使用者の手引き
このページには、ユーザーが MQSeries
インターネット・ゲートウェイの使用中に経験する可能性のある問題の、
解決のための幾つかのアクションがリストされています。
以下のことをチェックしてください。
- ユーザーの Web サーバーと MQ インストールが同一のマシン上である。
- キュー管理プログラムが作成されている。
- 必要な MQ キューが作成されており (サンプルでは DMQGATEWAY、
DMQSAMP1、と DMQSAMP2)、それらを Web サーバー・プロセスがアクセスできる。
- 必要なキーワードが設定されている、あるいは元のデフォルトが破壊されてはいない。
- ユーザーの Web ブラウザーはユーザーの Web サーバー・ページをアクセスできる。
- ユーザーは正しい Web サーバー・インターフェースを設定し、
設定を検査するために、提供されたサンプル HTML フォームを使用している。
- ユーザーの所有するフォームは、
使用しているインターフェースに応じたサンプルに従っている。
- ユーザーの Web-ware アプリケーションは、
サンプル・アプリケーションに示された構造を使用している。
プログラムが正常に完了しない場合には、
診断メッセージに示されたアドバイスに従ってください。
注: インターネット・ゲートウェイ特定のエラーではないエラーに関しては、
ユーザーが使用しているプラットフォームに対する「MQSeries
システム管理の手引き」を参照してください。
ユーザーがエラー・メッセージ情報だけでは問題を訂正できない場合には、
詳細情報を入手するために MQSeries インターネット・ゲートウェイの
トレース機能を使用できます。
トレース機能を活動化するためには、DMQ_TRACE
環境変数に on を設定してください。
変数設定のメソッドはユーザーのオペレーティング・システムに依存します。
注: ユーザーは環境変数の変更を活動化するためには、
ユーザーの Web サーバーを再始動する必要があります。
- AIX、HP_UX、および Solaris
- 下記の情報を含む dmq.env と呼ばれるファイルを作成してください。
DMQ_TRACE ON
DMQ_PATH /trace_path
上記で trace_path はトレース・ファイルが保管するされるパスとディレクトリーです。
ディレクトリーが存在すること、
および Web サーバーがディレクトリーへの書き込みを許可されていることを確認してください。
- Windows/NT
-
- 「設定」メニューから「コントロール・パネル」
を選択してください。
- 「コントロール・パネル」ウィンドウの
「システム」アイコンをダブルクリックしてください。
- 「システム」ウィンドウの「環境」ページを選択してください。
- 次の行を下記の場所に入力してください。
DMQ_TRACE
場所: 「変数」フィールド
- 次の行を下記の場所に入力してください。
on
場所: 「値」フィールド
- 「追加」を選択してください。
トレース出力が保管されているディレクトリーに DMQ_PATH 変数を設定するには、
プロシージャーを繰り返してください。
トレース出力のロケーションはオペレーティング・システム (OS) により異なり、
Web サーバーはユーザーのトレース出力を探す場所を決定するのに次のテーブルを使用します。
「システム」 | 「インターフェース」 | 「出力」 |
---|
AIX | all | /tmp/DMQxxxxx.TRC |
OS/2 | all | ゲートウェイの '\bin' ディレクトリーの DMQxxxxx.TRC |
Windows/NT | all | 'DMQ_PATH' 環境変数ディレクトリーの DMQxxxxx.TRC |
トレース・オフにするには、DMQ_TRACE ステートメントを除去し
てください。
![[Help]](images/help.gif)
[ Home |
Order |
Search |
Contact IBM |
Legal ]
(C) IBM Corporation 1997, 1999. All Rights Reserved