ページ・ナビゲーター・ウィジェットは、ウィジェットでのイベントの結果としてユーザーに表示されるページを変更できます。 このページは、現行スペースにあるページにすることも、別のスペースにあるページにすることもできます。
ページ・ナビゲーターは、ユーザーが次に必要とするページを自動的に開いたり、そのページのウィジェットに関連データを提供したりするために使用できます。 例えば、タスクをサポートするページで、そのページにあるオプションの 1 つは、別のページを要求するサブタスクにつながっているとします。 ページ・ナビゲーターを使用して、ユーザーがそのサブタスク・オプションを選択したときにサブタスク・ページを開くようにできます。
その親スペースにあるページの編集者であれば、一時ページを編集できます。変更した内容は、現行スペースにあるページと、その親スペースにあるページに影響します。 すなわち、ウィジェットを追加したり、一時ページの名前を変更したりすると、 スペースにアクセスしてページを開いたときに、その変更内容が表示されます。 一時ページを削除すると、そのページは本来のスペースからも削除されます。 一時ページを編集したい場合は、別の方法としてソース・ページの複写を作成することも検討してください。 複写を作成すると、その複写ページを必要に応じて編集できます。 ページ・ナビゲーターは、複写ページに切り替えるためにも使用できます。
ページの複写は、別のスペースでページを開くこととは異なります。 ページを複写する場合は、そのページの新規インスタンスを作成することになります。 新しいページの外観は元のページと同じですが、固有の ID を持ち、そのウィジェットもすべて固有の ID を持ちます。 そのページを別のスペースから開いた場合でも、ページはその ID を保持し、そのすべてのウィジェットもそれぞれの ID を保持します。
ページ・ナビゲーターをトリガーするには、ワイヤリングを使用します。 ページ・ナビゲーターのインスタンスを別のウィジェットからの特定イベントにワイヤリングします。 そのウィジェットがそのイベントをブロードキャストすると、ページ・ナビゲーターが、設定で指定されているページを開きます。 イベントのペイロードには、ページ上のウィジェットで使用できるデータが含まれています。