指定した基準を満たす失敗したイベントを見つけます。
管理コンソールでこのページを表示するには、「統合アプリケーション」>「Failed Event Manager」> 「失敗したイベントの検索」をクリックします。
このページには、すべてのイベント・タイプに共通のフィールドのほか、リカバリー・サブシステムによって処理される各タイプのイベントに固有のフィールドも表示されます。 これらのタイプ固有フィールドは、関連したイベント・タイプを検索する場合に限って表示されます。 以下のセクションでは、このページで使用可能なすべてのフィールドについて説明します。
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検索対象とする失敗したイベントのタイプ (複数可) を指定します。
検索対象に含めるイベント状況を指定します。 このフィールドは、Business Process Choreographer イベントの検索時に限って 使用可能です。 SCA、JMS、WebSphere MQ、または Business Flow Manager 保留キューの イベントのみを検索する場合、値はデフォルトで「失敗」になり、 このフィールドは使用不可になります。
失敗したイベントの宛先モジュール (イベントの送信先モジュール) を指定します。 このフィールドは、SCA、JMS、WebSphere MQ、Business Flow Manager 保留キュー、および Business Process Choreographer イベントの検索時にのみ使用可能です。
「モジュール」フィールドは、アスタリスク (*) ワイルドカード文字を受け入れます。 値は大/小文字が区別されます。 このフィールドをブランクのままにすると、ワイルドカードを指定したものとして扱われ、すべての宛先モジュールが戻されます。
失敗したイベントの宛先コンポーネント (イベントの送信先コンポーネント) を指定します。 このフィールドは、すべてのイベント・タイプの検索時に使用可能です。
宛先は、失敗ポイントのパースペクティブから決まります。 (宛先が決まる仕組みの詳細については、「モジュール」フィールドの説明を参照してください。)
「コンポーネント」のフィールドは、アスタリスク (*) ワイルドカード文字を受け入れます。 値は大/小文字が区別されます。 このフィールドをブランクのままにすると、ワイルドカードを指定したものとして扱われ、すべての宛先コンポーネントが戻されます。
失敗したイベントの操作 (イベントを処理するように指定されたメソッド) を指定します。 このフィールドは、すべてのイベント・タイプの検索時に使用可能です。
宛先は、失敗ポイントのパースペクティブから決まります。
このフィールドは、アスタリスク (*) ワイルドカード文字を受け入れます。 値は大/小文字が区別されます。 このフィールドをブランクのままにすると、ワイルドカードを指定したものとして扱われ、すべての宛先メソッドが戻されます。
特定の期間内に失敗したイベントを検索するには、開始日時を指定します。 このフィールドは、すべてのイベント・タイプの検索時に使用可能です。
このフィールドの値は、使用するコンピューターのロケールで必要な日時フォーマットに準拠している必要があります。 例えば、en_US ロケールで必要なフォーマットは、MM/DD/YY HH:MM Meridiem です。en_US ロケールで正しくフォーマットされた値は、12/20/2005 4:30 PM のようになります。 このページには、使用するロケールに適したフォーマットの例が示されています。
時間は常にプロセス・サーバーのローカル時間です。管理コンソールが稼働している個別のマシンの時間ではありません。
特定の期間内に失敗したイベントを検索する場合の終了日時を指定します。 このフィールドは、 すべてのイベント・タイプの検索時に使用可能です。
このフィールドの値は、使用するコンピューターのロケールで必要な日時フォーマットに準拠している必要があります。 (例えば、en_US ロケールで必要なフォーマットは、MM/DD/YY HH:MM Meridiem です。正しくフォーマットされた値は、12/20/2005 8:30 PM のようになります。) このページには、使用するロケールに適したフォーマットの例が示されています。
指定する時間は常にプロセス・サーバーのローカル時間です。管理コンソールを稼働している個々のシステムの時間ではありません。
検索を実行するセッションの ID を指定します。 このフィールドは、SCA イベントの検索時に使用可能です。
各イベントはセッション内で実行されます。セッションには、イベントを処理するのに必要なすべての情報が含まれています。 イベントが失敗すると、Failed Event Manager は、セッション ID パラメーター内の失敗した実行ブランチの特定のセッション情報をカプセル化します。
イベントの発生元のモジュールを指定します。 このフィールドは、SCA イベントの検索時に使用可能です。
このフィールドは、アスタリスク (*) ワイルドカード文字を受け入れます。 値は大/小文字が区別されます。 このフィールドをブランクのままにすると、ワイルドカードを指定したものとして扱われ、すべてのソース・モジュールが戻されます。
イベントの送信元コンポーネントを指定します。 このフィールドは、SCA イベントの 検索時に使用可能です。
ソースは、失敗ポイントのパースペクティブから決まります。 ソースが決まる仕組みの詳細については、「ソース・モジュール」フィールドの説明を参照してください。
「ソース・コンポーネント」フィールドは、アスタリスク (*) ワイルドカード文字を受け入れます。 値は大/小文字が区別されます。 このフィールドをブランクのままにすると、ワイルドカードを指定したものとして扱われ、すべてのソース・コンポーネントが戻されます。
特定のビジネス・オブジェクト・タイプを含むイベントを検索するには、タイプを指定します。 このフィールドは、SCA イベントの検索時に使用可能です。
「ビジネス・オブジェクト・タイプ」フィールドは、アスタリスク (*) ワイルドカード文字を受け入れます。 値は大/小文字が区別されます。 このフィールドをブランクのままにすると、ワイルドカードを指定したものとして扱われ、すべてのイベントが戻されます。
イベント修飾子が宣言されているイベントを検索できます。 このフィールドは、SCA イベントの検索時に使用可能です。
ストア開始の原因となったイベントを検索できます。 このフィールドは、SCA イベントの検索時に使用可能です。
システムが BPEL プロセスに失敗応答を送信できないために取り込まれた失敗したイベントを検索するかどうかを指定します。 このフィールドは、SCA イベントの検索時に使用可能です。
失敗したイベントの例外テキストを検索するには、テキストを指定します。 このフィールドは、SCA イベントの検索時に使用可能です。
例外に表示されるテキスト全体を指定できます。また、アスタリスク (*) ワイルドカード文字を使用してテキストの一部を指定することもできます。 値は大/小文字が区別されます。 このフィールドをブランクのままにすると、ワイルドカードを指定したものとして扱われ、すべてのイベントが戻されます。