Visual Studio .NET 用の Rational® ClearCase® クライアントの外観や動作を制御するインストール済みの設定は、ほとんどの状況に適しています。場合によっては、以下の領域のオプションを設定する必要があるかもしれません。
- [保留しているソリューションのチェックイン] ウィンドウのカスタマイズ
[保留しているソリューションのチェックイン] ウィンドウで、チェックアウト済みファイルの表示されている情報をカスタマイズすることができます。
- ClearCase ツールバーの表示
[ファイル]、[ビュー]、[ClearCase]、および [ツール] メニューに加えて、[ClearCase UCM] および [ベース ClearCase] の 2 つのツールバーを使用して、UCM およびベース ClearCase の機能にすばやくアクセスすることができます。
- 動的ビュー ファイル システム通知の有効化
Visual Studio でファイルが開かれるたびに、環境外で加えられた変更が IDE で検出されて、変更後のファイルを再ロードするよう、プロンプトで指示されます。
ただし、チェックアウト時以外は、動的ビューに加えられた変更を Visual Studio で検出することはできません。
共有ブランチ上の動的ビューで作業する場合は、最新の変更を反映していないファイルを処理するという潜在的な問題が起きないように、[バックグラウンド ファイルの変更のポーリング] オプションを有効にしてください。
- Rational ClearCase のオプションの設定
デフォルトでは、Visual Studio .NET 用の Rational ClearCase クライアントをインストールすると、Microsoft Visual Studio のグラフィカル ユーザー インターフェイスの一部が Rational 変更管理の機能に置き換わるので、Rational ClearCase クライアントの機能への直接アクセスが強化されます。
たとえば、ソース管理下のアイテムを右クリックすると、Rational ClearCase コマンドがポップアップ メニューに表示されます。[Rational ClearCase オプション] ページ上の統合オプションは、変更可能です。