モジュール正常性の判別

モジュール正常性ウィジェットを使用して、モジュールとそのトポロジー、システム・コンポーネント、キュー、データ・ソース、およびシステム・メッセージング・エンジンの正常性の状況を調べます。

始める前に

Business Space でセキュリティーをオンにした場合は、管理セキュリティーとアプリケーション・セキュリティーの両方を使用するようにしてください。詳しくは、『Business Space のセキュリティーのセットアップ: Click this link to go to the topic for IBM Business Process Manager. (Opens in new window.) Click this link to go to the topic for IBM Business Process Manager for z/OS. (Opens in new window.) 』を参照してください。

このタスクで必要なセキュリティー・ロール: 管理セキュリティーが使用可能になっている場合、このタスクを実行するには管理者またはオペレーターとしてログインしている必要があります。

このタスクについて

モジュール正常性ウィジェットには、モジュールの全体的な正常性と、モジュール内の個々の成果物の正常性に関する図が表示されます。また、モジュール内の失敗したイベントの数およびタイプがリストされます。
注: ウィジェットは、以下のタイプのデータ・ソースについては正確な状況情報を提供しません。
  • カスタム・データ・ソースや、デプロイメント環境の一部として構成されなかったサポート・クラスター・データ・ソース。これらのデータ・ソースはウィジェットでリストされません
  • 認証別名が設定されていないデータ・ソース。この場合、データ・ソースはウィジェットにリストされますが、その状況は「使用不可」です。 「Test connection problems for messaging engine data sources」で説明するように、管理コンソールを使用して、実際の状況を判別します。

手順

  1. Business Space に管理者特権でログインし、モジュール正常性ウィジェットおよびモジュール・ブラウザー・ウィジェットが含まれているページ (デフォルトは、問題判別テンプレート内のモジュール正常性ページ) を開きます。 モジュール・ブラウザー・ウィジェットには、セルに現在デプロイされているすべてのモジュールがリストされます。
  2. モジュール・ブラウザーを使用して、正常性状況を表示するモジュールを探して選択します。

    モジュール正常性ウィジェットが最新表示され、選択したモジュールの正常性の情報が表示されます。

  3. モジュール正常性ウィジェットのタブを使用して、モジュールおよびその成果物の状況を調べます。 タブの上部にある警告アイコンは、モジュール内の 1 つ以上のリソースに問題があることを示します。

次のタスク

(モジュールだけでなく) システムの正常性を評価したい場合は、システム正常性ウィジェットを使用します。