「失敗したイベントの削除」ページを使用して、削除対象マークが付いている失敗したイベントをすべて表示し、削除処理を実行します。
関連する BPEL プロセス・インスタンスを持つ Business
Process Choreographer の失敗イベントを削除する場合は、「失敗したイベントの削除」ページにそのインスタンス名が表示され、このインスタンスが失敗イベントとともに削除されます。
コンソールの設定で指定された最大行数よりも削除対象イベントの数が少ない場合は、各イベントが以下の情報とともに「失敗したイベントの削除」ページのテーブルにリストされます。
- イベント ID: イベントの固有の ID。
- イベント・タイプ: 失敗したイベントのタイプ (SCA、JMS、Business Flow Manager 保留キュー、または Business Process Choreographer)。
- 関連するプロセス・インスタンス: 失敗したイベントを生成した BPEL プロセス・インスタンスの名前。 BPEL プロセス・インスタンスを関連付けることができるのは、Business Process Choreographer イベントだけです。それ以外のイベント・タイプの場合、この列はブランクになります。
イベントの数が最大行数を超える場合は、削除対象マークが付いた失敗イベントの数だけが「失敗したイベントの削除」ページにリストされ、各イベントとその詳細はリストされません。
イベントの削除
1 つ以上の失敗したイベントを削除するには、以下の手順を実行します。
- 管理コンソールに管理者またはオペレーター役割としてログインし、システムの失敗したイベントのリストを取得したことを確認します。
- Failed Event Manager の「検索結果」ページから、以下のいずれかを実行します。
- 1 つ以上の特定の失敗イベントを削除する場合、各イベントの横のチェック・ボックスを選択してから、「削除」をクリックします。
- 失敗イベントのうち有効期限が切れたものだけを削除する場合、「期限切れイベントを削除」をクリックします。 これにより、現在の検索結果のセットから、有効期限が切れたイベントのみが削除されます。
- サーバー上のすべての失敗イベントを削除するには、「すべてクリア」をクリックします。