダを展開します。 [Defect] レコード タイプのフォルダ アイコンには、
赤い線が含まれることに注意してください。これは、現在のデフォルトのレコード タイプを識別します。
- [Defect] を右クリックします。 [デフォルトのレコード タイプ] がチェックされることに注意してください。 my_sample_schema は Common スキーマを基にしていますが、Common スキーマは 1 つのレコード タイプ、[Defect] のみを含みます。複数レコード タイプを持つ場合、
レコード タイプを右クリックし、[デフォルトのレコード タイプ] を選択することによって
スキーマ デフォルトのレコード タイプを変更できます。