スペース内のウィジェット

ウィジェットは、スペースの機能を定義するために使用する プラグ可能なユーザー・インターフェース・コンポーネントです。

一般的に、ウィジェット単体には、制限された機能または特定の機能しかありません。 ただし、ウィジェットを結合して相互作用させれば、関連タスクを実行できます。 ウィジェットは相互に通信できるため、あるウィジェットのイベントは別のウィジェットのコンテンツに影響します。

ページをレイアウトするとき、 ウィジェットを最小化/最大化したりドラッグしたりできます。 さらに、各ウィジェットには、ウィジェットで実行可能なアクションを含むメニューと、そのウィジェットに関する情報にリンクする「ヘルプ」オプションがあります。また、ウィジェットは、非表示ウィジェットに変換できます。 ウィジェットは非表示にされても完全に機能していますが、 ページ上には表示されません。通常、「スクリプト・アダプター」 ウィジェット (このウィジェットは、サーバー・データを表示するのではなく、ビジネス・データを変換して別のウィジェットが そのビジネス・データを使用できるようにします) などのウィジェットは非表示にします。 ページに表示されないことを除き、非表示ウィジェットは可視ウィジェットに似ています。 つまり、非表示ウィジェットに対して、設定の変更や、他のウィジェットへのワイヤリングなどを行うことができます。

ウィジェット・パレットには、スペースでページを構成するために使用できるウィジェットのカテゴリーがあります。カテゴリーを使用すると、選択したカテゴリー内にないウィジェットをフィルター操作で除外できます。 カテゴリーのリストで「すべてのウィジェット」を選択すると、使用可能なすべてのウィジェットを表示できます。