IBM Tivoli NetView Version 7.1.4 フィックスパック 03 Readme

日付: 2005 年 4 月 1 日

名前: 7.1.4-TIV-NVD-{OperatingSystem}-FP0003

コンポーネント: IBM Tivoli NetView バージョン 7.1.4

PTF 番号: U802492 (UNIX) または XR23263 (Windows)

注: 本文書の最後にある特記事項 をご一読の上、 この情報およびここで紹介する製品をご使用ください。

(C) Copyright International Business Machines Corporation 2005. All rights reserved.

目次

このフィックスパックについて

インストールおよび構成
既知の問題と制限
文書の更新
ソフトウェア・サポートへの連絡
特記事項
商標

このフィックスパックについて

このセクションでは、該当するフィックスパックに関する一般情報が記述されています。 文書全体をご一読の上で、このフィックスパックをインストールされることをお勧めします。

フィックスパックの内容

このフィックスパックは、RS6000 AIX(R)、SUN SPARC Solaris、Linux Intel(TM)、Linux for S/390 (31 ビット)、および Microsoft(R) Windows(R) のそれぞれに対応する計 5 個のパッケージから構成されています。IBM(R) Tivoli(R) NetView(R) ネイティブ・サーバー またはクライアントがインストールされている各プラットフォーム上で適切なパッケージを使用する必要があります。

Red Hat Enterprise Linux Advance Server 3.0 および SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 9 on S/390 (31 ビット) の 各システムについては、新規 CD が NetView 7.1.4 ベース・キットに追加されており、標準 IBM Tivoli NetView インストールが必要です。

Red Hat Enterprise Linux AS バージョン 3.0 および SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 9 on zSeries (64 ビット) の 各システムについては、新規 CD が NetView 7.1.4 ベース・キットに追加されており、標準 IBM Tivoli NetView インストールが必要です。

このフィックスパックには、Tivoli Data Warehouse によって使用され、その内部に含まれている Tivoli NetView Warehouse Enablement Pack に 対する修正も含まれています。この修正を Tivoli Data Warehouse 内部の Tivoli NetView Warehouse Enablement Pack コードに 適用する方法については、このフィックスパックに付属している 1.1.0.4-TIV-NVD-WEP-FP0003.readme ファイルを参照してください。

このフィックスパックで置き換えられるパッチ

なし。

IBM Tivoli NetView プログラムではパッチは提供しないため、このフィックスパックで置き換えられるパッチはありません。しかし、この README の『このフィックスパックで修正された APAR 』セクションに記載されている IBM Tivoli NetView 7.1.4 プログラムに対するすべてのテスト修正は置き換えられます。

サポートされるオペレーティング・システム

このリリースでは、以下の Windows オペレーティング・システムはサポートされていないことに注意してください。

フィックスパック 03 の新情報

以下は、IBM Tivoli NetView 7.1.4 フィックスパック 03 における新情報です。

Access 2000 以降を使用する Tivoli NetView for Windows プログラム用の新規データベース・テンプレート

PJ30038 に対する修正により、ユーザーは \usr\ov\databases\odbc ディレクトリーにある従来の mdb ファイル へのデータ記録を停止し、提供されている空のテンプレートを使用して新規のデータベースを作成する必要があります。 このデータベースの移行を行うには、次のステップを実行します。

  1. serversetup を使用して、すべての Tivoli NetView デーモンを停止する。
  2. 次のコマンドを入力する。
    1. rename [Drive:] \usr\ov\databases\odbc\tess_db.mdb \usr\ov\databases\odbc\old.tess_db.mdb
    2. copy [Drive:] \usr\ov\databases\odbc\tess_db.mdb_empty \usr\ov\databases\odbc\tess_db.mdb
    3. rename [Drive:] \usr\ov\databases\odbc\snmpcollect_db.mdb \usr\ov\databases\odbc\old.snmpcollect_db.mdb
    4. copy [Drive:] \usr\ov\databases\odbc\snmpcollect_db.mdb_empty \usr\ov\databases\odbc\snmpcollect_db.mdb
    5. rename [Drive:] \usr\ov\databases\odbc\topo2sql_db.mdb \usr\ov\databases\odbc\old.topo2sql_db.mdb
    6. copy [Drive:] \usr\ov\databases\odbc\topo2sql_db.mdb_empty \usr\ov\databases\odbc\topo2sql_db.mdb
  3. serversetup を使用して、Tivoli NetView デーモンを再始動する。

元のデータベースのファイルは、MS Access など別のツールでの分析用に保管しておいてもかまいませんし、 削除してしまってもかまいません。ただし、上記の移行を行うと、Tivoli NetView プログラムは、 移行前のデータについては無視します。

カスタム・リンク

IBM Tivoli Switch Analyzer プログラムでは、Tivoli NetView プログラムに NetView サーバーから各管理対象 スイッチに対して完全にディスカバーされたパスが必要です。このスコープ外のスイッチは、いわゆるリモート・ キャンパス内のスイッチということになります。 IBM Tivoli Switch Analyzer プログラムでは、そのようなスイッチに対しては接続ディスカバリーを実行しません。 典型的な状況としては、ISP バックボーンなど非管理の広域ネットワーク (WAN) にわたるリンクが挙げられます。

このフィックスパックでは、ルーター間に無番号シリアル・リンクに類似したカスタム・リンクを 手動で作成できるようになりました。

カスタム・リンクを指定、作成するには、次のステップを実行します。

  1. 次の構文を使用して netmon.seed ファイルを編集する。

    たとえば、各ルーターの既存の IP アドレスを使用して、次の例のようなステートメントを追加します。

    1 つのエッジ・ルーターから他の複数のルーターに対するリンクを作成する場合は、エッジ・ルーターの 各リンクに対して異なる IP アドレスを選択する必要があります。

  2. netmon デーモンを再始動するか、netmon -y コマンド (Windows の場合: "netmonaction.bat") を使用して 実行時に netmon.seed ファイルを再読み取りする。
  3. これらのルーターの初期ディスカバリー、日次構成ポーリング、または手動による要求時ポーリングによって、 netmon デーモンが起動し、無番号のカスタム・シリアル・リンクが作成される。

カスタム・リンクは、マップ内では次のように表示されます。

IP マップのインターフェース・ラベル表示の改善

IP アドレスをインターフェース・ラベルとして表示するように IP マップが構成された場合、 IP アドレスが「0.0.0.0」のインターフェースについて、デフォルトのインターフェース・ラベルが使用されるように なりました。これまでは、「0.0.0.0」という IP アドレスが表示されていました。

フィックスパック 02 の新情報

以下は、IBM Tivoli NetView 7.1.4 フィックスパック 02 における新情報でした。

新規オペレーティング・システムのファイアウォール

Red Hat Enterprise Linux AS 3.0 および SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 9 については、ファイアウォールがオンである場合は、SNMP トラップは通り抜けることができません。さらに、ファイアウォールはデフォルトででオンに設定されます。よって、IBM Tivoli NetView が外部エージェントからトラップを受け取るためには、ファイアウォールがオフに設定されている必要があります。

PIX ファイアウォール・フェイルオーバーのサポート

IBM Tivoli NetView は、Cisco PIX ファイアウォールのフェイルオーバー状態をモニターするための サポートを提供します。 NetView は通常状態でのポーリング中に PIX 装置のフェイルオーバー状態をモニターできます。 フェイルオーバーが起こると、 新規イベントが生成され、アクティブなアドレスが基本装置または 2 次装置上にあるかどうかを アナウンスします。加えてオペレーターには、 アクティブなアドレスが 2 次装置上にあるときに、マップ上に、フェイルオーバーが発生したことと、 ファイアウォールを使用不可にしてしまうさらなる障害の発生を防ぐための処置が表示されます。 管理インターフェースは USER2 状況を表示します。通常は紫色で表示します (デフォルトで)。 これは、伝搬されて、PIX 装置シンボルを「マージナル」に変更します。アクティブなアドレスが基本装置に戻ったときに、 この事実と、マップ上の状況が「正常」に戻ったことが、イベントによってアナウンスされます。

netmon.seed ファイルを使用して、両方の PIX ファイアウォール・フェイルオーバー・マシンの構成と 、SNMP アドレスの設定およびロックを行ってください。

PIX ファイアウォール・フェイルオーバーのサポートについて詳しくは、/usr/OV/doc/PixFailoverReadme.pdf ファイルを参照してください。

SNMP アドレスを設定およびロックする

NetView 管理者は任意のデバイスに対し SNMP アドレスの設定およびロックが可能になりました。

詳しくは、『変更された netmon.seed ファイル 』のセクションを参照してください。

変更された netmon.seed ファイル

netmon デーモンは seed ファイルの 2 つの新規トークンを認識するようになりました。

Tivoli Switch Analyzer プログラムがインストールされているときの 新規 Layer2Status オブジェクト

Tivoli Switch Analyzer プログラムが Tivoli NetView プログラムと共にインストールされている場合、 それは、障害を層 2 根本原因と関連させます。根本原因がスイッチの場合、Tivoli NetView プログラムはスイッチのアイコン・カラーを 黄色に変えて、層 2 がポートで問題があることを示します。 スイッチの下に、新規の Layer2Status オブジェクトが新規のインターフェース・オブジェクトとして表示され、 それによって層 2 の状況が示されます。 この新規オブジェクトのデフォルト・ラベルは Layer2Status で、 選択名は <switchhostname>:Layer2Status です。 スイッチ・アイコンの状況は、IP インターフェースの標準の伝搬スキームと 新規 Layer2Status オブジェクトを基にしていますが、状況がより重大であるときは、IP 状況が優先します。

関連する問題があるときには、Tivoli Switch Analyzer プログラムがスイッチについての Layer2Status ovwdb フィールドを設定し、問題が解決されたときに、Tivoli Switch Analyzer プログラムが状況をリセットします。新規 Layer2Status オブジェクトの状況は、Layer2Status フィールドの値を反映します。この状況が「マージナル」に変わると 、netmon デーモンは、Interface Layer2Status marginal イベントを発行します。 このイベントは、「Interface Down」イベントと同じ固有の ID を持ちます。 層 2 の状況が「正常」に戻ると、標準インターフェース・イベント Interface UP が Layer2Status オブジェクトに送信されます。

スイッチ・ノードの既存の Layer2Status イベントは、引き続き送信され、ipmap によって 使用されます。新規 Layer2Status オブジェクトのフィールドは、ovobjprint コマンドを使用して表示できます。

新規 Layer2Status オブジェクトが作成されると、 イベント・ブラウザーの中に、次のメッセージが表示されます。

ovtopodump -r コマンドは、与えられたノードの各インターフェースを 1 回だけリストするようになりました。

ovtopodump -r コマンドは変更されて、与えられたノードの各インターフェースを 1 回だけリストするようになりました。同じネットワーク上に複数のインターフェースを持つノードについて、これまでは、すべてのノードについて、インターフェースをすべて表示していました。

ユーザーが設定できるようになった Web コンソールのパスワード

ユーザー・アカウント管理を改善するために、次の変更が行われました。

パスワードの有効期限に対応する新規ファイルが作成されました。

ここで、Web コンソールの新規のセキュリティー・フィーチャーの使用法を説明します。

認知/認知の解除の変更

IBM Tivoli NetView for UNIX プログラムのグローバルの認知/認知の解除機能は、ユーザー作成の非 IP マップ・オブジェクトに対して機能するようになりました。

UNIX 上、および Windows 上の両方で、オブジェクト状況が「正常」であるマップ・オブジェクトを認知できるようになりました。

Windows 上での SNMPv2 トラップのサポート

Windows 上の trapd デーモンは、外部 SNMPv2 トラップを受信できるようになりました。入力 SNMPv2 トラップは、 それの SNMPv1 等価に変換されます。trapd デーモンはまた、SNMPV2 INFORM を認知します。

SNMPv2 トラップを受信するには、着信のトラップ・ポート (通常は 162) でトラップを直接 listen するように、trapd デーモンを再度構成する必要があります。SNMPv2 トラップを Microsoft(R) Windows Trap Service を介して受信することはできません。 trapd がトラップをポート 162 で listen するように構成するには、次のステップを実行します。

  1. すべての NetView デーモンと、NetView サービスを停止する。
       > ovstop
       > nvservice -stop
    
  2. regedit を使用して、次のキーの値を 1 から 0 に変更する。
       HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Tivoli\NetView\CurrentVersion\trapdSharePort162
    
  3. regedit を使用して、次の DWORD キーを値 162 (10 進数) にして作成する。
       HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Tivoli\NetView\CurrentVersion\trapdTrapReceptionPort
    
  4. Windows SNMP Trap Service を停止する。
       > net stop snmptrap
    
  5. 「コントロール パネル」を使用して、サービスのスタートアップの設定を「自動」から「手動」または「無効」に変更して、Windows SNMP Trap Service が開始しないようにする。
  6. NetView サービスを除去し、再インストールして、それが Windows Trap Service に依存しないようにする。
       > nvservice -remove
       > nvservice -install -username .\NetView -password <password>
    
  7. NetView デーモンを再始動する。

64 ビット値を含む、入力 SNMPv2 トラップは、変換された SNMPv1 トラップから除去されることに注意してください。trapd デーモンのトレースが使用可能になっていれば、除去された値はトレース・ファイルにログされます。

nvmaputil 管理インターフェースおよび非管理インターフェース・サブコマンドに対する選択名サポートの追加

nvmaputil 管理インターフェース および nvmaputil 非管理インターフェース・サブコマンドは、IP アドレスまたは選択名のどちらかを受け入れるようになりました。 IP アドレスが使用された場合で、それが見付からないか、同じ IP アドレスのオブジェクトが複数存在するときは、 nvmaputil は終了し、ユーザーに選択名を入力する指示が出されます。

新規の AutoTrace start および stop スクリプト (UNIX のみ)

注: AutoTrace は UNIX 上にのみ存在します。

新規のスクリプト /usr/OV/service/nvAT は、システムのリブートを必要とせずに、AutoTrace サブシステムの機能を制御します。このスクリプトには、 前のリリース情報で概要を示した、AutoTrace を制御するためのステップが組み込まれています。

使用法ステートメント:

使用法: nvAT [start|status|stop]
  nvAT [/h | /?]
  start     : AutoTrace サブシステムを初期化し、NetView チャネルを開始する

  status    : AutoTrace サブシステムの状況を表示する

  stop      : NetView チャネルと AutoTrace サブシステムを停止する

  /h        : ヘルプ

  /?        : この使用法ステートメントを表示する

Web コンソールのスイッチ管理ビューでの VLAN の表示のサポートが限定されました

変更された Web コンソールのスイッチ管理ビューでは、すべてのポートが位置する VLAN を表示します。 これは、コミュニティー・ストリングの索引付けによって行われ、コミュニティー・ストリング <community name>@<port number> の使用を伴います。 ここで、<community name> はデバイスのコミュニティー・ストリング、<port number> はスイッチの VLAN テーブルからの VLAN ポート番号です。

これらの変更は、Cisco BRIDGE_MIB をサポートするスイッチ、事実上 Cisco Catalyst スイッチにのみ当てはまります。他のスイッチは、VLAN 情報なしで表示されます。

Cisco は、サポートを提供するものとして、次をリストしています。

http://www.cisco.com/en/US/tech/tk648/tk362/technologies_configuration_example09186a008015773e.shtml を参照してください。

VLAN 情報の表示:

このインプリメンテーションの制約事項:

Server Setup ツールでのサーバーの追加/変更のオプション

Server Setup ツールで、サーバーの追加/変更オプションを使用して NetView クライアントを構成するとき 、提案された NetView サーバーへの接続のテストに、ICMP エコー要求 (ping) が使用されます。以前のリリースでは、 ping が有効な応答を返さない場合、Tivoli NetView プログラムでは、選択された NetView サーバー・マシンが無効か 到達不能と見なし、そのサーバーを使用したクライアントを構成できませんでした。その ping に障害が起きた場合、Server Setup ツールが警告を表示し、構成を続行します。

データベースを消去したあとに、デフォルトの SmartSets を再作成する

Server Setup ツールで、「保守」->「データベースのクリア」->「Clear object/topology/map databases, remove customizations」オプションは、デフォルトの SmartSets を再作成するようになりました。前のリリースでは、このオプションによって、 デフォルトの SmartSets は除去されました。

新規の Tivoli NetView ファイルおよびディレクトリー・セキュリティー・スクリプト

新規の /usr/OV/service/nvPerms スクリプトにより、Tivoli NetView ファイルおよびディレクトリーへの アクセス権が制限され、セキュリティーを強化できるようになりました。

nvPerms スクリプトは、Tivoli NetView ファイルとディレクトリーへのアクセス権をリセットします。 その結果、次のようになります。

注: nvPerms スクリプトは、NetView ネイティブ・クライアント/サーバー環境には使用することができません。

新規の trapd デーモン環境変数

APAR IY53703 により、ストリング内に 16 進データを含む変数のフォーマットをユーザーがさらに制御できるように 、trapd デーモンが使用する新しい環境変数が導入されました。現在、trapd デーモンは、 ストリングの半分以上が印刷不能文字でない限り、trapd.log ファイルとイベント・ウィンドウへの出力を できる限り読めるようにするために、このデータを印刷可能なものにインタープリットしようとします。しかし、 ときには、たとえばそれが実際は MAC アドレスであるときなど、 全体のストリングを 16 進データとして印刷すべきであると、 ユーザーが知っていることがあります。trapd デーモンにより厳密に 16 進データをインタープリットさせ、 そしてストリングのすべてが印刷可能でない限り ストリングの全体を 16 進 でダンプさせたいと考えているユーザーは、TRAPD_STRICT_HEX_FORMAT 環境変数を設定する必要があります。

snmpCollect デーモンの新しい serversetup オプション

APAR IY56563 により、新しいオプション「Add collected data to the NetView Warehouse? (収集されたデータを NetView ウェアハウスに追加しますか?)」が 、serversetup の中の UNIX snmpCollect デーモンのデーモン・オプションに追加されました。

このオプションを 「はい」(デフォルト) に設定すると、snmpCollect デーモンは -w オプションを付けて 始動し、収集されたデータが NetView ウェアハウスに追加されるようになります。このオプションを「いいえ」に設定すると、収集されたデータは NetView ウェアハウスに追加されません。

注: この新規のオプションは、このフィックスパックの中の snmpCollect デーモンの 設定オプションへの UNIX smit パスの中に現れません。serversetup パスの中にのみ現れます。予備手段は、smit では なく、serversetup を使用することです。

新しい snmpCollect オプション

APAR IY58514 の一環として、次の 2 つの snmpCollect オプションが追加されました。

UNIX 用の新しい trapd.conf ファイル

UNIX 用の新しい trapd.conf ファイルが、このフィックスパックで提供されています。trapd.conf ファイルに対する 変更により、イベントについて Tivoli Enterprise Console にインターフェース・リストを送信する APAR IY57432 に 関連する問題が、Linux 上のイベント・ウィンドウからの MIB ブラウザーの立ち上げの APAR IY52871 に 関連する Linux についての問題と共に修正されます。

/usr/OV/conf/C ディレクトリー内の trapd.conf ファイル (/usr/OV/conf 内の古い trapd.conf ファイルではない) が カスタマイズされていなければ、それを/usr/OV/newconfig/OVSNMP-RUN ディレクトリーからの新しい trapd.conf ファイルと 置き換えます。オリジナルの trapd.conf ファイルが変更されていれば、 変更を手動でオリジナル・ファイルに追加します。詳細は、 「イベントで、インターフェース・リストが Tivoli Enterprise Console に送信される」と 「Linux 上で MIB ブラウザーを立ち上げるための trapd.conf の変更」のセクションを参照してください。

注: Windows 用 trapd.conf ファイルの情報については、『フィックスパック 01 の新情報 』のセクションを参照してください。

Linux 上で MIB ブラウザーを立ち上げるための trapd.conf ファイルの変更

新しい trapd.conf ファイル 』のセクションで説明したように、 このフィックスパックと一緒に出荷される新しい trapd.conf ファイルは、Linux 上の イベント・ウィンドウから MIB ブラウザーを立ち上げることについての APAR IY52871 で示された問題を 修正します。

オリジナルの trapd.conf ファイルが変更されていれば、 新しい trapd.conf の中の変更をオリジナルの trapd.conf ファイルに手動で追加します。そうでない場合は、 単に新しい trapd.conf を使用します。

推奨する方法は、xnmtrap アプリケーションを使用して trapd.conf ファイルを編集するものです。 理由は、xnmtrap を終了したときに、trapd デーモンが自動的に trapd.conf ファイルを再ロードするためです。この場合、root として編集してください。

  1. /usr/OV/bin/xnmtrap コマンドを実行して、コマンド行から xnmtrap アプリケーションを開始する。
  2. 追加アクションの構成」をクリックする。
  3. MIB のブラウズ」を選択する。これにより、「オペレーター用の追加アクションの構成」パネルに値が入ります。
  4. コマンド・ボックスに表示されるコマンドの終わりにスペースと引用符を追加して、このコマンドを変更する。 たとえば、コマンド、
    /usr/OV/bin/xnmbrowser -node "`awk '{if (NR==1)print $10}'`
    を次のように変更します。
    /usr/OV/bin/xnmbrowser -node "`awk '{if (NR==1)print $10}'` "
  5. 「オペレーター用の追加アクションの構成」パネルの下部にある「OK」をクリックする。
  6. OK」をクリックして xnmtrap アプリケーションを終了する。

注: 別のエディターを使用してこの変更を行うこともできます。trapd.conf ファイルで、次の行を見付けます。

ACTION 0 "Browse MIB" /usr/OV/bin/xnmbrowser -node "`awk '{if (NR==1)print $10}'`
次に、それを以下のように変更します。

ACTION 0 "Browse MIB" /usr/OV/bin/xnmbrowser -node "`awk '{if (NR==1)print $10}'` "

ファイルを保管し、trapd デーモンを再始動するか、/usr/OV/bin/event -e FMTCHG コマンドを実行して、 trapd デーモンがファイルを再読み取りするようにします。

イベントで、インターフェース・リストが Tivoli Enterprise Console サーバーに送信される

APAR IY57432 (UNIX) PJ29821 (Windows) は、ある種のイベントは、Tivoli Enterprise Console(R) サーバーに 送信されるときに構文解析が失敗することを扱っています。これは、環境によっては一部のノードとルーターに あるインターフェースの数が多すぎて (30 個超)、varbind 8 として送信されるインターフェース・リストが大きくなりすぎ、 Tivoli Enterprise Console サーバーが正しく構文解析できないためです。この問題は、これらのイベントの一環として、 インターフェース・リストを Tivoli Enterprise Console サーバーに送信しない ということで対処されました。

新規の overridestatus_user1.rs ルール・セットによる setstatusseverity.rs ルール・セットの置換 (Windows の場合)

Tivoli NetView for Windows ユーザーは、新しい overridestatus_user1.rs ルール・セットを インプリメントできます。これは、正しくない setstatusseverity.rs ルール・セットを置き換えます。 \usr\ov\doc\Rulesets_on_Windows.readme 文書に、nvcord 相関デーモンで使用するルール・セットのサンプルが 記載されています。この setstatusseverity.rs ルール・セットは削除してください。これは、将来のリリースでは出荷されないことになっています。

UNIX xnmsnmpconf コマンドに新しいオプションが追加された

xnmsnmpconf コマンドに、次の新しいオプションが追加されました。注: 大括弧 ([ ]) の 中の文字はオプションです。

注: SNMP 構成ファイルは、/usr/OV/conf/ovsnmp.conf_db ディレクトリーにあります。

これら新規のオプションと xnmsnmpconf -clearCache コマンドを使用し、次の各ステップを実行する ことにより、SNMP 構成データベースを完全に空にすることができます。

  1. ovstop コマンドを実行して、デーモンを停止する。
  2. 次の一連のコマンドを実行する。
    xnmsnmpconf -clearnode
    xnmsnmpconf -clearwilddb
    xnmsnmpconf -clearcolldb
    xnmsnmpconf -clearCache
    
  3. SNMP 構成情報 (特にデフォルトの SNMP コミュニティー名) を SNMP 構成データベースに戻す。

    注: SNMP 構成データベースを空にする前に、xnmsnmpconf をカスタマイズしたもの (デフォルトの コミュニティー名や IP アドレスのワイルドカードなど) がある場合、それらを保管し、記録しておいてください。 SNMP 構成データベースを空にした後、これらのカスタマイズ内容を xnmsnmpconf -import コマンド または xnmsnmpconf GUI を使用して復元してください。

  4. ovstart コマンドを実行して、デーモンを開始する。

tecint.conf ファイルの中の nvserverd デーモンの新しいオプション (UNIX のみ)

APAR IY56279 と IY60528 を合わせた対応として、nvserverd デーモン内の内部 Tivoli Enterprise Console アダプターの 動作を制御するために、UNIX 上の tecint.conf ファイルに新しい 3 つのオプションが追加されました (Tivoli 環境、 非 Tivoli 環境の両方)。デフォルトでは、これらのオプションはコメント化されていますが、ユーザーは、 前に付いているポンド記号 (#) を除去すれば、コメントを外して nvserverd デーモンの動作を次に説明するように変更できます。 tecint.conf ファイルの 新しい man ページには、これらのオプションの説明が含まれています。

フィックスパック 01 の新情報

以下は、IBM Tivoli NetView 7.1.4 フィックスパック 01 における新情報でした。

tdwdaemon.lrf ファイルの変更

APAR IY48379 で、ovstop コマンドが tdwdaemon を常に停止するわけではないという問題が記述されました。 この問題を解決するため、変更された tdwdaemon.lrf ファイルが提供されています。 この修正を UNIX プラットフォームにインストールするには、以下のステップに従って、 インストール内の tdwdaemon.lrf ファイルを置き換えてください。

  1. ovstop tdwdaemon コマンドを実行して、tdwdaemon を停止する。
  2. ovdelobj tdwdaemon.lrf コマンドを実行して、ovsuf ファイルから tdwdaemon 項目を削除する。
  3. cp /usr/OV/lrf/tdwdaemon.lrf /usr/OV/lrf/tdwdaemon.save コマンドを実行して、 tdwdaemon.lrf ファイルの現行名を変更する。
  4. cp /usr/OV/newconfig/IBMVA-RUN/tdwdaemon.lrf /usr/OV/lrf/tdwdaemon.lrf コマンドを実行して、 新たな tdwdaemon.lrf を元の lrf ファイルの上からコピーする。
  5. ovaddobj tdwdaemon.lrf コマンドを実行して、tdwdaemon を ovsuf ファイルに追加する。
  6. ovstart tdwdaemon を実行して tdwdaemon を再始動する。

この修正をバックアウトするには、上記の指示のうちコピーの 2 つのステップを、 保管された lrf ファイルを元の場所に戻すという 1 つのコピーに置き換えて実行します。

拡張されたロケーション・センシティブ・トポロジー機能

ロケーション・センシティブ・トポロジー機能 (location.conf ファイル) は、ゲートウェイ項目の中で 、IP アドレス範囲とワイルドカードを使用できるように拡張されました。範囲またはワイルドカードは、 ゲートウェイ IP アドレスのどの部分でも使用できます。 ワイルドカードは、ゲートウェイ名では使用できません。

以下の変更 (location.conf ファイルのコメント・セクションに、手動で適用 する必要があります) は、ゲートウェイ名またはアドレス・フィールドに対する変更内容を記述しています。

ゲートウェイ・エントリーのフォーマットは、次のとおりです。

<location name> <gateway name or address>

ここで、location name は、このゲートウェイが置かれる場所の名前で、 gateway name or address は、ゲートウェイの名前、または、そのインターフェースの 1 つの、 小数点表記法で表された IP アドレスです。ゲートウェイ IP アドレスには、ワイルドカードおよび範囲を 使用できます (たとえば、5.25-30.2.8 または 3.5.*.* などと指定できます)。 ゲートウェイ名 (myrouter.company.com) にワイルドカードを使用することはできません。

以下に示すのは、ゲートウェイ・エントリーのサンプルです。

SalesOffices gateway1
SalesOffices 22.84.5.2
SalesOffices 55.21.*.4
SalesOffices 22.*.*.*
SalesOffices 22.*.5-10.20-33

ゲートウェイが複数のゲートウェイ・エントリーに一致する場合は、1 つのエントリーが任意に選択されます。ゲートウェイ・エントリーの 重複の解決を助けるために、複数のエントリーに一致するゲートウェイ・インターフェースに関する 警告メッセージが location.log ファイル内に表示されます。これは、あくまで警告メッセージです。 ゲートウェイまたはルーターの配置に問題があることを示すものではありません。

変更された netmon.seed ファイル

APAR IY47145 に対して変更された netmon.seed ファイルが、このフィックスパックで出荷されます。このファイルには、 ノードを明示的にディスカバーし、そのノードを SNMP 管理にするために、netmon.seed ファイル内に 2 つの エントリー (1 つはノードをディスカバーするため、もう 1 つは SNMP 管理のため) がなければならないことが記述されています。この フィックスパックは、変更された netmon.seed ファイルを、UNIX では /usr/OV/newconfig/IBMVA-RUN/ サブディレクトリーに、 Windows では \usr\ov\newconfig\netmon サブディレクトリーに置きます。

代替コミュニティー名の最大数

デフォルトでは、7 個までの代替コミュニティー名を communityNames.conf ファイル内に 指定できます。代替コミュニティー名の許容最大数は、netmon.conf ファイル内の MaximumCommunityNames 環境変数を 0 と 100 の間の値に設定することで変更できます。

Windows 用の新たな trapd.conf ファイル

新しい trapd.conf ファイルが、このフィックスパックで出荷されます。この trapd.conf ファイルは、Tivoli NetView for Windows プログラム用の trapd.conf ファイル内 の HPCIFxxx トラップ内の幾つかの値を誤って切り捨てなくなりました。 このファイルは、\usr\ov\newconfig\ovsnmp-run\trapd.conf ディレクトリーにあります。 このファイルを使用する場合で、\usr\ov\conf\trapd.conf ファイルをカスタマイズしていない場合は、 \usr\ov\conf\trapd.conf ディレクトリーの trapd.conf を置換してください。\usr\ov\conf\trapd.conf ファイルが変更されている場合は、2 つのファイルをマージする必要があります。

2 次 IP アドレス検索の使用可能化

servmon デーモンを使用して ITM 照会を行うときにサービス検出で問題がある場合、 servmon 初期化に対して 2 次 IP アドレス検索を使用可能にする必要がある場合があります。

servmon 初期化中に servmon デーモンに対して 2 次 IP アドレス検索を使用可能にするには、 servmon.conf ファイル内に、SECONDARY_IPADDRS のみからなる 1 行を追加してください。デフォルトでは、2 次 IP アドレスは、servmon 初期化中に検索されません。

ただし、この機能を使用可能にするとパフォーマンスが大幅に悪化します。Tivoli NetView プログラムが安定した後で変更を行うのが良いでしょう。 さらに、Tivoli NetView プログラムの実行時に、次のステップを実行してください。

  1. ovstop servmon コマンドを実行して、servmon デーモンを停止する。
  2. servmon.conf ファイルを変更する。
  3. ovstart servmon コマンドを実行して、servmon デーモンを再始動する。

フィックスパックについての注意点

  • Tivoli NetView for UNIX プログラムのバージョン 5.1 以降、アクション・ノード・ルール・セットは、 それを通過した各トラップの終わりに、以下の 3 個の変数を追加しました。 それらの変数は、順に、次のとおりです。

    これらの変数は、ユーザーのスクリプトにこれらの項目を使用可能にするために、trapd.conf ファイルから取得されます。

    Tivoli NetView バージョン 6.0.3 プログラムに、現在トラップにある変数の数をユーザーに知らせる新たな 属性 NVATTR_COUNT が追加されました。また、上記の最後の 3 変数の参照が簡単になりました。

    これらの追加の varbind は、参照が簡単な以下の変数にエクスポートされました。

  • UNIX の場合、mib2trap コマンドの構文が変更されました。 新たなコマンド構文を表示するには、 コマンド行から mib2trap -? コマンドを実行してください。mib2trap コマンドは、 デフォルトでベース・イベント・クラスとして TEC_ITS_BASE を用いて、オプションの BAROC ファイルを 生成します。一般的な構文は、次のとおりです。

    mib2trap mib_file addtrap_output_file [baroc_file] [base_event_class_name]

    このコマンドはユーザー定義の任意のベース・イベント・クラスをサポートするようになったので、 古い Nvserverd_Event ベース・クラスを使用し続けたい場合、以下のように、それを 4 番目の (オプショナル) パラメーターとして指定すれば使用し続けることができます。

    mib2trap mib_file addtrap_output_file baroc_file Nvserverd_Event
  • nvserverd 内の内部 Tivoli Enterprise Console アダプターによって Tivoli Enterprise Console サーバーに送信されるイベントの 起点フィールドは、常に NetView サーバーの IP アドレスを含みます。 adapter_host フィールドは、NetView サーバーの完全修飾ドメイン名または 起点フィールドと同じ IP アドレスのいずれかを含みます。Tivoli Enterprise Console でのイベント応答および 転送を容易にするため、アダプター・ホスト・フィールドに短縮名を使用することはできなくなりました。

  • Java(TM) MIB ローダーは、ロードに失敗した MIB を、ロード済み MIB のリストに入れなくなりました。 また、MIB のロードがスキップされた場合はユーザーに警告するようになり、 それによって、Java MIB ローダーの場合、MIB ファイルに対して有効な拡張子は .mib、.my、および .def のみであることをユーザーに知らせます。

  • Tivoli NetView プログラムのバージョン 7.1.3 より前には、サブマップ内の到達不能シンボルは、親シンボルの複合状況を 計算する目的のためには無視されていました。バージョン 7.1.3 では、デフォルトの複合伝搬は、 到達不能状況のシンボルをマージナルとして扱います。サブマップ内のすべてではないが 1 つ以上の シンボルが到達不能である場合、そのサブマップ内の少なくとも 1 つのシンボルに問題があることを示すため、 それらのシンボルはマージナルとして扱われます。NetView GUI を開始する前に OVW_NO_UNREACHABLE_PROPAGATION=1 環境変数を設定すれば、複合伝搬に対して到達不能シンボルを 無視するように NetView GUI を構成することができます。サブマップ内のすべてのシンボルが到達不能である場合は、 変数の設定に関係なく、到達不能状況が伝搬されます。

  • Solaris 上にインストールされる /etc/snmp/conf/mgragentd.rsrc ファイルが変更され、 コマンド・フィールドは、以前の値 'command = /usr/bin/echo mgragentd registered with snmpdx' から、 単に 'command = "" ' (ヌルのコマンド入力) を読み取るようになりました。この変更の目的は、snmpdx の 再始動時に機能不良のプロセスが作成される可能性を回避することです。ただし、 このファイルは、NetView の最初のインストール時に 1 回だけインストールされ、 ユーザーのシステム上にある現行のコピーは、このフィックスパックでは更新されません。したがって、 次のリリースの前にこの変更を適用したい場合、この変更を手動で /etc/snmp/conf/mgragentd.rsrc ファイルに挿入する必要があります。

  • Tivoli NetView プログラム、バージョン 7.1.2 以降につき、Tivoli NetView プログラムで使用される Tivoli Enterprise Console クラス 定義がアップグレードされました。Tivoli NetView プログラムによって使用される、以前の Tivoli Enterprise Console イベント・クラス定義は もうサポートされておらず、将来のマイグレーションは古いクラス定義をサポートしないので、 ユーザーは新しいクラス定義を使用するべきです。

  • ユーザーのシステム構成およびオペレーティング・システムのレベルによっては、Tivoli NetView バージョン 7.1.4 フィックスパック がインストールされたら、新しいバージョンの JRE にアップグレードする必要がある場合があります。フィックスパックが インストールされた後に NetView Web コンソールがコア・ダンプを引き起こす場合、適切なプラットフォーム用の フィックス IY45265 を IBM カスタマー・サポートに要請して、ご使用のシステムにそれをインストールすることによって、 JRE アップグレードを要求することができます。

  • snmpCollect デーモンが、適切と思われるよりも多くのコレクションを延期している場合、 問題の原因として考えられるのは、デフォルトの待ち時間である 3 秒が、snmpCollect デーモンが応答を受信するのに十分ではないこと です。

    コレクションに対してさらに長い時間を許可するには、次のステップを実行します。

    1. ツールバーで「オプション」をクリックし、SNMP メニュー項目をクリックして、SNMP 選択ウィンドウを立ち上げる。
    2. 延期されたコレクションのリスト中でノードをクリックし、「プロパティー」をクリックする。
    3. SNMP 要求の再試行間隔フィールドおよび最大 __ 回の再試行の秒フィールドで、 値を増やすか、または、ブランクを初期値で置き換える。

  • Tivoli NetView セキュリティーが使用可能になっている場合、Tivoli NetView サーバーの完全修飾ホスト名が、 サーバーの /etc/hosts ファイル内のサーバー・エントリーの最初のホスト名になっている必要があります。 そうでない場合、Tivoli NetView クライアントの信任状が検証できず、「セキュリティー管理」ダイアログ内で サーバーからメッセージが送信されるときにエラー (35) が報告されます。

  • UNIX 上で Tivoli NetView ネイティブ・サーバー/クライアント構成を使用している場合、 ネイティブ NetView クライアントは、Tivoli NetView サーバーが置かれているプラットフォームがリブートされた場合、 停止および再始動される必要があります。 リブートとそれに続く Tivoli NetView サーバーの再始動によって、ネイティブ・クライアントに関するセッション情報が 失われるので、その情報を復元するためにクライアントの停止および再始動が必要となります。

  • シード・ファイル内のワイルドカード範囲は、すべての管理対象ネットワークについて、 ディスカバリーがその範囲内に入るよう制限します。これは、netmon デーモンがその範囲内の新規ノードをディスカバーすることを強制するものではなく、 netmon デーモンに新規ネットワーク作成を強制することでもありません。ただし、シードされたエントリー (単一の IP またはホスト名) に 対して netmon デーモンは常にエントリーをディスカバーして、必要であればネットワークを作成しようとします。

  • 「アイランド・ネットワーク」 (つまり、Tivoli NetView サーバーへのルーター接続の無いネットワーク) のディスカバリーを 強制するには、そのネットワーク内の 1 つの明示的な (シードされた) ノード・エントリーをシード・ファイルに 追加することによって、ノードのディスカバリーとネットワークの作成を強制する必要があります。 さらに、そのネットワークの他のデバイス上でディスカバリーを拡張するには、 シードされたエントリーが SNMP 使用可能になっていることを確認する必要があります。

  • xnmsnmpconf アプリケーションの SNMP 構成パネルにおいて、「再試行回数」フィールドに ping または SNMP 要求の 合計再試行回数が示されます。このカウントには、最初のポーリングが含まれるので、 値 1 は、1 回の試行が行われる必要があることを示し、値 "2" は、最初の試行と、その試行が失敗した場合の 1 回の再試行を示し、 以下同様になります。

  • Web サーバーの日次ログ・ファイルがシステム上で占めるスペースがあまりにも大きい場合、 これらの要求ログが保持される日数を減らす (方法は「IBM Tivoli NetView for UNIX リリース情報 バージョン 7.1.4 」に説明されています) のに加えて、 ユーザーは以下のようなアクションも実行することができます。

    1. EventChannel サーブレットの照会間隔をカスタマイズする。

      照会間隔は、Web サーバーがその時点でまだアクティブかどうかをチェックする要求を Web コンソールが 送信する頻度を決定します。

      通常、このパラメーターをカスタマイズする必要はありません。しかし、日次の サーブレット要求ログ (UNIX の場合 /usr/OV/www/logs ディレクトリー、Windows の場合 \usr\ov\www\logs ディレクトリーにある yyyy_mm_dd.request.log) が 定期的に大きくなりすぎる場合は、照会間隔を増やして、作成される EventChannel 照会ログのエントリー数を 減らすことができます。ただし、この変更により、Web コンソールが Web サーバーのダウンを認識するまでの遅延時間が長くなります。

      このパラメーターは、UNIX の場合は /usr/OV/www/webapps/netview/WEB-INF/web.xml ファイル内 、Windows の場合は \usr\ov\www\webapps\netview\WEB-INF\web.xml ファイル内に ある EventChannel サーブレットの queryIntervalSec パラメーターで構成できます。

    2. EventBrowser サーブレットのクライアント・リフレッシュ率をカスタマイズする。

      クライアント・リフレッシュ率は、Web コンソールが Web サーバーにイベント・ブラウザーに対する イベントのリフレッシュを要求する頻度を決定します。

      通常、このパラメーターをカスタマイズする必要はありません。しかし、日次の サーブレット要求ログ (UNIX の場合 /usr/OV/www/logs ディレクトリー、Windows の場合 \usr\ov\www\logs ディレクトリーにある yyyy_mm_dd.request.log) が 定期的に大きくなりすぎる場合は、クライアント・リフレッシュ率を増やして、作成される EventBrowser イベント要求ログのエントリー数を 減らすことができます。ただし、この変更により、EventBrowser データが Web コンソール内で更新される頻度が減少します。

      このパラメーターは、UNIX の場合は /usr/OV/www/webapps/netview/WEB-INF/web.xml ファイル内 、Windows の場合は \usr\ov\www\webapps\netview\WEB-INF\web.xml ファイル内に ある EventBrowser サーブレットの clientRefreshRate パラメーターで構成できます。

    上記アクションの両方とも、ログが保持される日数を減らすことと同様に、UNIX システムまたは Windows システムで 稼働する NetView Web サーバー上で実行できます。

  • Tivoli NetView プログラム、バージョン 7.1.4 では、イベントの Tivoli Enterprise Console サーバー への転送が使用可能になっている場合、最新リリースの Tivoli Enterprise Console (バージョン 3.8 に フィックスパック 01 を適用するか、バージョン 3.9) が必要です。 これは、最近のリリースの Tivoli Enterprise Console にのみ知られている、Tivoli NetView プログラムから Tivoli Enterprise Console サーバーに 送信されるトラップ・パラメーターにおける変更によるものです。

  • Solaris オペレーティング・システム上で初めてクライアント/サーバー・システムを構成する際、 「クライアント・アクセスの追加」段階で、次のようなエラー・メッセージが出されることがあります。

    !-> エラー・メッセージ 「/etc/dfs/sharetab をオープンできません」(3 回)
    -> オペレーション完了

    これは、/etc/dfs/sharetab ファイルが、作成されるまで Solaris に存在しないからです。 クライアント・セットアップは、ファイルへのアクセス失敗後にファイルを作成するので、 上記エラー・メッセージは障害を意味しません。

  • 「セキュリティー監査構成」ダイアログ・ボックスには、2 つのペインがあります。

    上部のペインには、監査カテゴリーの選択フィールドがあります。 このフィールドの中の「オン」と 「オフ」のボタンを使用して、保管する監査レコードのカテゴリーを選択します。各カテゴリー下で記録されるイベントの情報については、 「IBM Tivoli NetView for UNIX 管理者の手引き バージョン 7 」を参照してください。

    下部のペインには、以下のフィールドがあります。 これらは、監査ログ・ファイルのサイズとロケーションの制御に使用できます。

  • IBM Tivoli NetView for UNIX 管理者ガイド または IBM Tivoli NetView for Windows 管理者ガイド、itm_attributes.conf および servmon.conf ファイルの 中のコメント、servmon デーモンの man ページのどれも、servmon デーモンが Service SmartSets をいつどのように作成するのかを 正しく明確に説明していません。

    servmon デーモンは、サービス属性エントリーに対して Service SmartSets を自動的に作成しません (itm_attributes.conf ファイルおよび servmon.conf ファイルの両方を 参照してください)。Service SmartSet が欲しいユーザーは、 そのサービスについて servmon.conf ファイルにエントリーを追加する必要があります (あるいは、 すでにそのサービスの行がある場合、コメント化されている行のコメントを外して、 必要な変更を行ないます)。詳しくは servmon.conf ファイルを参照してください。 それから、servmon デーモンを停止、再始動して、変更を取り込んでください。

    代替方法として、手動で SmartSet を作成することができます。Windows の場合、 SmartSet サブマップ下のノードの状況は、サービス状況にのみ依存します。ただし、User SmartSets の場合、 ノードの状況は、IP 状況およびサービス状況の両方に依存します。UNIX の場合、Service SmartSets がサポートされていても、 サービスのアイコンは作成されず、サービス状況はノードの全体状況に寄与しません。

    servmon デーモンについての追加の注:

  • UNIX の場合、ユーザーが /usr/OV/bin/netview.pre ファイルを作成すれば、そのスクリプトによって NetView コンソールの環境変数を設定することができます。/usr/OV/bin/netview.pre スクリプトは、 ユーザーが NetView コンソールを立ち上げると実行されます。デーモンの開始環境変数に 使用される /usr/OV/bin/netnmrc.pre スクリプトと同様、/usr/OV/bin/netview.pre スクリプトは自動的に バックアップされ、更新情報のインストール時、またはユーザーがマイグレーション中に /usr/OV/bin.USER カテゴリー を選択した時にマイグレーションされます。

    netview.pre スクリプトは、NVMAPGLOBALACK 環境変数の設定に使用できます。NVMAPGLOBALACK 環境変数を 1 に 設定すると、マップ認知がグローバル・ベース・モードになります。

    このフィックスパックで修正された APAR

    お客様によって報告された以下の問題が、 このフィックスパックによって Tivoli NetView バージョン 7.1.4 プログラムで修正されます。

    APAR # プラットフォーム 説明
    IY56398

    Windows

    UNIX

    Tivoli Switch Analyzer プログラムのアンインストール後、正しくない複合ポート・ オブジェクト状況を示す。
    IY56765

    UNIX

    要求時ポーリングが、Linux プラットフォームの SNMP V3 で失敗する。
    IY56873

    UNIX

    xnmsnmpconf -clear<xx>db の実行後、netmon デーモンがコアする。
    IY57383.1

    UNIX

    Tivoli NetView バージョン 7.1.4 プログラムにある Tivoli バージョンの nvtecia -reload コマンドが 作動しない (IY57383 のアップデート)。
    IY58223

    UNIX

    オープン・トポロジー・オブジェクトの状況更新が、15 分後に停止する。
    IY60881

    UNIX

    -restart と登録したアプリケーションが、実際には再始動しない。
    IY60946

    UNIX

    一定の条件下で ovw_binary が多くの CPU を使用する。
    IY61505

    Windows

    UNIX

    Web コンソールのサブマップ・エクスプローラーで、左右のペインに表示されるノードが 一致しないことがある。
    IY61588

    UNIX

    初期ディスカバリー後に netmon.seed ファイルに項目 "!@oid 0" が追加されると、 日次構成チェックまたは要求時ポーリング後に SNMP をサポートしないデバイスが削除される。
    IY61634

    UNIX

    明示的なスロット・マッピングが xnmtrap (trapd.conf ファイル) を使用して構成されていない場合、 トラップ varbind (nv_var1 ... nv_var<n>) がすべて Tivoli Enterprise Console サーバーに送信される。 スロット (重大度などの) が定義されると、重大度だけがただちに送られる。trapd.conf ファイルの man ページが この情報について更新されます。
    IY62044

    UNIX

    nvcorrd の man ページを更新して、nvcorrd が最新の 25 イベントではなく、 最新の 100 イベントをキャッシュに入れると修正する必要がある。
    IY62164

    Windows

    UNIX

    実在しない千単位のセグメントがユーザーのデータベースに追加される。
    IY62217

    UNIX

    Solaris で、22 以上のネイティブ GUI が開かれると、ovwdb が 2 GB まで急速に増大し、 コアする。
    IY62939

    Windows

    UNIX

    Tivoli NetView Warehouse Enablement Pack のデータマート ETL が、 ステップ anm_m05_s010_metric およびステップ anm_m05_s020_fact で FOREIGN KEY エラーとなり失敗する。 この問題は、一部のノードが ANM.D_L3NODES テーブルに追加されていないことを示している。
    IY63318

    UNIX

    7.1.4 リリース情報で、一部の機能が Linux Intel プラットフォームだけではなく、 zSeries および S/390 プラットフォームについても搭載されないことが記載されていない。 この事実は、この Readme ファイルで記載されています。
    IY63336

    Windows

    UNIX

    mib2trap コマンドが addtrap コマンドの発現を抑えるため、ユーザーに知らせるべき 警告メッセージが抑止されて表示されない。
    IY63370

    Windows

    UNIX

    NetView Web コンソールで、デフォルトでない名前のマップだけに対して、 Open Map テーブルが不必要に開かれる。
    IY63655

    UNIX

    ノードを ping すると定期的に ovw_binary がコアする。
    IY63686

    Windows

    UNIX

    SmartSet に属する新規のオブジェクトが、NetView コンソールで SmartSet のオープン中 にディスカバーされると、その新規のオブジェクトが総称的なコンピューター・シンボルで表示される。 SmartSet をクローズして、再オープンすると正しいシンボルで表示されます。この次善策は、 この Readme の『既知の問題と制限 』セクションに記載されています。
    IY64107

    Windows

    UNIX

    netmon.seed ファイルの SNMP ロックの IP アドレス範囲として「*.*.*.*」も使用できる ようにする必要がある。
    IY64224

    Windows

    UNIX

    「ロックされた」SNMP アドレスが、他の「ロックされた」SNMP アドレスに移動する。
    IY64226

    Windows

    UNIX

    NetView Web コンソールの検索機能が、UNIX では大/小文字を区別するが、 Windows では区別されない。
    IY64241

    UNIX

    Tivoli NetView 7.1.4 フィックスパック 2 を Solaris にインストールしているときに、 懸念されるが実際には該当しないメッセージ (「cp: .SunOS.V714 にアクセスできません」など) が表示される。
    IY64272

    Windows

    UNIX

    特定の列のビュー、たとえば、Web クライアントの「IP アドレス」ビューなどの 特定の列をユーザーがカスタマイズすると、ユーザーがサブマップを変更する、または最新表示ボタンを押したときに 列サイズが元のサイズにリセットされる。
    IY64366

    UNIX

    snmpCollect Unix APAR、IY50954 により、ユーザーが IP アドレスを指定できるが、 ネーム解決が常に使用されていた。現在は、IP アドレスについてネーム解決をしないオプションがユーザーに 設けられています。
    IY64466

    Windows

    UNIX

    Tivoli Enterprise Console サーバーに転送される「Node Marginal (ノード・マージナル)」イベントに、 該当するノードの名前ではなく、発信元スロットの NetView マシンの名前が記載される。
    IY64564

    UNIX

    インターフェースを含む SmartSet を作成後、新たにディスカバーされたインターフェース の SmartSet のインターフェース・ラベルに、現行の IP マップの「インターフェース・ラベルの表示」 構成パラメーターに従った ipmap ラベルではなく、デフォルトのトポロジー・ラベルが使用される。
    IY65255

    Windows

    UNIX

    nvserverd デーモンが FQHOSTNAME スロットを作成しない。
    IY65381

    Windows

    Tivoli NetView データマート ETL のステップ ANM_M05_S010_METRIC が、 ANM.F_3TRS_HOUR テーブルへの挿入時に外部キー・エラーで失敗する。
    IY65723

    Windows

    UNIX

    Web コンソールでの Secure Socket Layer (SSL) の使用法に関する Readme の記述が 不完全で、jetty.xml ファイルに関する記述がなかった。
    IY66025

    Windows

    UNIX

    NetView Web コンソールのイベント・ビューアー・ルール・セットのソートを 辞書式順序にする必要がある。
    IY66032

    Windows

    UNIX

    疎 MIB テーブルが検出されたときに、戻されたデータの表示が正しくなくなる可能性が あることを Java MIB ブラウザーがユーザーに警告しない。
    IY66096

    UNIX

    /usr/OV/bin/nvhotbackup コマンドに df -k を設定すると、コマンドが失敗することがある。
    IY66382

    UNIX

    loadhosts -a オプションを使用して、ping できないデバイスをロードすると、 そのデバイスが停止する。ただし、インターフェースの状況変更は、データベース内のセグメントまたは ネットワークには伝搬しない。しかし、マップにはその状況が正しく表示される。
    IY66383

    Windows

    UNIX

    nvmaputil.sh および nvmaputil.bat 非管理インターフェース・コマンドが正しく機能しない。
    IY66397

    UNIX

    DebuggingToolsV2 が、まだツールがインストールされていないシステムにインストールできない。
    IY66440

    UNIX

    保証されていないバージョンの ovobjprint コマンドである (フィックスパックと一緒には出荷されていない)。
    IY67304

    UNIX

    rnetstat -an によって表示される出力が壊れている。
    IY67766

    UNIX

    Solaris では、同時に開くことができる IBM Tivoli NetView GUI は、最大 24 に限られる ことが文書化されていない。
    IY67784

    UNIX

    ネットワークを削除または非管理にするときに、compoundPort オブジェクトを 非管理および管理対象にすると、netmon がコアする。
    PJ29147

    Windows

    Intel Windows マシンで、シリアル・リンクのダミー・アドレスの増分が、正しくない バイト・オーダーで実行される、すなわち、netmon デーモンの最初の再始動前にディスカバーされなかった 無番号シリアル・リンクがディスカバーされなくなり、複合ポート状況オブジェクトが作成されない。
    PJ29866

    Windows

    loadhosts コマンドを使用して追加されたノードが NetView GUI に表示されない。
    PJ29983

    Windows

    UNIX

    ルール・セットが SmartSet を照会すると、「NVCOLLECTION API が初期化されていません」 というエラーになる。
    PJ30029

    Windows

    netmon の ICMP サービスとの接続が、ソケットの問題により失われる。
    PJ30038

    Windows

    tess および Tivoli NetView for Windows イベント・ブラウザーでカスタム・フィルターを使用すると、 しばらくしてブラウザー・ウィンドウが消え、次のテキストが nv.log ファイルに表示される: [tess] OnTimer exception at requery with hstmt:0. (-1) State:S1000,Native:-1045,Origin: Microsoft ODBC Microsoft Access Driver. Not a valid bookmark.
    PJ30082

    Windows

    Tivoli NetView for Windows イベント・ブラウザーの使用で、不要情報または 前のイベントのデータが tess の「イベント詳細」パネルに表示される。
    PJ30090

    UNIX

    oid_to_type ファイルの AIX V4 および V5 に対する表記を変更する必要がある。
    PJ30107

    Windows

    Windows の NetViewD が常時、マップ「default」をとる。
    PJ30154

    Windows

    Netmon がデュアル CPU ボックスで停止する。

    お客様によって報告された以下の問題が、フィックスパック 02 によって Tivoli NetView バージョン 7.1.4 プログラムで修正されます。

    APAR # プラットフォーム 説明
    IY49659

    UNIX

    AIX 5.1 の場合、ovactiond デーモンで起動されたコマンドが、 待ち時間を超過しても強制終了されない。
    IY50486

    Windows

    UNIX
    Tivoli NetView プログラムの DB2 可用性データベースに 重複レコードがある (IY53390 と IY55671 を参照)。
    IY51398

    Windows

    UNIX
    nvdbformat パフォーマンスの向上
    IY52871

    UNIX

    Tivoli NetView のイベント・アプリケーションの、「MIB のブラウズ」 および「イベントのソート」の追加アクションが、共用ライブラリーのロード・エラーで失敗する。
    IY53390

    Windows

    UNIX
    中央データウェアハウス ETL で、可用性データを TWH_CDW に挿入すると、 ノード (comp_id) と測定値の組が重複する結果を招く。
    IY53554

    UNIX

    mibtable コマンドが、Mid-Level Manager MIB から状況テーブルを 検索しようとするとループにはまる。
    IY53580

    UNIX

    APM データ収集が、同じ値を何度も連続して戻す。
    IY53703

    Windows

    UNIX
    trapd デーモンは、トラップ内の 16 進データを期待どおりにフォーマットしない。
    IY54430

    UNIX

    netviewd デーモンの始動が失敗する。ovstatus 出力スタンザ内のメッセージは、 「不明な理由で終了」。これの対処法は、このフィックスパックに示されている。
    IY54434

    Windows

    UNIX
    複合 SmartSets について、nvUtil 評価コマンドが必ずしも正しい結果を出さない。 特に、ルールの右辺が NOT 演算子で終了したり (たとえば、!(xxxx))、複数の && 条件がある場合。
    IY54452

    UNIX

    Tivoli NetView プログラムのマイグレーションの間に /usr/OV/ITSL2 ファイルをバックアップする。
    IY54575

    UNIX

    Linux で、nvcorrd デーモンは、動的に割り振られなかった配列に対して delete [] が 呼び出されると、コアする。
    IY54590

    UNIX

    ovtopofix コマンドは空のネットワークを削除する必要がある。
    IY55011

    UNIX

    nvUtil は、ovw データベースから取得されたオブジェクトのリストの中で 選択名のないオブジェクトを見付けると、メッセージ「GetValues が失敗しました - OVwDbGetFieldValuesByObjects は NULL 値を戻しました。ovwdb キャッシュ・サイズがデータベース内のオブジェクトの数よりも大きいことを確認してください。」を表示して、終了する。
    IY55025

    UNIX

    AIX 5.2 で、 「/usr/OV/app-defaults」ディレクトリーは、LANG=en_US でサポートされない ibm850 フォントを含んでいるため、netview_root.log ファイルがフォント・エラーでいっぱいになる。
    IY55219

    Windows

    UNIX
    DEMANDPOLL と PING STATUS POLL が同時に発生すると、Solaris の場合 netmon デーモンがコアする。
    IY55256

    UNIX

    /usr/OV/security/C/Domains/* ディレクトリーにサブディレクトリーが存在すると 、nvsecd デーモンは nvsec_admin の起動をコアする。
    IY55354

    UNIX

    HSRP インターフェースは、いつも、削除され再作成される。
    IY55559

    UNIX

    バージョン 7.1.4 に AutoTrace 機能を追加すると、snmpwalk コマンドに大幅な性能低下が起こる。
    IY55671

    Windows

    UNIX
    netmon デーモンのイベント生成方法が原因で、tdwdaemon が同じ状況イベントについて、 複数のレコードを可用性データベースに追加する。
    IY55689

    Windows

    UNIX
    層 2 状況は、SmartSet またはカスタム・マップ上のスイッチ・アイコンに 正しく伝搬しない。
    IY55803

    UNIX

    Tivoli NetView プログラムのオンライン・ブックとヘルプに、 使用するブラウザーとして Netscape がハードコーディングされている。
    IY55831

    UNIX

    ovspmd デーモンとの通信中に、疑似の ovwdb がハングする。
    IY55966

    UNIX

    スペース・バーを約 20 秒間押したままにすると、ovw_binary がコアする。
    IY55972

    UNIX

    $AGENT_ADDR は、Tivoli Enterprise Console サーバーに転送されたイベントの中のホスト名を解決しない。
    IY56095

    UNIX

    1 つの UNMANAGE アクションに対して 2 つの NODE UNMANAGED トラップがある。
    IY56157

    UNIX

    複数の NetView ウィンドウをクローズするときにパフォーマンスが下がると、 マップがグレーになり、しばらくの間そのままである。
    IY56279

    UNIX

    ユーザーが、nvcorrd デーモンも併せて停止することなく ovstop nvserverd または ovstart nvserverd コマンドを実行すると、イベントが重複して Tivoli Enterprise Console サーバーに送られる場合がある。
    IY56323

    UNIX

    netmon.conf ファイル内の NMAVAILABILITY=TRUE フラグが機能しない。netmon.conf ファイルの設定に かかわらず、/usr/OV/databases/availData_yyymmdd ファイルに使用可能なデータは作成されなかった。
    IY56338

    Windows

    UNIX
    netmon デーモンは、数字で始まるシード・ファイル名を解決しない。
    IY56522

    UNIX

    Linux で、netcheck TCP ルーチンは、「エラー: ポート 5888 に接続できませんでした。 接続が拒否されました。」という間違ったエラー・メッセージを表示する。
    IY56534

    UNIX

    UNIX の、ovtopofix の -R オプション (空のネットワークとセグメントを除去) は 、-A と -a オプションと結合してだけでなく、単独で機能するようになった。
    IY56563

    Windows

    UNIX
    Server Setup アプリケーションに、snmpCollect デーモンの -w フラグを 設定する機能がない。これにより 、Tivoli Data Warehouse 機能が使用不可であった。
    IY56564

    Windows

    UNIX
    snmpCollect デーモンの -w フラグが、「IBM Tivoli NetView Warehouse Enablement Pack Implementation Guide 」 および snmpCollect の man ページに記載されていない。
    IY56565

    UNIX

    snmpCollect が Tivoli NetView ウェアハウス・データベースにデータを書き出すことに 関連する DB2 アクティビティー・トレースのメッセージまたはオプションはない。
    IY56637

    Windows

    UNIX
    netmon -a 160 コマンドは、TDWAVAILABILITY フラグの値をダンプしない。
    IY56671

    Windows

    UNIX
    ovstopovstop nvsecd、または /etc/netnmrc コマンドの実行後、 Tivoli NetView データベースから列挙が失われる。
    IY56958

    Windows

    UNIX
    nvUtil 評価コマンドの実行で起動される nvcold デーモン内の大きなメモリー・リークを除去する。
    IY57192

    UNIX

    サブマップへのズーミングが機能しないことがある。
    IY57383

    UNIX

    nvtecia -reload コマンドを tme_nvserverd と共に実行すると作動せず、 プロセスが停止する。
    IY57388

    UNIX

    Linux で、ルール・セットは、名前のないノードがあると問題が発生する。
    IY57432

    UNIX

    大きなインターフェース・リスト (varbind 8) を伴う Tivoli NetView イベントは 、Tivoli Enterprise Console サーバーで構文解析に失敗する。
    IY57468

    UNIX

    「Poll for Status」をオフにしても、SnmpStatus ポーリングを使用不可にしないが 、ICMP ping を使用不可にする。
    IY57469

    UNIX

    「Topology/Status Polling」構成からのすべての設定がオフにされると、 明示的なシード・ファイル項目がディスカバーされない。
    IY57579

    UNIX

    APAR IY4909 は、netmon デーモンの始動でパフォーマンス上の問題を引き起こす。
    IY57654

    UNIX

    データベース内に不完全なオブジェクトが残されていると、ovtopmd デーモンはコアする。それは、 稀なケースでのみ起こる。
    IY58119

    UNIX

    最初の定義が「2 ワード」属性で、2 番目の定義が IN_COLLECTION の SmartSets を 、SmartSet エディター (collectioned) ダイアログを使用して作成したユーザーの行ったテスト。SmartSet の作成は 成功した。しかし、その後、ユーザーがその SmartSet を SmartSet エディター・ダイアログを使用して 変更しようとすると、SmartSet エディターは、 「SmartSet はダイアログの中で正しく表現されていません。代わりにテキスト・エディターが使用されました。」の メッセージを表示する。
    IY58244

    Windows

    UNIX
    nvdbformat コマンドは、選択ルール定義のいくつかで間違った結果を提供する。
    IY58305

    UNIX

    ovw_binary は、ウィンドウのサイズ変更でコアする。
    IY58392

    UNIX

    trapgend デーモンは、AIX 5.2 上の CORE_DUMP を正しく構文解析しない。
    IY58404

    Windows

    UNIX
    netmon キャッシュの中の最初のアドレス snmp_addr で問題があるとき 、2 番目のアドレスも失敗である場合は、最初のアドレスを 2 番目のアドレスに変更すべきではない。
    IY58428

    UNIX

    nmdemandpoll を停止するために Ctrl+C のキーの組み合わせを入力すると、 netmon デーモンがシグナル 13 で終了する。
    IY58512

    UNIX

    snmpCollect デーモンは DB2 データベース接続を終了しない。 その結果、多くの接続が、使用されていなくても、まだアクティブであるとしてリストされる。
    IY58514

    Windows

    UNIX

    tdwdaemon で DB2 NetView ウェアハウス・データベースを作成するため に Server Setup アプリケーションを使用すると、db2stop および db2start コマンドが不必要に発行される。
    IY58551

    UNIX

    mib2trap コマンドは、slotmap が組み込んだコメントを baroc ファイルを追加しない。
    IY58586

    UNIX

    ユーザーは SmartSet エディター (collectioned) を、ネイティブ NetView コンソールまたはコマンド行から開始する。「追加」->「変更」をクリックし、そのあと、 「定義タイプ」を「サブネット」に切り替える。そして、「計算」をクリックし 、IP アドレスとサブネット・マスクを入力して「計算」をクリックする。すると、collectioned は、 セグメンテーション障害でコアする。
    IY58772

    UNIX

    snmpCollect-UNIX と DB2 の間の障害で 、sqlstate 値と sqlcode 値が snmpCol.trace ファイルに書き込まれない。
    IY58780

    Windows

    UNIX

    submapexplorer 内のアイコン・サイズがときどき間違って計算される。
    IY59196

    Windows

    UNIX
    メモリー・リークのために ovtopmd デーモンがコアする。
    IY59201

    Windows

    UNIX
    オブジェクトがマップから削除されると、ovtopmd デーモンのサイズが大きくなる。
    IY59424

    Windows

    UNIX
    要求でタイムアウトが生じると、常に、間違った SnmpStatus ポーリングの状況が 報告される。
    IY59537

    Windows

    UNIX
    ノードが削除されたときに、servmon デーモンは SmartSet ovw データベース項目を クリアしない。
    IY60528

    UNIX

    バージョン 7.1.4 では、Tivoli Enterprise Console イベントの一部として Tivoli NetView イベント重大度が 送信されなくなった。nvseverd デーモンに環境変数を追加すると、重大度を書き込むことができるが、デフォルトでは重大度は省略される。
    IY60701

    UNIX

    netmon デーモンが、SNMP 状況要求 (req = SNMPStatus) のいずれかで 「SNMP エラー: 該当名なし」を検出すると、残りのインターフェースについて、インターフェース ・ダウン・イベントを報告する。
    IY60978

    UNIX

    グローバル認知は、ロケーション・オブジェクトに対して機能しない。
    IY61174

    Windows

    UNIX
    /usr/OV/conf/tdwdaemon.log ファイル内のエラー:「誤ったパラメーター数」
    PJ29495

    Windows

    setstatusseverity.rs ルール・セットが不良である。
    PJ29522

    Windows

    UNIX
    OVwFieldNameToFieldId API 呼び出しは、Tivoli NetView プログラムが再生され、 クライアント・アプリケーションは再生されなかったときは失敗となる。アプリケーション が ovwdb への接続を失ったことからリカバリーできるように、 新しい ovw API である OVwDbDone() が追加された。
    PJ29525

    Windows

    ユーザーがサブマップのバックグラウンドを作成したが、表示されない。
    PJ29701

    Windows

    UNIX
    Tivoli NetView SmartSet は、ITM サービスに対して作成されない。
    PJ29726

    Windows

    UNIX
    SNMP 状況ポーリングが、ディスカバーされたインターフェースに限定される。
    PJ29734

    UNIX

    UNIX xnmgraph で、「ビュー」->「統計」のあと、 ファイルに保管すると、出力行フィールドは、出力ファイルの中で 20 文字に制限される。
    PJ29812

    Windows

    Windows Tivoli Enterprise Console イベント転送デーモン (tecad_nv6k) は、 多くのメモリーを消費したあと (Task Manager Window で見て判断される) 停止する。
    PJ29814

    Windows

    「TEDW で使用するための DB2 へのデータ・エクスポートの構成」は 、snmpcollect がレコードを DB2 に書き込むように、snmpcollect に -w フラグを追加しない。さらに、 snmpcollect の nvsetup.exe 構成が、ovsuf および snmpCol.lrf ファイルを Tivoli Data Warehouse の -w フラグで 更新しない。
    PJ29821

    Windows

    大きなインターフェース・リスト (varbind 8) を伴う Tivoli NetView イベントは 、Tivoli Enterprise Console サーバーで構文解析に失敗する。
    PJ29910

    Windows

    UNIX

    SQL ステートメントは、SQL コマンド・ファイルの中で、 ゼロの周りの単一引用符を見逃す。

    お客様によって報告された以下の問題が、フィックスパック 01 によって the Tivoli NetView バージョン 7.1.4 プログラムで修正されます。

    APAR # プラットフォーム 説明
    IY41085

    Windows

    UNIX
    ISDN ステータス・モニターが、MIB データの編成が原因で Cisco ルーターで機能しない。
    IY42473

    UNIX

    "-restart" パラメーターを指定して登録されたアプリケーションを Tivoli NetView プログラムが再始動しない。
    IY47145

    Windows

    UNIX
    SNMP 管理ノードをディスカバーするための netmon シード・ファイル内のエントリーに関する要件を文書中に明確に記述することの要求。
    IY47892

    Windows

    UNIX
    ovesmd デーモンが、ネットワークおよびネットワーク・セグメントへの DNS 要求を作成する際、不必要に DNS サーバーのパフォーマンスを悪化させる。
    IY48379

    Windows

    UNIX
    ovstop nvsecd コマンドが tdwdaemon を停止しない。
    IY48447

    Windows

    特定トラップのオブジェクト状況に関するヘルプ・メッセージ・パネル内の誤り。
    IY48542

    UNIX

    trapd デーモンが、バッファー・オーバーフローでコア・ダンプを引き起こす。
    IY49032

    UNIX

    Solaris および Linux の Server Setup アプリケーションに AIX 特定の用語およびオプションが含まれる。
    IY49405

    UNIX

    CNAT データが、前のバージョンの Tivoli NetView バージョン 7.1.x プログラムから バージョン 7.1.4 へマイグレーションされていない。
    IY49428

    Windows

    UNIX
    nvdbformat アプリケーションで、「TopM Interface List」の前に常に復帰が付加される。
    IY49532

    Windows

    UNIX
    nvdbformat アプリケーションが完了せず、出力が正しくない。
    IY49546

    UNIX

    printtool アプリケーションが、Linux 上の Tivoli NetView バージョン 7.1.3 プログラムでコア・ダンプを引き起こす。
    IY49787

    UNIX

    Tivoli NetView バージョン 7.1.3 ovw_binary コア。
    IY49953

    UNIX

    nvauth 実行可能モジュールが、誤ったデータを与えられると、セグメンテーション・フォールトでコアする。
    IY49954

    UNIX

    nvauth 実行可能モジュールのコマンド行パラメーターでオーバーフロー条件が発生する。
    IY49955

    UNIX

    nvauth 実行可能モジュールが、パスワード・コマンド行引き数が期待より長い場合にコア・ダンプを引き起こす。
    IY49975

    UNIX

    ipmap 実行可能モジュールが、GLOBAL ACKNOWLEDGE が使用可能にされている場合に、同期を永久に終了せず、コア・ダンプを引き起こす。
    IY49985

    UNIX

    pmd デーモンが、そのポートがサード・パーティーのソフトウェアでスキャンされると、コア・ダンプを引き起こす。
    IY50013

    UNIX

    nvlockd デーモンが、そのポートがサード・パーティーのソフトウェアでスキャンされると、コア・ダンプを引き起こす。
    IY50133

    UNIX

    Tivoli NetView バージョン 7.1.4 プログラムの AIX 4.3.3 ML 10 へのインストール で nvsecd デーモンを開始できず、エラー・メッセージ「ovstart: ovspmd に連絡できません: そのようなファイルまたは ディレクトリーはありません」が発行される。
    IY50196

    Windows

    UNIX
    追加の代替コミュニティー名の要求。
    IY50227

    Windows

    servmon.log ファイル内に不必要なトレース・メッセージ。
    IY50265

    UNIX

    nvcorrd デーモンが、誤ったデータが nvcorrd ソケットに書き込まれるとコア・ダンプを引き起こす。
    IY50266

    UNIX

    actionsvr デーモンが、誤ったデータがそのソケットに書き込まれるとコア・ダンプを引き起こす。
    IY50394

    Windows

    UNIX
    IPMAP アプリケーションが、Tivoli NetView バージョン 7.1.2 プログラムから バージョン 7.1.3 へのマイグレーション後にコア・ダンプを引き起こす。
    IY50461

    Windows

    UNIX
    ルーター用のワイルドカード IP アドレスの location.conf ファイル内でのサポートを提供。
    IY50464

    Windows

    UNIX
    netmon デーモンが、新しくディスカバーされたノードを管理するよう構成されていても、幾つかのデバイスをディスカバーし、それらを非管理として設定している。
    IY50663

    UNIX

    ovtopmd デーモンおよび ovtopofix コマンドの実行が、AutoTrace がオンの場合に大幅に遅くなる。
    IY50702

    Windows

    UNIX
    Tivoli Switch Analyzer プログラムが管理するスイッチで、ipmap に正しいシンボル状況が表示されない場合がある。
    IY50954

    UNIX

    snmpCollect デーモンが、アドレスがホスト名に変換される場合に、IP アドレス上で収集しない。
    IY50990

    Windows

    UNIX
    netmon デーモンが、再始動後に状況ポーリングを実行するのに、構成された時間量を待機しない。
    IY51064

    Windows

    UNIX
    Query Database Field ノードが、ルール・セット内のインターフェース選択名に対して機能しない。
    IY51125

    Windows

    UNIX
    Tivoli NetView バージョン 7.1.3 プログラムで、netmon シード・ファイル内の SNMP ワイルドカード使用でエラー。
    IY51162

    UNIX

    長い名前を持つトラップ・スロット値が、保管時に 15 文字に切り捨てられる。
    IY51181

    UNIX

    シード・ファイル・エディターで右方スクロール・バーが機能しなくなる。
    IY51516

    Windows

    UNIX
    nvrsEdit アプリケーションが、オープン時にルール・セットを正しく処理できない場合に、エラーを表示しない。
    IY51641

    UNIX

    nvserverd デーモンが、非常に大きいトラップを正しくフォーマットするにはバッファーが小さすぎることが原因で、コア・ダンプを引き起こす。
    IY51700

    Windows

    UNIX
    Tivoli NetView バージョン 7.1.4 プログラムでは、イベントの Tivoli Enterprise Console サーバー への転送が使用可能になっている場合、最新リリースの Tivoli Enterprise Console が必要となる。
    IY51778

    Windows

    UNIX
    netmon シード・ファイル内のアドレス範囲の動作が、以前のリリースと異なる。
    IY51844

    Windows

    UNIX
    ルーターの再ディスカバリーが機能しない。
    IY52086

    UNIX

    netmon デーモンに対する "retries" パラメーターの意味を明示する必要がある。
    IY52227

    UNIX

    IP 状況が正常のスイッチで、層 2 マージナル状況を認知できる必要がある。
    IY52295

    UNIX

    非 AIX Tivoli NetView UNIX プラットフォームに、ping 数コントロールを追加する必要がある。 AIX 上ではそのようになっている。
    IY52234

    UNIX

    バージョン 7.1.4 へのアップグレードの結果、ipgettopoinfo コマンドが実行されると、リレーショナル・データベース内の IP トポロジー・カウントが正しくなくなる。
    IY52320

    UNIX

    SNMP 構成ルックアップ・ルーチンが、グローバル・デフォルト内にあるユーザーの設定値の代わりに、NetView のデフォルト値を戻すようになった。
    IY52341

    Windows

    UNIX
    ipmap 実行可能モジュールが、AIX 5.1 上の Tivoli NetView 7.1.3 フィックスパック 1 でコアしている。
    IY52351

    Windows

    UNIX
    幾つかのトラップが、ネットワークおよびセグメント・アドレスの DNS 要求を引き起こしている。
    IY52394

    Windows

    UNIX
    機能 setstatednode において nvcorrd デーモンがシグナル 11 でコア・ダンプを引き起こす。
    IY52429

    UNIX

    Tivoli NetView バージョン 7.1.4 プログラムにおいて、Tivoli Enterprise Console イベント内のホスト名を持つトラップ・スロットが、ホスト名の中にハイフン (「-」) があると、ブランクのままになる。
    IY52758

    UNIX

    xnmgraph アプリケーションが、誤った y 軸値を計算している。
    IY52773

    Windows

    UNIX
    netmon デーモンが、10 分ごとにシグナル 11 でコア・ダンプを引き起こす。
    IY52820

    UNIX

    trapd デーモンが、AIX 5.2 上の Tivoli NetView バージョン 7.1.4 プログラムで定期的にコアしている。
    IY53038

    UNIX

    Linux 用の Tivoli NetView バージョン 7.1.3 および 7.1.4 プログラムにおいて、 開始スクリプト内に欠落した行があるため、root 以外のユーザーは GUI を開始することを許可されない。
    IY53188

    Windows

    UNIX

    netmon.conf ファイル内の変数 MaximumCommunityNames=x を設定することで、 ユーザーがコミュニティー名の最大数を変更できることを文書に示す。x の値は、0 から 100。
    IY53205

    Windows

    UNIX
    IBM Tivoli Monitoring リソース・モデルのステータス・モニターを servmon デーモンに 追加しようとすると機能しない。
    IY53244

    UNIX

    nvgethost コマンドのコマンド使用法の中に不要情報が印刷される。
    IY53271

    Windows

    UNIX
    トレースを切り替える、または Linux on zSeries にログオンすると、trapd デーモンが停止する。
    IY53400

    UNIX

    NetView セキュリティーが使用可能にされている場合、xnmloadmib2 アプリケーションおよび xnmbrowser2 アプリケーションが実行できない。セキュリティー登録ファイルが存在しない。
    IY53554

    UNIX

    mibtable コマンドが Mid-Level Manager MIB でループする。
    IY53666

    UNIX

    trapd.log ファイルが最大サイズに達すると、trapd デーモンがシグナル 13 で停止する。
    IY53704

    UNIX

    NVRSEdit アプリケーション内の Set State ノード編集での問題。
    IY53727

    Windows

    UNIX
    幾つかのインターフェースのマップに、誤ったシンボルが現れる。
    IY53780

    UNIX

    netmon デーモンが、望まれないインターフェースを ping する。
    IY53804

    Windows

    UNIX
    Tivoli NetView バージョン 7.1.3 フィックスパック 2 の適用後、nvdbformat アプリケーションがコアしている。
    IY53928

    Windows

    UNIX
    Tivoli NetView バージョン 7.1.4 プログラムにおいて、servmon デーモンのパフォーマンス上の問題がある。
    IY54371

    Windows

    UNIX
    ルーター障害分離が使用可能になっていると、ポーリング・サイクルが経過する たびに毎回 「Interface Unreachable (インターフェース到達不能)」 イベントが発生する。
    IY54644

    Windows

    UNIX
    NetView Web コンソールがハング。
    IY54964

    Windows

    UNIX
    netmon デーモンが、大規模ネットワークで同時に数千ものインターフェースをポーリングしようとする。
    IY55374

    UNIX

    AIX 5.2 での snmpd64v1 エージェントの使用に関する文書が不明確。
    PJ29055

    Windows

    特定のトラップに対する起点 tecad デフォルト・スロット値の出力が間違っている。
    PJ29416

    Windows

    Tivoli Enterprise Console サーバーにイベントを転送するとき、ホスト名フィールドがブランクのままになる。
    PJ29421

    Windows

    UNIX
    ovobjprint コマンドが、大容量データベースに関するすべての適切な情報を表示しない。
    PJ29460

    Windows

    最初のインターフェースが DNS にないルーターを netmon デーモンがディスカバーすると、アイコン選択名およびラベルで問題。
    PJ29480

    Windows

    Service Down インターバルに基づいてサービス・シンボルが削除された後、ノードの状況が正しく更新されない。
    PJ29481

    Windows

    ノードがアップに戻ると、SmartSet 内のノードの状況が誤っている可能性がある。
    PJ29503

    Windows

    UNIX
    削除されたサービス・シンボルが、誤った状況を伝搬する可能性がある。
    PJ29517

    Windows

    活動化されたルール・セットを通過したイベントに対して 、nvcord デーモンが「$A」値を誤って交換する。
    PJ29580

    Windows

    Collected Data オブジェクト・プロパティーダイアログ・ボックスの "filter by" オプションが、"<" または ">" オプションが使用されている場合、データを反映しない。
    PJ29586

    Windows

    UNIX
    nvdbformat および nvdbimport コマンドで、コンマ (,) を含むフィールド を取得および設定できない。
    PJ29588

    Windows

    UNIX
    Tivoli NetView ETL 使用時に、過大な数の切り捨てエラーがログに記録される。
    PJ29644

    Windows

    Microsoft Trap Service からのヌル IP アドレス で Tivoli NetView for Windows trapd デーモン例外。
    PJ29651

    Windows

    UNIX
    Tivoli NetView ウェアハウス使用可能パックが、ストリング切り捨てエラーが原因で、宛先データの挿入に失敗する。
    PJ29653

    Windows

    UNIX
    Tivoli NetView ウェアハウス使用可能パックにおいて、月次および年次レポートの両方で、障害パーセントを表示するレポート用のヒストリカル・データが欠落。
    PJ29654

    Windows

    UNIX
    Tivoli NetView データマート ETL で、すべての事例で可用性が正確に計算されない。
    PJ29666

    Windows

    収集するオブジェクトの数が 16 を超えると、snmpCollect デーモンが snmpget 要求を繰り返す。
    PJ29671

    Windows

    前に定義済みのデータ収集に対してグラフ機能が機能していない。

    インストールおよび構成

    前提条件

    IBM Tivoli NetView V7.1.4 フィックスパック 03 をシステムにインストールするには、以下の前提条件を満たす必要があります。

    新規フル・イメージ Linux for zSeries (64 ビット) CD のソフトウェア要件

    Red Hat Enterprise Linux AS バージョン 3.0、SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 8.0 および 9 の 各システムについては、新規の Tivoli NetView 7.1.4 Linux for zSeries (64 ビット) CD が Tivoli NetView 7.1.4 ベース・キットに 追加されており、標準の新規 Tivoli NetView インストールが必要です。この新規 CD は、新規の Tivoli NetView を、 Red Hat Enterprise Linux AS バージョン 3.0、zSeries 用 SUSE Linux Enterprise Server (SLES ) 8.0 および 9 for (64 ビット) にインストールすることのみを対象としています。

    Tivoli NetView プログラムが正しく機能するためにインストールが必要な Linux パッケージに関する詳細は、 『新規フル・イメージ Linux for S/390 (31 ビット) CD のソフトウェア要件』 を参照してください。

    新規フル・イメージ Linux for Intel (32 ビット) および S/390 (31 ビット) CD のソフトウェア要件

    Red Hat Enterprise Linux Advance Server 3.0 i386 (32 ビット) と S/390 (31 ビット)、 および SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 9 i386 (32 ビット) と S/390 (31 ビット) については、 新規 NetView 7.1.4 Linux CD が NetView 7.1.4 ベース・キットに追加されており、新規の IBM Tivoli NetView 標準インストールが必要です。 この新規 CD は、Red Hat Enterprise Linux Advance Server 3.0 i386 (32 ビット) と S/390 (31 ビット) および SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 9 i386 (32 ビット) と S/390 (31 ビット) への新規 Tivoli NetView インストールのみが対象です。

    Red Hat Enterprise Linux Advance Server 3.0 i386 (32 ビット) と S/390 (31 ビット) および SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 9 i386 (32 ビット) と S/390 (31 ビット) 上の Tivoli NetView インストールが正常に機能するには、最初に次の Linux パッケージがインストールされている必要があります。

    インストール方法

    Red Hat Enterprise Linux Advance Server 3.0 i386 (32 ビット) と S/390 (31 ビット) および SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 9 i386 (32 ビット) および S/390 (31 ビット) の場合、IBM から新しい Tivoli NetView 7.1.4 Linux CD を取得し、「標準」インストールの現行の指示に従います。

    Red Hat Enterprise Linux AS バージョン 3.0 および SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 9 for zSeries ( 64 ビット) の場合、IBM から新規のフル・イメージの Linux for zSeries (64 ビット) CD を入手し、 その標準インストール指示に従います。

    注: 新規の Tivoli NetView CD は、通常の IBM パスポート・アドバンテージ経由で注文できます。

    他のすべてのプラットフォームの場合は、次のステップを実行して、 フィックスパックをインストールします。

    1. Web コンソールがカスタマイズされているかどうかに応じて、Secure Socket Layer (SSL) プロトコルの ユーザーは、次のいずれかを実行する必要があります。

      • Web コンソールをカスタマイズしていないユーザーは、Server Setup アプリケーションを使用して SSL を オフにする。

      • Web コンソールをカスタマイズしたユーザーは、次のファイルを一時的な場所にコピーする。
        • /usr/OV/www/webapps/netview/WEB-INF/web.xml and /usr/OV/www/conf/jetty.xml (UNIX の場合)
        • \usr\ov\www\webapps\netview\WEB-INF\web.xml and \usr\ov\www\conf\jetty.xml (Windows の場合)

    2. Tivoli NetView for UNIX クライアントにフィックスパックをインストールする場合、以下を実行して、 クライアントが Tivoli NetView サーバーから確実に切断されるようにする。

      1. クライアント・セットアップ・アプリケーションを実行する。
      2. 構成」->「サーバーの除去」をクリックする。
      3. サーバー・ホスト名」フィールドに Tivoli NetView サーバー名を入力する。
      4. 適用」をクリックする。

    3. 新規ウィンドウをオープンし、フィックスパックをインストールするオペレーティング・システム上のローカル・サブディレクトリーにパッケージをコピーし、ディレクトリーをそのサブディレクトリーに変更する。

      パッケージをコピーする前に、 このオペレーティング・システムに IBM Tivoli NetView 7.1.4 フィックスパック 03 を インストールするのに必要な、十分なスペースがこのサブディレクトリーにあることを確認します。

    4. 以下のいずれかを実行して、インストール・スクリプトを抽出する。

      • UNIX の場合:
        zcat 7.1.4-TIV-NVD-{OperatingSystem}-FP0003.tar.Z | tar -xvf - install
        を入力する。
      • Windows の場合:
        7.1.4-TIV-NVD-Win32-FP0003.exe
        を入力する。

    5. インストール・スクリプトを実行する。

      • UNIX の場合、
        ./install
        を入力する。
      • Windows の場合、NetView ネイティブ・サーバーをインストールするため、
        install
        を入力する。
      • Windows の場合、NetView ネイティブ・クライアントをインストールするため、
        install noversioncheck
        を入力する。

      ネイティブ NetView クライアント・インストールにフィックスパックをインストールすると、 一部のファイル (nvexportd.jar、nvexportd.lrf、および notfoundhandler.class など) をコピーできなかったと いう一連のエラーがインストール・プロセスによって報告されます。これらの ファイルは、クライアント・インストールには不要であり、エラーは無視できます。

      インストール中に他のエラーが発生した場合は (インストール・プロセス自体が正常終了を報告するか否かに 関わらず)、以下のステップを実行してください。

      1. バックアウト・スクリプトを実行する (エラーはすべて無視する)。
      2. インストール中に報告された問題を修正する。
      3. Windows の場合、コンピューターをリブートする。
      4. 最初からインストールを再開始する。

    6. マシンのリブート、または、netnmrc スクリプト (AIX では /etc/netnmrc、Solaris または Linux では /etc/init.d/netnmrc) の実行のいずれかによって、UNIX 上の Tivoli NetView デーモンを再始動します。マシンのリブート、または netview コマンドの実行、または、Tivoli NetView アイコンのクリックのいずれかによって Windows 上の Tivoli NetView デーモンを再始動します。

      注: Tivoli NetView インストールが Windows 上で SQL データベースを使用している場合、SQL サーバーを再始動したあとで Tivoli NetView デーモンを再始動してください。

    7. アップグレードされたネイティブ NetView サーバー・インストールから、 すべての Tivoli NetView Web コンソールのインストールを再インストールする。Web コンソールは、 NetView サーバーのアップグレード、次の Web サイトからダウンロードできます。

      	http://server:8080/download
      	

      Windows 上の Web コンソールの場合、次のファイルにフィックスパック更新が 含まれています。シン・クライアントを使用していたのであれば、nvwc_thin.zip ファイルを適用します。フル Web コンソール を使用していた場合、nvwcinstall.exe 実行可能ファイルを適用します。

      	nvwc_thin.zip    (Windows のシン Web コンソール)
      	nvwcinstall.exe  (自己解凍型インストール)
         

      UNIX 上の Web コンソールの場合、次のファイルにフィックスパック更新が 含まれています。

         nvwc.tar    (UNIX の Web コンソール)
         

      NetView Web コンソールを NetView フィックスパック UNIX サーバーからアップグレードする場合、NetView Web コンソール・パッケージのこのバージョンを使用する必要があることに注意してください。NetView Web コンソールのフル・バージョン (nvwc_xxx_jre_1.3.tar) には、フィックスパック更新は含まれません。フィックスパックが NetView サーバー上にインストールされた後、フル・パッケージをインストールする場合は常に、nvwc.tar パッケージをフル・パッケージの先頭に適用する必要があります。

    8. フィックスパックのインストールの間に XML プロパティー値のいくつかが変更されているため、 フィックスパックをインストールしたあと、ユーザーは Web コンソールを使用する前に 、Web コンソール・セキュリティーを実行する必要があります。

    9. このフィックスパックを NetView クライアント・インストールに適用した場合、クライアント・セットアップ・アプリケーションを使用して、クライアントを適切な NetView サーバーに再接続する。

    10. Secure Socket Layer (SSL) プロトコルを再開したい場合は、 次の内の 1 つを実行する必要があります。
      • Server Setup アプリケーションを使用して、SSL をオンにする
      • 保管した web.xml ファイルのコピーを、/usr/OV/www/webapps/netview/WEB-INF ディレクトリー (UNIX 上) または \usr\ov\www\webapps\netview\WEB-INF ディレクトリー (Windows 上) に戻す。

    バックアウト方法

    フィックスパック・インストールの一部として、インストール中に置換される各ファイルのコピーが、 UNIX の場合は /usr/OV/service/V714/FixPack3、Windows の場合は \usr\ov\service\V714\FixPack3 サブディレクトリーに保管されます。 必要であれば、そのディレクトリーに入っているバックアウト・スクリプトを実行することによって、 フィックスパックをアンインストールすることができ、そうすると、システムはフィックスパックがインストールされる前の状態に戻ります。

    注: Windows の場合、 バックアウト・スクリプトは \usr\ov\service\V714\FixPack3 サブディレクトリーから 実行する必要があります。同様に、UNIX の場合、バックアウト・スクリプトは /usr/OV/service/V714/FixPack3 サブディレクトリーから 実行する必要があります。

    フィックスパックがインストールされた後にシステムにインストールされた Tivoli NetView フィックスは、 フィックスパックをバックアウトする前に、すべてバックアウトする必要があります。

    既知の問題と制限

    文書の更新

    Tivoli NetView バージョン 7.1.4 の更新資料は、次の Web サイトにあります。

    IBM ソフトウェア・サポートへの連絡

    いずれかの Tivoli 製品で問題がある場合、次の IBM ソフトウェア・サポート Web サイトをご覧ください。http://www.ibm.com/software/sysmgmt/products/support

    IBM ソフトウェア・サポートに連絡したい場合は、次の Web サイトで「IBM Software Support Guide 」を ご覧ください。http://techsupport.services.ibm.com/guides/handbook.html

    このガイドに、問題の重大度に応じた IBM ソフトウェア・サポートへの連絡方法に関する情報と、以下の情報が記述されています。

    特記事項

    本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものです。 本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。 日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、 またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、またはサービスのみが 使用可能であることを意味するものではありません。 これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の 製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。

    IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。 本書の提供は、お客様にこれらの特許権について 実施権を許諾することを意味するものではありません。 実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。

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    IBM Corporation
    2Z4A/10111400 Burnet Road
    Austin, TX 78758 U.S.A.

    本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること ができますが、有償の場合もあります。

    本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資 料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、 またはそれと同等の条項に基づいて、IBM より提供されます。

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    IBM の将来の方向または意向に関する記述については、 予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。

    商標

    IBM、AIX、S/390、NetView、zSeries、Tivoli および Tivoli Enterprise Console は IBM Corporation の商標です。

    Microsoft、Windows、Windows NT および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。

    Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

    UNIX は、The Open Group の米国およびその他の国における登録商標です。

    Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。

    Intel、Intel Inside (ロゴ)、MMX、および Pentium は Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。

    他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。