失敗したイベントの詳細 (WebSphere MQ イベント)

「失敗したイベントの詳細」ページは、単一の失敗した WebSphere MQ イベントのデータを表示させたり、イベントの削除または再サブミットを行ったりするために使用します。

コンソールでこのページにアクセスするには、「サーバー」 > 「デプロイメント環境」 > deployment_environment_name > 「Failed Event Manager」をクリックし、失敗した WebSphere MQ イベントを検索して、「検索結果」ページにリストされた特定のイベントの名前をクリックします。

「失敗したイベントの詳細」ページには、失敗したイベントに関連付けられた WebSphere MQ ヘッダー・プロパティー情報のほか、イベントの宛先、失敗の時刻、および失敗の原因に関する詳細が表示されます。

このページでは、失敗したイベントのデータの表示に加えて、次のタスクを実行できます。

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イベント ID

失敗したイベントに対して固有の ID を指定します。この ID はイベントが再サブミットされた後も存続します。 再サブミットが失敗すると、イベントは同じイベント ID で Failed Event Manager に戻されます。

イベント ID は、リカバリー・サブシステムによって自動的に割り当てられます。編集することはできません。

イベント・タイプ

失敗したイベントのタイプを指定します。失敗した WebSphere MQ イベントの場合、値は必ず MQ です。

イベント・タイプは、リカバリー・サブシステムによって自動的に割り当てられます。編集することはできません。

イベント状況

失敗したイベントの状況を指定します。WebSphere MQ イベントの場合、使用可能な状況のタイプは「失敗」のみです。

イベント状況は、リカバリー・サブシステムによって自動的に割り当てられます。編集することはできません。

対話タイプ

コンポーネント間のサービス呼び出しのタイプを指定します。サポートされる呼び出しモデルは、非同期要求/遅延応答、コールバック付き非同期要求、および非同期片方向の 3 つです。

このフィールドは編集できません。

モジュール

イベントの宛先モジュール (イベントが失敗したときの送信先モジュール) の名前を表示します。

このフィールドは編集できません。

コンポーネント

イベントの宛先コンポーネント (イベントが失敗したときの送信先コンポーネント) の名前を表示します。

このフィールドは編集できません。

操作

イベントの宛先メソッドの名前を表示します。

このフィールドは編集できません。

失敗した時刻

イベントが失敗した日付と時刻を表示します。表示される時刻はプロセス・サーバーのローカル時刻で、値は現行ロケールにフォーマット設定されます。

このフィールドは編集できません。

失敗したデプロイメント・ターゲット

イベントのデプロイメント・ターゲットを表示します。その値には、ターゲット・ノード、サーバー、およびクラスター (該当する場合) の名前が含まれます。

このフィールドは編集できません。

再サブミットの宛先

再サブミットするための、元の宛先の JNDI (Java Naming and Directory Interface) 名を指定します。

このフィールドは編集できません。

相関 ID

要求応答操作または両方向操作で 2 つの WebSphere MQ メッセージを相互にリンクするために使用される相関 ID を表示します。

このフィールドは編集できません。

再送達カウント

メッセージがクライアントに再送達された回数を 表示します。

このフィールドは編集できません。

WebSphere MQ 送達モード

WebSphere MQ によって使用される送達方式を表示します。有効な値は、PERSISTENT (宛先でメッセージを保持) および NONPERSISTENT (メッセージを 宛先から除去) です。

このフィールドは編集できません。

再サブミット有効期限時刻

失敗したイベントの有効期限が切れて再サブミットできなくなるまでの時間を指定します。表示される時刻はプロセス・サーバーのローカル時刻です。

イベントを送信した非同期呼び出しに有効期限が指定されている場合、有効期限データはイベントが失敗しても存続し、「再サブミット有効期限時刻」フィールドには、有効期限時刻が表示されます。

このフィールドは編集できません。

メッセージ優先順位

キュー宛先の WebSphere MQ メッセージ優先順位を表示します。値は 0 から 9 までの 正の整数です。0 が最も低い優先順位を 示します。

このフィールドは編集できません。

WebSphere MQ 再送達

以前にメッセージがクライアントに送達されているかどうかを 指定します。このフィールドで有効な値は true および false です。

このフィールドは編集できません。

WebSphere MQ 応答先キュー

要求応答操作または両方向操作の場合に応答を送信するキューを表示します。

このフィールドは編集できません。

WebSphere MQ 応答先キュー・マネージャー

要求応答操作または両方向操作の場合に応答を送信するキュー・マネージャーを表示します。

このフィールドは編集できません。

メッセージ・タイプ

クライアントによって設定されたメッセージ・タイプ ID を表示します。

このフィールドは編集できません。

対話タイプ

使用されたサービス起動のタイプを表示します。

このフィールドは編集できません。

WebSphere MQ 宛先

WebSphere MQ 宛先を表示します。

このフィールドは編集できません。

フォーマット

クライアントによって設定されたメッセージ・フォーマットを表示します。

このフィールドは編集できません。

例外テキスト

イベントが失敗したときに生成される例外のテキストを表示します。

このフィールドは編集できません。