ウィジェットと併用するように構成されたサーバーまたはクラスターにデプロイされた稼働中のモジュールにより公開または呼び出されるサービス操作について、スループットおよび応答時間をモニターするには、サービス・モニター・ウィジェットを使用します。
始める前に
- サービス・モニター・ウィジェットを使用できるようにするには、サービス・モニター・サーバーを使用可能にする必要があります。 スタンドアロン・サーバー環境では、プロファイル作成時にデフォルトでサービス・モニター・サーバーが使用可能に設定されます。デプロイメント環境および管理コンソールを使用して作成された新規サーバーに対しては、管理コンソールから手動でサービス・モニター・サーバーを使用可能にする必要があります。
詳しくは、『
サービス・モニターの構成』を参照してください。
このタスクで必要なセキュリティー・ロール: 管理セキュリティーが使用可能になっている場合、このタスクを実行するには管理ロールでログインしている必要があります。
このタスクについて
Business Process Management ソリューションでサービス・モニターを使用するには、以下のステップを実行します。
手順
- Business Space にログインして、サービス・モニター・ウィジェットを開きます。
- サービス・モニター・ウィジェットの一般設定を構成します。
- ウィジェット・メニューから「設定の編集」をクリックして、「グラフの一般設定」タブを選択します。
- デフォルトの一般グラフ構成を確認して、必要な場合は値を調整します。サービス・モニターを参照してください。
- モニターするサービス操作を 1 つ以上選択します。
- デフォルトでは、選択された操作は自動的にモニターされます。操作のモニターがオフになっている場合、モニターを開始するには、「モニター・オン」チェック・ボックスを選択します。
- サービス・モニター・ウィジェットに表示されるグラフおよび表を使用して、操作の応答時間およびスループットのデータを調べます。
- モニターを終えたら、「モニター対象のサービス操作」タブに戻り、モニターを終了させる各操作の隣にある「モニター・オン」チェック・ボックスをクリアして、「OK」をクリックします。