WebSphere Business Integration Adapter リソースは、Java Message Service (JMS) を使用して WebSphere Business Integration Adapter のコネクター・コンポーネントに管理コマンドを送信する手段を提供します。コネクターはアダプターのランタイム・コンポーネントです。そのコネクター・フレームワークは、コネクターの状態を制御するコマンドを処理します。
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この WebSphere Business Integration Adapter リソースを見ることができるスコープのレベル (セル、ノード、またはサーバー) および ID を指定します。
IBM Business Process Manager では、JDBC プロバイダー、名前空間バインディング、または共有ライブラリーのようなリソースを複数のスコープで許可します。より特定的なスコープで定義されたリソースがより汎用的なスコープで定義されたものと重複する場合、後者のリソースがオーバーライドされます。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| データ型 | String |
最も汎用的なスコープです。セル・スコープで定義されたリソースは、オーバーライドされていない限り、すべてのノードおよびサーバーから参照できます。
セル・スコープで定義されたリソースを表示する場合は、 スコープ選択フォームでサーバーまたはノードの名前を指定しないでください。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| データ型 | String |
大多数の WebSphere Business Integration Adapter リソースにおけるデフォルト・スコープです。ノード・スコープで定義されたリソースは、 セル・スコープで定義された重複するすべてのリソースをオーバーライドします。 また、同じノード上のサーバー・スコープでオーバーライドされていない限り、そのノード上のすべてのサーバーから参照できます。
ノード・スコープで定義された WebSphere Business Integration Adapter リソースを表示するには、 サーバーを指定せずに、「ノードの参照」のクリック時にリストされる使用可能なノードからノード名を選択します。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| データ型 | String |
WebSphere Business Integration Adapter リソースを定義する最も特定的なスコープ。サーバー・スコープで定義されたリソースは、セル・スコープまたは親のノード・スコープで 定義されたすべての重複するリソース定義をオーバーライドし、 特定のサーバーからのみ参照できます。
サーバー・スコープで定義されたリソースを表示するには、「サーバーの参照」をクリックしたときに表示されるサーバー・リストで、ノード名とともにサーバー名を選択します。リソースが作成されるときは常に、パネルで選択されている現行の有効範囲内に 作成されます。他の有効範囲でリソースを表示する場合は、有効範囲選択フォームで、 別のノードまたはサーバーを指定します。
| プロパティー | 値 |
|---|---|
| データ型 | String |
WebSphere Business Integration Adapter リソースの名前を指定します。
この値は、スペースを含まないストリングです。WebSphere Business Integration Adapter リソースの意味のあるテキスト ID を指定します。
WebSphere Business Integration Adapter リソースを説明するテキストを指定します。
この値は、WebSphere Business Integration Adapter リソースとその目的を示すフリー・フォームのテキスト・ストリングです。
WebSphere Business Integration Adapter リソースを分類またはグループ化するのに使用するオプション・フィールドです。
関連する WebSphere Business Integration Adapter JMS 宛先への接続を作成するのに使用する JNDI 名のリストを指定します。