サービス・モニター・エージェント

「サービス・モニター・エージェント」ページを使用して、サービス・モニター・エージェントを構成し、選択した操作について応答時間とスループットをモニターして、サービス・モニター・サーバーにデータを送信できるようにします。

このページを管理コンソールで表示するには、「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere Application Server」 > servername > 「サービス・モニター」 > 「サービス・モニター・エージェント」をクリックします。


(オンライン) とマークされているリンクはインターネットへアクセスする必要があります。 各リンクは、オンライン・インフォメーション・センターでトピックの検索を起動します。 検索結果がリストされたら、現在の構成に一番対応しているトピックを選択してください。

このトピックへの更新の確認 (オンライン)

サービス・モニター・エージェントの使用可能化

サービス・モニター・エージェントを使用可能または使用不可にします。エージェントは、スタンドアロン・サーバーまたはデプロイメント環境プロファイルを構成するとデフォルトで使用可能になります。コンソールで作成する新しいサーバーについてはデフォルトで使用不可になります。

保守またはその他の理由でエージェントを使用不可にする必要がある場合、サービス・モニターは停止し、エージェントはサーバーにデータを送信しません。

オフへの切り替えタイムアウトの使用可能化

サービス・モニター・ポイントのオフへの自動切り替えを使用可能または使用不可にします。このオプションを使用可能に設定すると、モニター・ポイントは、最後の要求を受信した後、指定した秒数の間アクティブのままになります。要求がそれ以上行われない場合は、システム・パフォーマンスを維持するためにモニター・ポイントがオフに切り替わります。

デフォルトでは、このオプションは使用可能であり、120 秒に設定されます。オフへの自動切り替えを使用不可にするには、このチェック・ボックスをクリアします。

データ送信間隔

モニター・データ送信の間隔時間を秒単位で指定します。

デフォルトでは、データ送信間隔は 5 秒です。 モニター・データが大量にあるときに、測定値が欠落していることが判明した場合は、間隔を短くしてください。
注: システムの負荷が高い場合、間隔を短くすることはお勧めしません。

データ・バッファー・サイズ

モニター・データ・バッファーのサイズをキロバイト単位で指定します。このバッファーには、モニターされた Service Component Architecture (SCA) イベントが格納され、その後、それらのイベントは分析されてサービス・モニター・サーバーに送信されます。

デフォルトでは、データ・バッファー・サイズは 512 KB です。システムの負荷が高い場合は、バッファーのサイズを大きくすることを検討してください。使用可能なメモリーがない場合、バッファーを超えるデータは廃棄されます。
ヒント: 1 キロバイトあたりに約 35 個の応答時間測定値を格納できます。