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更新済みオペレーティング・システムとデータベース・システムのサポート

この節では、IBM Tivoli Monitoring for Transaction Performance 5.2 に対する 更新済みオペレーティング・システムとデータベースのサポートについて説明します。

Windows 2003 オペレーティング・システム上の管理エージェント

このフィックスパックは Windows 2003 オペレーティング・システム上の 管理エージェントをサポートします。 Windows 2003 オペレーティング・システムを実行しているコンピューター上に 管理エージェントをインストールするには、以下の手順を実行してください。

  1. 管理エージェントをインストールしたいコンピューターに 「5.2-WTP-FP01」というラベルの付いた CD を挿入します。
  2. 以下のコマンドを実行ししてください。
     change user /install
    追加情報: change user /install コマンドは、 ユーザー・モードを「インストール」に変更します。ステップ 3 を 実行する前にこのコマンドを実行しないと、OSMAIN 変数が誤って解決される可能性があります。
  3. setup_MA_w2003.exe コマンドを実行して 管理エージェントをインストールします。
  4. 以下のステップを実行して、管理エージェントが Windows 2003 オペレーティング・システム 上で正しく実行されることを確認してください。
    1. Internet Explorer をオープンし、「ツール」->「インターネット・オプション」の順に選択します。
    2. 「インターネット・オプション」ウィンドウで「セキュリティー」 タブをクリックします。
    3. インターネット」アイコン (地球) を強調表示して、 「カスタム・レベル」をクリックします。
    4. カスタム設定のリセット」ボックスで 「」を指定してリセットし、 「OK」をクリックします。

WebSphere Application Server 5.0.2

J2EE モニター・コンポーネントは、WebSphere Application Server 5.0.2 のインストールをサポートします。WebSphere Application Server 5.0.2 の サポートされるバージョンには、基本 (Base)、Enterprise Edition、 および Network Deployment 管理対象サーバーが含まれます。

Tivoli Data Warehouse Enablement Pack 5.1.0.5 の機能拡張

このフィックスパックでは、Tivoli Data Warehouse Enablement Pack for IBM Tivoli Monitoring for Transaction Performance 5.2 に対する いくつかの改善が提供されています。 修正を含むパッチは次のディレクトリーにあります。

5.2-WTP-FP01\tedw_apps_etl\fp01

詳細およびパッチのインストール説明については、次のディレクトリーにある 「Tivoli Data Warehouse Enablement Pack for IBM Tivoli Monitoring for Transaction Performance 5.2 README」を参照してください。

5.2-WTP-FP01\tedw_apps_etl\fp01\bwm\doc
注:
Tivoli Data Warehouse Pack をアンインストールして同じ ソース・データベースに再インストールする前に、次の重大な情報を 読んで理解してください。Tivoli Data Warehouse Enablement Pack、バージョン 5.2 を IBM Tivoli Monitoring for Transaction Performance ソース・データベースに対して Warehouse 環境にインストールし、ETL プロセスを実行してレポートを生成した場合は、 Tivoli Data Warehouse Enablement Pack をアンインストールし、同じソース・データベースを ポイントして再インストールする前に以下のステップを実行する必要があります。
  1. 次のディレクトリーにある bwm_cdw_del_data.sql ファイルを見付けてください: <Tivoli Warehouse インストール・ディレクトリー > /apps/bwm/pkg/v510/cdw/dml。 この SQL ファイルがアンインストール中に実行されます。
  2. 次の各行の先頭に '--' を追加してその行をコメント化してください。
    --delete from twg.extract_control where extctl_target like 'BWM%';
    --delete from twg.extract_log where extlog_target like 'BWM%';
  3. ファイルを保管します。
  4. Tivoli Data Warehouse Enablement Pack のアンインストールを実行し、Tivoli Data Warehouse Enablement Pack の抽出制御値を維持します。
上記ステップの実行後、同じソース・データベースに対して Tivoli Data Warehouse Enablement Pack を再インストールできるようになります。ETL プロセスは 抽出制御からそのプロセスが停止した場所から再び実行されます。

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