ノード設定

このページを使用して、 管理対象ノード・インスタンスまたは管理対象外ノード・インスタンスのいずれかの、 構成またはトポロジー設定を表示または変更します。

管理対象ノードとは、アプリケーション・サーバー、 およびセルに所属しているノード・エージェントを含んだノードのことです。 管理対象外ノードとは、 プロセスを管理するノード・エージェントが存在していないセル・トポロジー内に定義されたノードのことです。 管理対象外ノードは通常、Web サーバーを管理するために使用されます。

この管理コンソール・ページを表示するには、「システム管理」>「ノード」>「node_name」をクリックします。

「構成」タブ

名前

ノードの論理名を指定します。 この名前はセル内で固有でなければなりません。

ノード名は通常、コンピューターのホスト名と同じです。 しかし、ノード名を選択します。 ノード名をホスト名以外の名前にすることもできます。

データ型 ストリング
ショート・ネーム [z/OS]

ノードの名前を指定します。 名前は、1 から 8 文字の英数字または各国語です。 また、数字から始まる名前は使用できません。

ショート・ネームのプロパティーは、インストールおよびカスタマイズ時に定義されます。 ただし、renameNode.sh コマンドを使用してショート・ネームを変更できます。

ホスト名

構成に追加される管理対象外ノードのホスト名を指定します。

日付タイプ ストリング
デフォルト なし
ディスカバリー・プロトコル

ノードがネットワークから情報を検索するために従うプロトコルを指定します。 「ディスカバリー・プロトコル」設定は、管理対象ノードに対してのみ有効です。

以下のプロトコル・オプションのいずれかを選択します。

UDP
User Datagram Protocol (UDP)
TCP
Transmission Control Protocol (TCP)
データ型 ストリング
デフォルト TCP
範囲 有効な値は、UDP または TCP です。

UDP は TCP よりも高速ですが、UDP は宛先へのデータグラムのデリバリーを保証しないため、 TCP の方が UDP より信頼性があります。これらの 2 種類のプロトコル間では、デフォルトの TCP が推奨されます。

ファイル・アクセス権

WebSphere® Application Server が アプリケーション宛先ロケーションに抽出するアプリケーション・ファイルには、 最も寛容なファイル・アクセス権を指定します。 デプロイヤーは、アプリケーション・レベルのアクセス権を構成することで、アクセス権をオーバーライドできます。 ただし、アプリケーション・レベルで指定されたファイル・アクセス権がノードのアクセス権よりも寛容な場合は、 ノードで指定されたアクセス権が使用されます。「ファイル・アクセス権」設定 は管理対象ノードに対してのみ有効です。

データ型 ストリング
デフォルト 値が設定されていない場合、.dll.so.a および .sl で終わるファイルは、 755 または rwx-rx-rx になります。
プラットフォーム・タイプ

管理対象外ノードを実行するオペレーティング・システムを指定します。

有効なオプションは以下のとおりです。

Windows®
AIX®
HP-UX
Solaris
Linux®
OS/400®
z/OS®



マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

関連概念
関連タスク
関連資料


ファイル名: uagt_rnode_inst.html