クラスター名とポートのカスタマイズ
「クラスター名とポートのカスタマイズ」ページを使用して、クラスターとクラスター・メンバーの名前および開始ポートをカスタマイズします。
「デプロイメント環境構成」ウィザードの場合は、
を、先行する各構成ページで入力を行います。「クラスター名とポートのカスタマイズ」ページは、デプロイメント環境用に構成するクラスター・タイプ (アプリケーション・デプロイメント・ターゲット、メッセージング・インフラストラクチャー、サポート・インフラストラクチャーなど) に適用されます。
注: 指定した開始ポート番号が少なくとも 20 ポート離れていることを確認します。指定されたポート番号を使用して、ポート番号が予約され、クラスター・メンバーの各ノードにポート番号が割り当てられます。デプロイメント環境の作成時に最初のポートを指定した場合、指定したその同じ最初のポートがクラスター・メンバーに割り当てられます。例えば、最初のクラスター・メンバーのポート番号が 2000 の場合、ポート番号 2000、2001、2002 などが使用されます。
2 番目のクラスター・メンバーのポート番号は 2020 になり、ポート番号は 2020、2021、2022 などになります。3 番目のクラスター・メンバーのポート番号は 2040 になります。
このページでは、以下のセクションに情報が表示されます。
テーブルに、構成中のクラスターに含まれるクラスター・メンバーがリストされます。使用可能なクラスター・タイプは、選択したデプロイメント環境パターンによって異なります。「単一クラスター」パターンを選択した場合、「アプリケーション・クラスター」のみが使用可能です。 「アプリケーション、リモート・メッセージング、およびリモート・サポート」パターンを選択した場合、「アプリケーション・クラスター」、「リモート・メッセージング・クラスター」、および「リモート・サポート・クラスター」が使用可能です。
テーブルに表示されるクラスター・メンバー名の数は、「クラスターの定義」ページのクラスター・タイプ列とノード行に入力したクラスター・メンバーの数と同じになります。
列見出しと行の内容は以下のとおりです。
- アプリケーション・クラスター
- ノードのアプリケーション・クラスターを定義するための情報を指定します。
- クラスター名
- クラスター名のシステム生成デフォルト値が入ります。このフィールドを使用してクラスター名を更新できます。デフォルト値は、Deployment_Environment_Name.Application_Cluster_Name という命名規則に基づいています。
- クラスター・メンバー詳細
- テーブルが表示され、クラスター・メンバーを構成できます。
以下のフィールドがテーブルに表示されます。
表 1. アプリケーション・クラスター・メンバー フィールド 説明 ノード名 ノード名を示す読み取り専用フィールド。 クラスター・メンバー名 アプリケーション・クラスター・メンバー名が含まれています。 このフィールドを使用して名前を更新できます。デフォルト値は、Deployment_Environment_Name.Application_Cluster Name.Node_Name.Member_Number という命名規則に基づいています。例えば、MyDE.AppTarget.Node1.0 です。 開始ポート 最初のアプリケーション・クラスター・メンバーの開始ポートを指定します。デフォルト番号を使用する場合は、このフィールドをブランクのままにするか、またはデフォルト・ポート番号を入力します。 注: 指定するポート番号の間隔が 20 であることを確認してください。
- リモート・メッセージング・クラスター
- ノードのリモート・メッセージング・クラスターを定義するための情報を指定します。
- クラスター名
- クラスター名のシステム生成デフォルト値が入ります。このフィールドを使用してクラスター名を更新できます。デフォルト値は、Deployment_Environment_Name.Remote_Messaging_Cluster_Name という命名規則に基づいています。
- クラスター・メンバー詳細
- テーブルが表示され、クラスター・メンバーを構成できます。
以下のフィールドがテーブルに表示されます。
表 2. リモート・メッセージング・クラスター・メンバー フィールド 説明 ノード名 ノード名を示す読み取り専用フィールド。 クラスター・メンバー名 リモート・メッセージング・クラスター・メンバー名が含まれています。このフィールドを使用して名前を更新できます。デフォルト値は、Deployment_Environment_Name.Remote_Messaging_Cluster_Name.Node_Name.Member_Number という命名規則に基づいています。 例えば、MyDE.Messaging.Node1.0 です。 開始ポート 最初のリモート・メッセージング・クラスター・メンバーの開始ポートを指定します。デフォルト番号を使用する場合は、このフィールドをブランクのままにするか、またはデフォルト・ポート番号を入力します。 注: 指定するポート番号の間隔が 20 であることを確認してください。
- リモート・サポート・クラスター
- ノードのリモート・サポート・クラスターを定義するための情報を指定します。
- クラスター名
- クラスター名のシステム生成デフォルト値が入ります。このフィールドを使用してクラスター名を更新できます。デフォルト値は、Deployment_Environment_Name.Remote_Support_Cluster_Name という命名規則に基づいています。
- クラスター・メンバー詳細
- テーブルが表示され、クラスター・メンバーを構成できます。
以下のフィールドがテーブルに表示されます。
表 3. リモート・サポート・クラスター・メンバー フィールド 説明 ノード名 ノード名を示す読み取り専用フィールド。 クラスター・メンバー名 リモート・サポート・クラスター・メンバー名が含まれています。 このフィールドを使用して名前を更新できます。デフォルト値は、Deployment_Environment_Name.Remote_Support_Cluster_Name.Node_Name.Member_Number という命名規則に基づいています。 例えば、MyDE.Support.Node1.0 です。 開始ポート 最初のリモート・サポート・クラスター・メンバーの開始ポートを指定します。デフォルト番号を使用する場合は、このフィールドをブランクのままにするか、またはデフォルト・ポート番号を入力します。 注: 指定するポート番号の間隔が 20 であることを確認してください。
(オンライン) という印のあるリンクはインターネットに接続されます。
このトピックに関する更新情報を確認してください (オンライン)