Process Server の構成

このページを使用して、Process Server コンポーネントを構成するために必要な情報を指定します。

このページには、セキュリティーおよび Human Task Manager メール・セッションの各値を指定するセクションが含まれています。これらの値は、ウィザードでこのデプロイメント環境に対して使用されます。

「デプロイメント環境構成」ウィザードの場合は、「サーバー」 > 「デプロイメント環境」 > 「新規」を、先行する各構成ページで入力を行います。

注: このステップは、Process Server ベースのデプロイメント環境を選択した場合にのみ表示されます。
環境名
環境名は、Process Center ユーザーにとって、このサーバーまたはクラスターの名前になります。
環境タイプ
環境タイプは、Process Server を使用する方法を参照します。 例えば、いずれのキャパシティー (開発テストステージング、または実動) で Process Server が使用されるかを示します。 負荷テストはテスト・サーバーで実行し、ステージング環境タイプは、変更を実動環境に反映する前にそれらの変更をホストするための一時的な場所として使用することなどが考えられます。 構成しようとする Process Server にアクセスし、それを使用してコンテンツと新機能を確認することになる場合は、ステージング環境タイプを選択します。
選択できる環境のタイプには、次の 4 つがあります。
  • 「開発」: 開発キャパシティーでサーバーが機能する場合は、「開発」を選択します。
  • 「テスト」: 構成するサーバーをテスト環境として使用する場合は、「テスト」を選択します。
  • 「ステージング」: 実動前サーバーとして使用されるステージング・プラットフォームとしてサーバーを実行する場合は、「ステージング」を選択します。
  • 「実動」: 実動キャパシティーでサーバーを実行する場合は、「実動」を選択します。
サーバーをオフラインで使用する
構成するサーバーがオフライン・サーバーであるかどうかを示します。オフライン・サーバーは、Process Center に接続されていない Process Server です。

オフライン・サーバーは、プロセス・アプリケーションのスナップショットをデプロイするときにも使用できます。 ただし、プロセス・アプリケーションをオフラインのプロセス・サーバーにデプロイする方法は、プロセス・アプリケーションをオンラインのプロセス・サーバーにデプロイする方法とは異なります。

プロトコル
Process Center への接続プロトコルとして「http://」または「https://」を選択します。http:// または https:// を選択してからホストおよびポートを設定することにより、絶対 URL パスを構成してください。ブラウザーと Process Server サービスとの間にロード・バランサーまたはプロキシー・サーバーが存在する環境の場合、ここでの設定内容が Process Center にアクセスするためのブラウザー URL と一致していることを確認してください。
負荷分散環境でのホスト名または仮想ホスト
この Process Server が Process Center と通信するために必要なホストまたは仮想ホストを指定します。完全修飾ホスト名を使用します。Process Server と Process Center サービスとの間にロード・バランサーまたはプロキシー・サーバーが存在する環境の場合、ここでの設定内容が Process Center にアクセスするための URL と一致していることを確認してください。
注: Process Server を構成する場合、サーバー名として localhost の代わりにホスト名を指定する必要があります。これは、Process Designer をリモートで使用する場合に必要です。
ポート
構成対象の Process Server サービスのポートを指定します。負荷分散環境では、クライアントがクラスターと通信するために必要なポート番号を指定します。ブラウザーと Process Server サービスとの間にロード・バランサーまたはプロキシー・サーバーが存在する環境の場合、ここでの設定内容が Process Center へのブラウザー URL と一致していることを確認してください。「デプロイメント環境構成」ウィザードを使用していて、ホストおよびポートのフィールドを空のままにした場合、デフォルト値が使用されます。デフォルト値は、それぞれのクラスター・メンバーのホストとその HTTP ポートです。負荷分散環境では、後でそのデフォルト値をご使用の環境の仮想ホスト名およびポートに変更する必要があります。
ユーザー名
Process Server に接続するためのユーザー名を指定します。
パスワード
指定した Process Server ユーザー名のパスワードを指定します。
パスワードの確認
「ユーザー名」に関連付けられたパスワードを確認するためのパスワード検査。
テスト接続
クリックして Process Center 接続をテストします。

(オンライン) という印のあるリンクはインターネットに接続されます。

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