タスク」ウィジェットによる非推奨ウィジェットの置き換え

Process Portal スペースでタスク・ウィジェットを構成して、マイ・タスク使用可能なタスク、および作成したタスクの各ウィジェットの代わりに使用できるようにします。

このタスクについて

Process Portal スペースで非推奨のウィジェットを持つすべてのページについて以下の手順を実行します。

手順

  1. Widget Wiring Editor で非推奨ウィジェットとのワイヤリングを確認して書き留めます。
  2. 非推奨ウィジェットの各構成オプションの設定を確認して書き留めます。
  3. そのウィジェットを Business Space のページから削除します。
  4. タスク・ウィジェットをページの同じ位置に追加します。
  5. 非推奨ウィジェットの構成に合わせてタスクを構成します。フィルターで選び出すプロパティーまたはソート基準にするプロパティーを必ず選択します。
  6. 非推奨ウィジェットに合わせて以下のようにユーザー対話を構成します。
    • マイ・タスク・ウィジェットを置換する場合は「タスクの処理」を選択します。
    • 使用可能なタスク・ウィジェットを置換する場合は「使用可能なタスクの評価」を選択します。
    • 作成したタスク・ウィジェットを置換する場合は、「タスクの状況の確認」を選択します。
  7. 以前のワイヤリングに合わせて明示的なワイヤーを追加します。
  8. 必要に応じて、タスク情報ウィジェットで、ユーザー対話によるタスク状況の変化を反映するために、明示的ワイヤーを追加してリストを最新表示します。
  9. 非推奨ウィジェットの以下の着信イベントのいずれかについて、タスク・ウィジェットの com.ibm.widget.Refresh イベントに、以前のワイヤリングに合わせて明示的ワイヤーを追加します。
    • com.ibm.task.TaskCreated
    • com.ibm.task.TaskActivated
    • com.ibm.task.TaskClaimed
    • com.ibm.task.TaskReleased
    • com.ibm.task.TaskCompleted
    • com.ibm.task.TaskDelegated
    • com.ibm.task.TaskTerminated
    • com.ibm.task.TaskDeleted
  10. 必要に応じて以下のように、タスク情報ウィジェットまたはプロセス情報ウィジェットで、フォーカスされているリスト内のタスクを強調表示するように明示的ワイヤーを追加します。
    • タスク情報ウィジェットの com.ibm.widget.TabChanged イベントからタスク・ウィジェットの com.ibm.widget.Highlight イベントへのワイヤーを追加します。
    • プロセス情報ウィジェットの com.ibm.widget.Highlight イベントからタスク・ウィジェットの com.ibm.widget.Highlight イベントへのワイヤーを追加します。