WebSphere Business Integration Adapter リソースの管理

このページを使用して、WebSphere Business Integration Adapter のリソースを管理します。管理するリソースを選択して、適切なコマンド・ボタンを押してください。 コマンドの結果とともにメッセージが表示されます。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere Application Server」 > serverName > 「WebSphere Business Integration Adapter サービス」 > 「WebSphere Business Integration Adapter リソースの管理」をクリックします。

コマンド・ボタンを使用して WebSphere Business Integration Adapter リソースを操作します。リソースをクリックしてリストからリソースを選択し、コマンド・ボタンをクリックしてリソースに対してコマンドをサブミットします。 リソースを選択すると、構成済みフィールドを説明する詳細ページが表示されます。リソース詳細ページは読み取り専用モードで表示されます。


(オンライン) とマークされているリンクはインターネットへアクセスする必要があります。 各リンクは、オンライン・インフォメーション・センターでトピックの検索を起動します。 検索結果がリストされたら、現在の構成に一番対応しているトピックを選択してください。

このトピックへの更新の確認 (オンライン)

アクティブ化

「アクティブ化」コマンドを実行すると、コネクターの状態が非アクティブからアクティブに変わります。アクティブ状態では、 コネクターはイベント配信と要求処理の両方を実行します。

非アクティブ化

「非アクティブ化」コマンドを実行すると、コネクターの状態がアクティブから非アクティブに変わります。非アクティブ状態では、 コネクター・プロセスは稼働し続けますが、新規要求を受け入れません。

中断

「中断」コマンドを実行すると、コネクターの状態がアクティブから中断に変わります。中断状態では、コネクターはイベント配信を実行しませんが、 要求の受け入れおよび処理は続行します。

再開

「再開」コマンドを実行すると、コネクターの状態が中断からアクティブに変わります。アクティブ状態に戻ると、 コネクターはイベント配信を再開します。

シャットダウン

「シャットダウン」コマンドを実行すると、コネクター・プロセスがシャットダウンされます。管理コンソールからコネクター・プロセスを再開することはできません。そのため、WebSphere Business Integration Adapter 製品にインストールされている開始スクリプトを使用してコネクター・プロセスを再開する必要があります。

名前

WebSphere Business Integration Adapter リソースの名前を指定します。

このプロパティー値は、スペースを含まないストリングです。WebSphere Business Integration Adapter リソースの意味のあるテキスト ID を指定します。

プロパティー
データ型 String

状況

WebSphere Business Integration Adapter リソースの状況を指定します。

このプロパティー値は、「開始済み」「停止済み」「アイドル (Idle)」「使用不可 (Unavailable)」のいずれかになります。

プロパティー
データ型 String

説明

WebSphere Business Integration Adapter リソースを説明するテキストを指定します。

このプロパティーの値は、WebSphere Business Integration Adapter リソースおよびその目的を説明するフリー・フォームのテキスト・ストリングです。

プロパティー
データ型 String

キュー接続ファクトリー JNDI 名

関連する WebSphere Business Integration Adapter JMS 宛先への接続を作成するのに使用する JNDI 名のリストを指定します。

プロパティー
データ型 Pick-list

メッセージ・タイムアウト

サーバーが、そのセッションのタイムアウトが発生するまでに WebSphere Business Integration Adapter からの管理メッセージの受信を待機する秒数を指定します。

プロパティー
データ型 Integer
単位
デフォルト 30