このページを使用して、各ノードから特定のデプロイメント環境機能に割り当てるクラスター・メンバーの数および初期ポートを指定します。
テーブルにはデプロイメント環境に組み込んだノードが表示され、
これによりユーザーは、デプロイメント環境内のクラスター・メンバーの
レイアウトを指定できます。
ノードから特定のクラスター機能を除外する場合は、その機能の値をゼロ (0) に設定します。
ただし、デフォルト値は 1 です。
各デプロイメント環境パターンにより、その環境内で固有の機能を提供するクラスター・タイプが定義されます。 パターンに基づいて以下の機能を定義します。
- アプリケーション・
デプロイメントのターゲット
- ユーザー・アプリケーションをデプロイする必要がある 1 つのクラスターで構成されています。
選択されたデプロイメント環境パターンによっては、アプリケーション・デプロイメント・ターゲット・クラスターは、メッセージングおよびサポート・インフラストラクチャー・クラスターの機能を果たします。
- メッセージング・インフラストラクチャー
- バス・メンバーが配置されている 1 つのクラスターで構成されます。
- サポート・インフラストラクチャー
- システム管理に使用する Common Event Infrastructure サーバーおよびその他のインフラストラクチャー・サービスをホストする 1 つのクラスターで構成されます。
- Web アプリケーション
- デプロイメント環境の Web ベースのコンポーネントをホストするクラスターで構成されます。
Web ベースのコンポーネントの例としては、Business Process Choreographer Explorer、Business Process Rules Manager、および Business Space があります。
Web アプリケーション・クラスターは、リモート・メッセージング、サポート、および Web パターンで使用されます。
リモート・メッセージング、サポート、および Web パターンは、IBM Business Monitor インストール済み環境および IBM Business Monitor + IBM Business Process Manager インストール済み環境のデフォルト・パターンです。
- 最初のクラスター・グループのポート番号の指定 (オプション)
- クラスター・ポートの割り当てに使用する初期ポート番号で構成されます。指定する初期ポートは、最初のクラスター・グループの最初のクラスター・メンバーに割り当てられます。以降のクラスター・グループには、ポート値を 20 ずつ増やしたポートが割り当てられます。例えば、最初のクラスター・グループのポート番号が 2000 の場合、クラスター・メンバーのポート番号は 2000、2001、2002 などになります。2 番目のクラスター・グループのポート番号は 2020 になり、2 番目のクラスター・グループのメンバーのポート番号は 2020、2021、2022 などになります。3 番目のクラスター・グループのポート番号は 2040 になります。
クラスター名と各クラスター・タイプのクラスター・メンバー名をカスタマイズするためのサブステップは、個別のページに表示されます。