Enterprise Console Web サービス・アダプターおよび EIF WebSphere JMS プロバイダーで受け取られるイベントは、Common Base Event フォーマットで表されます。これらのイベントは、Enterprise Console イベント・フォーマットに変換されてから、Enterprise Console イベント・サーバーに送信されます。
変換は CBE イベントの extensionName 属性から開始され、それがイベント・クラス名に変換されます。変換されたイベント・クラス名に一致するイベント定義がアクティブ・ルール・ベース内に存在しない場合、そのイベントは変換されず、イベント・サーバーには何も送信されません。
そのイベント・クラス・タイプのイベント定義がアクティブ・ルール・ベース内に存在する場合、変換されたイベント・クラス名はそのイベント・クラスの名前になります。次のステップでは、CBE イベントの属性名を Enterprise Console イベントの属性名に変換します。変換された属性名がイベント定義に存在し、CBE イベントのデータ・タイプが Enterprise Console イベントの属性タイプと互換性がある場合、CBE イベントの属性は、変換された属性名を使用して Enterprise Console イベントにコピーされます。
サブトピック
属性のマッピング
拡張データ・エレメントのマッピング
コンテキスト・データ・エレメントのマッピング
参照
「Autonomic Computing Toolkit
Developer's Guide」の『Common Base Event Appendix』
Enterprise Console のクラス名および属性名の変換