[リリース 5.1 以降]エミッター・ファクトリー・プロファイル設定 (Emitter factory profile settings)

このページは、エミッター・ファクトリー・プロファイルのランタイム・プロパティーを 構成するために使用します。エミッター・ファクトリー・プロファイルは、エミッター・ファクトリーの作成に 使用するプロパティーを定義します。エミッター・ファクトリーは、イベント・ソースが Common Event Infrastructure サーバーにイベントを送信するために使用します。

各エミッター・ファクトリー・プロファイルは、JNDI にバインドされた 単一のイベント・エミッター・ファクトリー・インスタンスを定義します。イベント・ソースは、 エミッター・ファクトリー・プロファイルの JNDI 名を検索することによってエミッター・ファクトリー・インスタンスを取得します。

エミッターは以下の目的のために構成できます。

この管理コンソール・ページを表示させるには、「リソース (Resources)」 > 「Common Event Infrastructure プロバイダー (Common Event Infrastructure Provider)」 > 「エミッター・ファクトリー・プロファイル」 > emitter_factory_profile をクリックします。

「構成」タブ

名前 (Name)
エミッター・ファクトリー・プロファイルの管理用の名前を指定します。
データ・タイプ ストリング
JNDI 名 (JNDI Name)
エミッター・ファクトリー・プロファイルをバインドする JNDI 名を 指定します。イベント・ソースは、この名前を使用して、 このプロファイルで定義されたプロパティーで構成されたエミッター・ファクトリーを取得します。
データ・タイプ ストリング
説明 (Description)
管理上の記録のためにエミッター・ファクトリー・プロファイルを説明します。
データ・タイプ ストリング
カテゴリー (Category)
エミッター・ファクトリー・プロファイルのカテゴリーを記述します。 カテゴリーを使用すると、リソースの分類やグループ化を行えます。
データ・タイプ ストリング
優先トランザクション・モード
このエミッター・ファクトリーによって作成したエミッターのデフォルト・トランザクション・モードを 指定します。イベント・ソースはこの設定をオーバーライドできます。このオプションを選択すると、 イベント・ソースの環境がこの操作をサポートする場合に、 各イベントが新規トランザクションで送信されます。イベントはただちに送信され、 現在のトランザクションに影響しません。このオプションを選択しない場合は、 各イベントは現在のトランザクションの一部として送信されます。イベントの実行依頼中に障害が発生した場合は、 現在のトランザクションがロールバック対象として マークされる場合があります。イベント・ソースはこの設定をオーバーライドできます。
デフォルト クリア状態
範囲
選択状態
各イベントを新規トランザクションで送信します。
クリア状態
各イベントを現在のトランザクションで送信します。
優先同期モード
イベントを送信するデフォルト送信モードを指定します。イベント・ソースは この設定をオーバーライドできます。
デフォルト 選択状態
範囲
選択状態
イベントを同期モードで送信します。同期モードを指定する場合は、 「同期伝送プロファイル JNDI 名」フィールドも指定する必要があります。
クリア状態
イベントを非同期モードで送信します。非同期モードを指定する場合は、 「非同期伝送プロファイル JNDI 名」フィールドも指定する必要があります。
フィルター・ファクトリー JNDI 名
エミッターが使用するフィルター・ファクトリーの JNDI 名を 指定します。デフォルト・フィルター・ファクトリーが構成されています。このファクトリーは イベント・サーバーにすべてのイベントを送信します。このフィールドは、「フィルター処理使用可能」フィールドとともに使用します。
データ・タイプ ストリング
非同期伝送プロファイル JNDI 名
非同期伝送プロファイルの JNDI 名 (JMS 伝送プロファイルの「JNDI 名 (JNDI name)」プロパティー) を 指定します。このフィールドは、「優先同期モード」フィールドとともに 使用します。
データ・タイプ ストリング
同期伝送プロファイル JNDI 名
同期伝送プロファイルの JNDI 名 (イベント・バス伝送プロファイルの「JNDI 名 (JNDI name)」プロパティー) を 指定します。このフィールドは、「優先同期モード」フィールドとともに 使用します。
データ・タイプ ストリング
フィルター処理使用可能
フィルター処理を使用可能にするかどうかを指定します。このフィールドは、 「フィルター・ファクトリー JNDI 名」フィールドとともに使用します。
デフォルト 選択状態
範囲
選択状態
フィルター処理を使用可能にします。
クリア状態
フィルター処理を使用不可にします。

関連情報

エミッター・ファクトリー・プロファイル・コレクション (Emitter factory profiles collection)