レジストリー・コレクション

サービス・エンドポイントおよびメディエーション・ポリシーのための WebSphere Service Registry and Repository 定義

管理コンソール・ページでこのページを表示するには、「サービス統合 (Service integration)」 > 「WSRR 定義」をクリックします。

リストされている項目のプロパティーを表示または変更するには、リスト内にあるその名前を選択します。

リストされている項目を 1 つ以上操作する場合は、操作対象の項目の名前の横にあるチェック・ボックスを選択し てから、表示されているボタンを使用します。

リストされる項目を変更する、またはリスト内のエントリーの表示情報を変更する場合は、「フィルター」設定を使用します。

WSRR への接続方法

このパネルは、作成済みの WSRR 定義のリストを表示します。 WSRR 定義およびその接続プロパティーは、レジストリー・インスタンスに接続し、サービス・エンドポイントまたはメディエーション・ポリシーを検索する方法を定義します。(レジストリー・インスタンスは、個別に管理される J2EE アプリケーションです。)
SCA モジュールを開発する場合、以下のメディエーション・プリミティブを使用して、レジストリー・インスタンスに接続できます。
  • 実行時に利用可能な実際のサービスをユーザーが認識していなくても、ローカルまたはリモートの WSRR からサービス・エンドポイント情報を取得するエンドポイント・ルックアップ・メディエーション・プリミティブ。 この取得の結果は、メッセージを適切なサービス・エンドポイントに動的に経路指定する場合に使用できます。
  • ローカルまたはリモートの WSRR からメディエーション・ポリシーを取得するためのポリシー解決メディエーション・プリミティブ。メディエーション・ポリシーは、特定の SCA モジュールに関連付けられ、モジュール・プロパティーをオーバーライドする場合に使用して、サービス要求を制御できます。

一般プロパティー

名前
この WSRR 定義の固有の名前
説明
この WSRR 定義の説明
デフォルト
この WSRR 定義がデフォルトであるかどうかを示します。

WSRR 定義の長いリストでデフォルトの定義を確認したい場合、この列をソートして、デフォルトの定義を一番上に表示させることができます。

ボタン

新規 新しい WSRR 定義を作成します。最初の 1 つを作成するときに定義が存在していない場合は、その定義がデフォルトになります。
削除 WSRR 定義を削除します。デフォルトの WSRR 定義は、管理可能ドメインに存在する唯一の定義である場合にのみ削除できます。

このボタンをクリックした後で、マスター構成に変更を保存して、WSRR 定義を完全に削除する必要があります。

デフォルトとして設定 この定義をデフォルトの WSRR 定義として設定し、現在のデフォルトの定義と置き換えます。
テスト接続 (Test connection) 定義済みの WSRR インスタンスへの接続をテストします。
すべてのアクティブなキャッシュをクリアします この定義を使用して、以前にキャッシュされた情報をアプリケーション・サーバーから削除します。

(オンライン) と表示されているリンクの場合は、インターネットへのアクセスが必要です。 各リンクからは、オンライン・インフォメーション・センターのトピックへの検索が起動します。 検索結果がリストされたら、ご使用の構成に最も良く適合するトピックを選択してください。

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関連概念
WSRR
関連タスク
WSRR へのアクセスの管理