失敗したイベントの再サブミット

1 つ以上の失敗したイベントを再サブミットして、再度処理させることができます。イベント全体ではなく、失敗したブランチに対してのみ、処理が再開されます。

始める前に

管理セキュリティーが有効になっている状態でこのタスクを実行するには、管理者またはオペレーターとしてログインする必要があります。

このタスクについて

インフラストラクチャーに問題があるために要求を出したビジネス・プロセスに失敗の応答が届かないときは、イベントは失敗イベントのデータベースに格納されます。このタイプのイベントには、プロセス応答修飾子が指定されます。これらの失敗イベントは、Failed Event Manager を使って要求キューまたは応答キューのいずれかに再サブミットできます。

トレースはサービスまたはコンポーネントに対して設定でき、ログに出力することができます。 トレースの設定および表示について詳しくは、インフォメーション・センターのモニターに関するトピックを参照してください。

手順

  1. Failed Event Manager が開いていること、および失敗イベントのリストをシステム上で取得したことを確認します。
  2. 「検索結果」ページで、再サブミットしようとする失敗イベントの横のチェック・ボックスをそれぞれ選択します。
  3. イベントのデータを変更したかどうかおよびイベント・タイプに応じて、以下のいずれかを実行します。
    オプション 説明
    未変更の失敗したイベントを再サブミットする場合 「再サブミット」をクリックします。
    失敗したイベントをトレースを使用して再サブミットする場合
    1. 「トレース付き再サブミット」をクリックします。
    2. 使用するトレースのレベルを「トレース制御」フィールドに指定して、「OK」をクリックします。
    失敗した Business Process Choreographer 応答を再サブミットする場合
    1. 「再サブミット」または「トレース付き再サブミット」をクリックします。

      プロセス応答イベント修飾子が失敗イベントに対して定義されている場合は、再サブミットのページが表示されます。

    2. 「要求を宛先に再サブミットします」または「例外応答をソースに再サブミットします」をクリックします。

      例外応答をソースに再サブミットする場合、イベントは再処理されることなく応答キューに送信されます。

タスクの結果

選択した各イベントは処理されるように再サブミットされ、Failed Event Manager から除去されます。

(オンライン) という印のあるリンクはインターネットに接続されます。

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