本書には次のセクションが含まれています。
このフィックスパックには、以下の表にリストされている変更要求に対する フィックスが含まれています。
アダプターのバージョン |
CR 番号/APAR 番号 |
CR の詳細 |
完了したフィックスの説明 |
6.0.0.1 |
72360 |
Siebel 7.8 サポート |
アダプターは、現在、Siebel v7.8 をサポートしています。 |
73430 |
EventMethod プロパティー (BO ASI) に対する HCG_BIDI:No BiDisupport |
EventMethod プロパティーには、現在、BiDi サポートがあります。 BiDi フォーマットは、 BusinessObjectEditor の BiDiContextEventMethod メンバーを介して追加できます。 |
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73522 |
HCG_BIDI:Siebel EMD-BiDi サポートが接続ストリングに欠けています。 |
BiDi サポートが EMD GUI の ConnectionString に追加されました。 BiDi フォーマットは EMD GUI ウィンドウで指定できます。 |
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73670 |
出荷時のサンプル Siebel server-side event-generation スクリプトが機能しません。 |
現在では、イベント内のオブジェクト名およびオブジェクト・キー値が、 アダプターと共に出荷される Inbound サンプルに適合しています。 |
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73785 |
イベント処理で、Delete 動詞に対して検索が実行されましたが、これは実行されるべきではありません。 |
イベント・タイプが 'Delete' である場合、ビジネス・オブジェクトの検索は実行されません。 |
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73812 |
HCG_BIDI: Siebel - ロギング機能の追加 |
BiDi 特別メソッドに、ログ・ファイルに表示できる 適切なログ/トレース・メッセージが追加されました。
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74213 |
イベント処理中に、イベント状況が適切に更新されません。 |
さまざまな状況でイベント状況を適切にマークします。 |
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48839 |
UNORDERED デリバリー・モードでのポーリング時にエラーが発生すると、配信されるイベントがイベント・テーブルで未配信として示される場合があります。 |
イベントは、 このシナリオで配信されたときにクリーンアップされるようになりました。 |
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73563 |
ビジネス・オブジェクトをバイト配列としてパブリッシュすると、パフォーマンス上の問題が発生しました。 |
バイト配列を 16 進バイナリー・エンコードに変更しました。 |
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72743 |
パブリッシュされたビジネス・オブジェクトのバイト配列が、ログ内でバイトごとに 1 行ずつ表示されます。 |
これには、16 進バイナリー・エンコードが非常に役立ちます。 また、ログ・レベルを WARNING にして実動システムを実行することをお勧めします。 このレベルでは、これらのメッセージはログにまったく表示されません。 |
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73738 |
Inbound CEI イベントを相関できません。 |
これは修正され、相関情報が追加されました。 |
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73449 |
接続メタデータの BiDi フォーマットが、空ストリングを正しく処理していませんでした。 |
これは、現在では修正されています。 |
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73477 |
BiDi ログ/トレース機能を拡張します。 |
BiDi 診断用にトレースが追加されました。 |
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73566 |
ビジネス・オブジェクト BiDi フォーマットが正しく機能しませんでした。 |
これは、現在では修正されています。 |
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73143 |
BiDi プロパティーが EMD で検証されていませんでした。 |
現在では、BiDi プロパティーは EMD で検証されます。 |
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73023 |
EMD 内の TurnBiDiOff プロパティーの表示がわかりにくくなっていました。 |
これは、現在では修正されています。EMD 内の BiDi がアクティブである場合、デフォルトは「false」です。 |
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73295 |
BiDi フォーマットのコンテキスト LTR または RTL コンポーネントが EMD の 1 番目の画面から 5 番目の画面へ渡されません。 |
これは、現在では修正されています。 |
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72745 |
ログとトレースの間で時刻と日付の形式が矛盾しています。 |
ログの形式に合うように、トレース時刻形式が更新されました。 |
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67575 |
WPS で Java 2 セキュリティーがオンにされたときに AccessControlException がスローされました。 |
Java 2 セキュリティーがオンにされた場合に AccessControlException がスローされないように、変更が加えられました。 |
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67845 |
デフォルトの ManagedConnectionFactory 信用証明情報が適切に機能しません。 |
認証別名が構成されていない場合は Outbound プロパティーで指定された信用証明情報を使用するように接続コードが更新されました。 |
フィックスパック、バージョン 6.0.0.1 にアップグレードするには、次の手順を実行します。
v SCA モジュール用の Java ビルド・パスを開き、 「プロジェクト」タブで選択されたコネクター・プロジェクトを削除します。
v 依存関係エディターを開き、コネクター・プロジェクトを削除します。
v ワークスペースからコネクター・プロジェクトを削除します。
v 新規 rar ファイルをインポートします。 必要に応じて、EIS 固有の API から任意の依存関係ファイルを追加します。
v SCA モジュール用の Java ビルド・パスを開き、 「プロジェクト」タブで選択されたコネクター・プロジェクトを選択します。
v 依存関係エディターを開き、コネクター・プロジェクトがまだ存在しない場合はそれを追加し、「モジュールと共に配置 (Deploy with Module)」にチェック・マークを付けます。
v WPS 管理コンソールで対応するアプリケーションの「更新」を選択します。
v rar ファイル CWYES_Siebel.rar の 名前として相対パスを指定し、「単一モジュール (Single Module)」を選択します。
v ローカル・ファイル・システムで「参照」ボタンをクリックし、 変更があった更新済み rar ファイルを選択します。
v 残りのステップでデフォルト値を選択し、「完了」をクリックします。 これにより、MCF など既存の構成を変更せずに、jar の更新だけを実行することができます。
最終変更日: 2005 年 12 月 10 日