データ・ストア・プロファイル設定 (Data store profile settings)
このページは、データ・ストアのランタイム・プロパティーを構成するために使用します。
イベント・データ・ストアは、イベント・サーバーが受け取ったイベントを保存するために使用します。
この管理コンソール・ページを表示させるには、「リソース (Resources)」 > 「Common
Event Infrastructure プロバイダー (Common Event Infrastructure Provider)」 > 「データ・ストア・プロファイル」 > data_store_profile をクリックします。
「構成」タブ
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名前
- データ・ストア・プロファイルの管理用の名前を指定します。
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JNDI 名 (JNDI Name)
- このプロファイルをバインドする JNDI 名を指定します。
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説明 (Description)
- 管理上の記録のためにデータ・ストア・プロファイルを説明します。
-
カテゴリー (Category)
- データ・ストア・プロファイルのカテゴリーを指定します。
カテゴリーを使用すると、リソースの分類やグループ化を行うことができます。
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照会しきい値
- 1トランザクションで読み取れるイベントの最大数を
指定します。
この設定は、システムの保全性を保護するために使用します。照会でデータベースから読み取る
イベントの数が多すぎる場合は、余分な Java および RDBMS リソースが
消費される場合があります。
データ・タイプ |
整数 |
デフォルト |
100 000 |
範囲 |
1 から 2147483647 |
-
SQL キャッシュ・サイズ
- メモリーにキャッシュする変換済み XPath 式の最大数を
指定します。このしきい値に到達すると、使用後に最も時間が経過している式が
キャッシュから除去されます。
イベント・セレクター式 (XPath 式として定義) を SQL に変換するには
大量のシステム・リソースが必要ですが、キャッシュに見つかった XPath 式は SQL に
変換する必要がありません。したがって、
この設定を使用するとパフォーマンスを調整できます。
データ・タイプ |
整数 |
デフォルト |
1000 |
範囲 |
0 から 2147483647。値 0 は、
変換済み XPath 式をキャッシュしないことを示します。 |
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最大接続再試行数
- データ・ストアが接続プールからの接続の取得を試行する最大回数を
指定します。
データ・タイプ |
整数 |
デフォルト |
2 |
範囲 |
0 から 2147483647。値 0 は再試行しないことを示します。
最初の試行で接続を取得できない場合は、
エラー・メッセージが表示されます。 |
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最大パージ・トランザクション・サイズ
- 1 トランザクションでデータベースから削除できるイベントの最大数を
指定します。
この設定は、システムの保全性を保護するために使用します。データベースから削除する
イベントの数が多すぎると、非常に大きいトランザクション・ログが作成され、
パフォーマンスに影響を及ぼす場合があります。
データ・タイプ |
整数 |
デフォルト |
100 000 |
範囲 |
1 から 2147483647 |
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スキーマ名
- イベント・テーブルを含むデータベース・スキーマを指定します。この値は
変更しないでください。
スキーマ名は、完全修飾テーブル名を持つ SQL ステートメントをビルドするために使用します。
これにより、イベント・データベースの複数のインスタンスを持つことができます。