メッセージング・エンジン

このページは、メッセージング・エンジンの構成を表示する場合に使用します。 メッセージング・エンジンはサーバー内部で稼働するコンポーネントの 1 つであり、バス・メンバーのメッセージング・リソースを管理します。 アプリケーションは、サービス統合バスにアクセスするときに、メッセージング・エンジンに接続します。

この管理コンソール・ページを表示するには、以下の操作を実行します。
  1. 「サービス統合 (Service integration)」 > 「Service Integration Bus Browser」 をクリックします。
  2. ナビゲーション・ツリー・ペインで、bus_name ツリーを展開してから、bus_member サブツリーを展開します。
  3. bus_member ツリー内から、メッセージング・エンジンの名前をクリックします。

このページのフィールドはすべて読み取り専用です。 メッセージング・エンジンのプロパティーを編集するには、「サービス統合 (Service Integration)」 > 「Service Integration Bus Browser」 > [コンテンツ・ペイン] bus_name > 「[コンテンツ・ペイン] メッセージング・エンジン ([content pane] Messaging engines)」 > [コンテンツ・ペイン] engine_name をクリックして、表示されるページを使用します。


(online) という印のあるリンクはインターネットに接続されます。

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名前

メッセージング・エンジンの名前。

UUID

システムによってこのメッセージング・エンジンに割り当てられた UUID。

説明

メッセージング・エンジンの説明 (オプション)。

初期状態

メッセージング・エンジンを自動的に始動するかどうかを指定します。

選択リストには、以下のオプションが含まれています。
開始
関連付けられたアプリケーション・サーバーが始動すると、メッセージング・エンジンが始動して、 メッセージを処理できるようになります。
停止
関連付けられたアプリケーション・サーバーが始動すると、メッセージング・エンジンが停止して、 メッセージを処理できなくなります。

メッセージ・ストアのタイプ

使用するメッセージ・ストアのタイプ (ファイル・ストアまたはデータ・ストア)。 一度メッセージング・エンジンを作成すると、タイプは変更できません。

メッセージの高位しきい値

メッセージング・エンジンがそのメッセージ・ポイントに配置できるメッセージの最大数。

メッセージング・エンジンを作成する場合、メッセージング・エンジン自体のこのプロパティーのデフォルト値は、 バスのメッセージの高位しきい値を使用して設定されます。 また、このメッセージング・エンジン上にメッセージ・ポイントが作成される場合、 メッセージ・ポイントのメッセージの高位しきい値のデフォルトは、このプロパティーの値を使用して設定されます。

ターゲット・グループ

メッセージング・エンジンを登録できるターゲット・グループのリスト。

Custom ターゲット・グループは、JMS 接続ファクトリーで使用されるターゲット・グループの一種です。 アプリケーションは、サービス統合バスへの接続を作成するときに、接続ファクトリーのプロパティーを使用して、 接続先として適切なメッセージング・エンジンを指定します。 接続ファクトリーの targetType プロパティーにターゲット・タイプ Custom を指定すると、 アプリケーションは、指定したターゲット・グループのメッセージング・エンジンの一つに接続します。 接続ファクトリーのその他のプロパティーを指定すると、指定したプロパティーに応じて、 グループから特定のメッセージング・エンジンが選択されます。

バス名

このメッセージング・エンジンが構成されているサービス統合バスの名前。

バス UUID

このメッセージング・エンジンが構成されているサービス統合バスの UUID。