Process Portal でタスクを処理する際に、そのタスクに対して定義されているエキスパートを確認できます。エキスパートは、ユーザーのタスクの完了を支援する、関連タスクの専門知識を持つチーム・メンバーです。
このタスクについて
エキスパートは、経験者ユーザーと対象分野のエキスパートのいずれかになります。
- 経験者ユーザー
- 経験者ユーザーは、完了した同じタイプのタスク数に基づいてシステムにより選択されます。例えば、ユーザーが「エキスパート」タブを開いたときに、同一プロセス (「融資承認」プロセスなど) 内で 1 つ以上の同じタスク・タイプ (「融資の承認または拒否」タスクなど) を以前に完了した 3 人のユーザーが検出されます。このタスク・タイプを以前に完了したユーザーが見つからない場合は、リストは空になります。
- 対象分野のエキスパート
- 対象分野のエキスパートは、特定のタスク・タイプに対してチームにより指定され、システムに手動で定義されます。この機能がシステムに構成されていない場合、リストは空です。
手順
- 「エキスパート」タブをクリックして、処理中のタスクに対して定義されているエキスパートのリストを表示します。
- エキスパートから支援を受けます。 以下のいずれかの方法でエキスパートから支援を受けることができます。
- エキスパートに質問します。「@メンション」をクリックして、メッセージを作成します。入力した投稿は、「ストリーム」タブの投稿のリストに追加されます。
- 「コラボレーション」をクリックして、エキスパートと直接タスクの処理を行います。
コラボレーションの招待がエキスパートに送信されます。
- エキスパートと、インスタント・メッセージ・セッションを開始します。システムに IBM Sametime Connect が構成されており、エキスパートがオンラインの場合は、「チャット」をクリックします。