デフォルトのレコード タイプの指定

各スキーマはデフォルトのレコード タイプを持つ必要があります。 デフォルトのレコード タイプは、 状態のあるものでも状態なしでもかまいません。 Rational ClearQuest はデフォルトのレコード タイプを使用して、 Ratoinal ClearQuest にツール バー ボタンを作成します。ユーザーは、これをクリックして、そのタイプのレコードを 登録することができます。 例えば、デフォルトのレコード タイプの [Defect] の場合、Rational ClearQuest クライアントは、[Submit Defect] という名前のツール バー ボタンを含みます。

スキーマの作成 演習で作成した スキーマのデフォルトのレコード タイプを表示するには、以下のステップを 実行します。

  1. ClearQuest Designer で、[ファイル] > [スキーマを開く] をクリックします。 [スキーマを開く] ウィンドウが表示されます。
  2. スキーマのテーブルから my_sample_schema を選択します。 [次へ] をクリックします。
  3. [終了] をクリックします。
  4. [レコード タイプ][レコード タイプ - 状態なし] フォルダを展開します。 [Defect] レコード タイプのフォルダ アイコンには、 赤い線が含まれることに注意してください。これは、現在のデフォルトのレコード タイプを識別します。
  5. [Defect] を右クリックします。 [デフォルトのレコード タイプ] がチェックされることに注意してください。 my_sample_schema は Common スキーマを基にしていますが、Common スキーマは 1 つのレコード タイプ、[Defect] のみを含みます。複数レコード タイプを持つ場合、 レコード タイプを右クリックし、[デフォルトのレコード タイプ] を選択することによって スキーマ デフォルトのレコード タイプを変更できます。

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