このページを使用して、V8.0.1 サーバーのクロス・コンポーネント・トレース・パラメーターを表示および設定します。 サーバーまたは特定モジュールに関してパラメーターを設定できます。 サーバー上の特定モジュールについてクロス・コンポーネント・トレースを実行する場合は、このページから SCA モジュールのリストにアクセスできます。 「構成」タブで設定したパラメーターは、サーバーの再始動時に適用されます。 「ランタイム」タブで設定したパラメーターは、即座に適用されます。
この管理コンソール・ページを表示するには、V8.0.1 サーバーの名前です。
をクリックします。ここで、server_name はこのページを使用して、(サーバーまたは特定モジュールの) クロス・コンポーネント・トレースを使用可能または使用不可にしたり、トレース・データの格納場所を指定したり、クロス・コンポーネント・トレース・ロギングの構成方法を選択したりします。
クロス・コンポーネント・トレースの構成パラメーターは「構成」タブに表示されます。 「構成」タブで設定したパラメーターは、サーバーの再始動時にシステムによって適用されます。
「構成」で「クロス・コンポーネント・トレースの有効化」を選択した場合、サーバーが始動または再始動されるとデータが収集されます。
「トレース」はデフォルトであり、推奨されるオプション です。 「トレース」を選択することは、WebSphere Application Server のロギング・レベル「詳細」に対応するので、クロス・コンポーネント・トレース・データの収集に最適なパフォーマンスが実現されます。 このオプションを選択した場合、トレース・データは trace.log ファイルに書き込まれます。
「System.Out」を選択することは、WebSphere Application Server のロギング・レベル「情報」に対応します。 「System.Out」を選択すると、クロス・コンポーネント・トレース・データは systemout.log ファイルに書き込まれます。
「System.Out」を選択すると、ログの書き込みにかかる時間が長くなります。 ただし、SystemOut.log に格納されるデータは少なくなるため、その内容の確認に費やす時間が短くなります。
「すべてをトレース (Trace all)」を選択すると、サーバーは、他のサーバーから送られてくる (インバウンド) モジュールに対するクロス・コンポーネント・トレース呼び出しチェーンを実行します。 さらに、「すべてをトレース (Trace all)」を選択した場合、サーバーはそのサーバー内のいずれかのモジュールについてクロス・コンポーネント・トレースがオンになっているかどうかを検査し、その設定を尊重して、それらのモジュールに対する呼び出しによってアプリケーション固有のクロス・コンポーネント呼び出しチェーンを実行します。
データ・スナップショットを使用可能にすると、SCA コンポーネントに送信されるデータや SCA コンポーネント間で渡されるデータが収集されます。 (SCA コンポーネント間で渡された情報に関する) この追加データは大きなサイズになることがあるため、trace.log または systemout.log ではなく、別個のファイルに格納されます。
管理コンソールからデータ・スナップショット・ファイルを削除できます。 クロス・コンポーネント・トレースのディスク使用量の管理について詳しくは、このコンソール・ページの「追加プロパティー」セクションで「クロス・コンポーネント・トレースのディスク使用量 (Cross-Component Trace disk use)」を選択してください。
このテーブルは、クロス・コンポーネント・トレースが使用可能になっているモジュールのリストを示します。
「選択した Service Component Architecture (SCA) モジュールのトレースを使用可能にする (Enable tracing for the selected Service Component Architecture (SCA) modules)」にリストされる SCA モジュールの数が多くならないようにしてください。 テーブルにリストされるモジュール数が増え始めた場合は、代わりに「すべてトレース (Trace all)」を選択することを検討してください。 リストに SCA モジュールが追加されるごとに、パフォーマンスにわずかな影響があります。
このテーブルには、次のように複数の機能があります。
「追加」を選択すると、サーバーで稼働するすべての SCA モジュールをリストしたページに移動します。 この SCA モジュールのリストから、クロス・コンポーネント・トレースを使用可能にする SCA モジュールを選択できます。
「除去」を選択すると、リストから選択した SCA モジュールが除去されます。 モジュールを選択して「除去」をクリックすることにより、そのモジュールでのクロス・コンポーネント・トレース機能が使用不可になります。
データ・スナップショットを使用可能にすると、SCA コンポーネントに送信されるデータや SCA コンポーネント間で渡されるデータが収集されます。 (SCA コンポーネント間で渡された情報に関する) この追加データは大きなサイズになることがあるため、trace.log または systemout.log ではなく、別個のファイルに格納されます。
クロス・コンポーネント・トレースのランタイム・パラメーターは「ランタイム」タブに表示されます。 「ランタイム」タブで設定したパラメーターは、即座にサーバーに適用されます。
「すべてのランタイム変更をサーバー構成ファイルに保存する (Save all runtime changes to the server configuration file)」を選択した場合、行った変更はサーバーの始動時または再始動時にシステムによって適用されます。
「構成」で「クロス・コンポーネント・トレースの有効化」を選択した場合、サーバーが始動または再始動されるとデータが収集されます。
「トレース」はデフォルトであり、推奨されるオプション です。 「トレース」を選択することは、WebSphere Application Server のロギング・レベル「詳細」に対応するので、クロス・コンポーネント・トレース・データの収集に最適なパフォーマンスが実現されます。 このオプションを選択した場合、トレース・データは trace.log ファイルに書き込まれます。
「System.Out」を選択することは、WebSphere Application Server のロギング・レベル「情報」に対応します。 「System.Out」を選択すると、クロス・コンポーネント・トレース・データは systemout.log ファイルに書き込まれます。
「System.Out」を選択すると、ログの書き込みにかかる時間が長くなります。 ただし、SystemOut.log に格納されるデータは少なくなるため、その内容の確認に費やす時間が短くなります。
「すべてをトレース (Trace all)」を選択すると、サーバーは、他のサーバーから送られてくる (インバウンド) モジュールに対するクロス・コンポーネント・トレース呼び出しチェーンを実行します。 さらに、「すべてをトレース (Trace all)」を選択した場合、サーバーはそのサーバー内のいずれかのモジュールについてクロス・コンポーネント・トレースがオンになっているかどうかを検査し、その設定を尊重して、それらのモジュールに対する呼び出しによってアプリケーション固有のクロス・コンポーネント呼び出しチェーンを実行します。
データ・スナップショットを使用可能にすると、SCA コンポーネントに送信されるデータや SCA コンポーネント間で渡されるデータが収集されます。 (SCA コンポーネント間で渡された情報に関する) この追加データは大きなサイズになることがあるため、trace.log または systemout.log ではなく、別個のファイルに格納されます。
管理コンソールからデータ・スナップショット・ファイルを削除できます。 クロス・コンポーネント・トレースのディスク使用量の管理について詳しくは、このコンソール・ページの「追加プロパティー」セクションで「クロス・コンポーネント・トレースのディスク使用量 (Cross-Component Trace disk use)」を選択してください。
このテーブルは、クロス・コンポーネント・トレースが使用可能になっているモジュールのリストを示します。
「選択した Service Component Architecture (SCA) モジュールのトレースを使用可能にする (Enable tracing for the selected Service Component Architecture (SCA) modules)」にリストされる SCA モジュールの数が多くならないようにしてください。 テーブルにリストされるモジュール数が増え始めた場合は、代わりに「すべてトレース (Trace all)」を選択することを検討してください。 リストに SCA モジュールが追加されるごとに、パフォーマンスにわずかな影響があります。
このテーブルには、次のように複数の機能があります。
「追加」を選択すると、サーバーで稼働するすべての SCA モジュールをリストしたページに移動します。 この SCA モジュールのリストから、クロス・コンポーネント・トレースを使用可能にする SCA モジュールを選択できます。
「除去」を選択すると、リストから選択した SCA モジュールが除去されます。 モジュールを選択して「除去」をクリックすることにより、そのモジュールでのクロス・コンポーネント・トレース機能が使用不可になります。
データ・スナップショットを使用可能にすると、SCA コンポーネントに送信されるデータや SCA コンポーネント間で渡されるデータが収集されます。 (SCA コンポーネント間で渡された情報に関する) この追加データは大きなサイズになることがあるため、trace.log または systemout.log ではなく、別個のファイルに格納されます。
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