使用者の手引き
オペレーティング・システム用のゲートウェイ・ファイルをインストールすると、
ユーザーはゲートウェイ・ファイルを検出して認識するための Web サーバーを構成する必要があります。
ユーザーは以下に詳しく説明されているタスクを行わなければなりません。
- ユーザーが使用しようとしている Web サーバー・インターフェースを適合させるため
MQSeries インターネット・ゲートウェイ・ファイルへのパスを構成する。
2 つ以上のインターフェースを構成する場合には、ユーザーの入力フォームは
検出された最初の構成済みインターフェースを使用します。
- MQSeries インターネット・ゲートウェイ構成ファイルへのパスを構成す
る。
- MQSeries インターネット・ゲートウェイ・ドキュメンテーション・ファイルへのパスを構成する。
構成はユーザーの Web サーバー・マシンの httpd.cnf
(AIX、HP-UX、および Solaris の場合は httpd.conf) ファイルに
マッピング・ステートメントを追加することにより達成されます。
このファイルの中に、'Service' ステートメント、'Exec' ステートメント、
および 'Pass' ステートメントのブロックがあります。
必要なステートメントを、デフォルトの pass /* ステートメントの前の
該当するブロックの先頭に入力してください。
次の記入項目では、gateway_dir はユーザーの設置システムの
ゲートウェイ・ファイルのディレクトリー
へのパスで、docs_dir はユーザーの設置システムの
資料ファイルの・ディレクトリーへのパスです。
- CGI インターフェース
- AIX、HP-UX、および Solaris の場合
Exec /dmq-bin/*.mqf gateway_dir/dmqcgi
- OS/2 および Windows/NT の場合
Exec /dmq-bin/*.mqf gateway_dir\dmqcgi.exe
- ICAPI インターフェース
- OS/2 および Windows/NT の場合
Service /dmq-bin/*.mqf gateway_dir\dmqicapi.dll:DMQICAPI
- AIX の場合
Service /dmq-bin/*.mqf gateway_dir/libdmqicapi_r.a:DMQICAPI
- Solaris の場合
Service /dmq-bin/*.mqf gateway_dir/libdmqicapi_r.so:DMQICAPI
- 構成ファイル
- AIX、HP_UX、および Solaris の場合
Exec /dmq-bin/dmqcnf* gateway_dir/dmqcnf
- OS/2 および Windows/NT の場合
Exec /dmq-bin/dmqcnf* gateway_dir\dmqcnf.exe
- 資料ファイル
- AIX、HP_UX、および Solaris の場合
Pass /dmq/* docs_dir/*
- OS/2 および Windows/NT の場合
Pass /dmq/* docs_dir\*
AIX、HP-UX、および Solari の追加構成
大部分のサーバー機能のデフォルト・ユーザー名は 'nobody' です。
セキュリティーの保守のために、この名前は次のプロシージャーの 1 つを使用して変更
されなければなりません。
-
/etc/httpd.conf ファイルを編集して、
UserID ディレクティブを新規ユーザー ID に変更する。
- サーバーの「構成ページ」で、「基本」設定を選択し、
UserID フィールドを新規ユーザー ID に変更する。
ユーザーは、ユーザーの mqm グループにすでにある名前を使用できます。
または、特別にユーザーの Web サーバー用に新規の名前を作成
してこれをグループに追加することもできます。
ユーザーの Web サーバー構成が完了したときには、
ゲートウェイは使用できる状態になっています。
別の Web サーバーを構成するには、次のリスト上のサーバー名をクリックしてください。
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