宛先のデフォルト [設定]

アプリケーションがこの外部バスの宛先を使用する場合、かつ、明示的な外部宛先定義がない場合に適用されるプロパティー。

コンソールのこのペインを表示するには、以下のパスをクリックします。

「サービス統合」 > 「バス」 > 「bus_name」 > [トポロジー] 「外部バス接続」 > foreign_bus_name > [追加プロパティー]「宛先のデフォルト」.


(オンライン) でマークされたリンクでは、 インターネットへのアクセスが必要です。 それぞれのリンクは、オンラインのインフォメーション・センターでトピックの 検索を立ち上げます。 検索結果がリストされたら、ご使用の構成に最適なトピックを選択してください。

このトピックに対する更新を確認 (オンライン)

関連概念
一時宛先 (オンライン)
例外宛先 (オンライン)
関連タスク
外部バス接続の宛先のデフォルトの構成 (オンライン)
外部バス宛先の作成 (オンライン)
関連情報
管理コンソールのボタン
管理コンソールの設定

「構成」タブ

「構成」タブには、このオブジェクトの構成プロパティーが表示されます。 これらのプロパティー値は、ランタイム環境が停止されて再始動された場合にも保持されます。 ランタイム環境に構成変更を適用する方法については、インフォメーション・センターのタスクの説明を参照してください。

一般プロパティー

デフォルト優先順位

優先順位がプロデューサーによって設定されていない時に、この宛先に送信されたメッセージに割り当てられるデフォルトの優先順位。

このプロパティーに対する動的更新は即時に有効になります。

必須 いいえ
データ型 整数
範囲 0 から 9

デフォルトの信頼性

プロデューサーによる明示的な信頼性の設定がない場合、この宛先に作成されたメッセージに割り当てられる信頼性。

この信頼性の設定は、メッセージが信頼性を設定していないか、プロデューサーによるデフォルトの信頼性のオーバーライドを可能にする が False に設定されている場合に使用されます。
  • アプリケーションが宛先へのメッセージを生成していて、そのアプリケーションがそのメッセージの信頼性を指定していない場合は、デフォルトの信頼性 設定が使用されます。
  • アプリケーションが宛先へのメッセージを生成していて、そのアプリケーションが信頼性を指定している場合は、プロデューサーによるデフォルトの信頼性のオーバーライドを可能にする プロパティーが True に設定されている場合にのみ、アプリケーションの信頼性が適用できます。 それ以外の場合は、デフォルトの信頼性 設定が使用されます。

このプロパティーに対する動的更新は即時に有効になります。

必須 いいえ
データ型 選択リスト
範囲
ベストエフォート非パーシスタント
メッセージング・エンジンで処理の停止または障害が起こった場合、メッセージは廃棄されます。メッセージの送信に使用されている接続が使用不可になった 場合、また、システム・リソースが制約されている結果としても、メッセージは破棄される可能性があります。

高速非パーシスタント
メッセージング・エンジンで処理の停止または障害が起こった場合、メッセージは廃棄されます。メッセージの送信に使用されている接続が使用不可になった場合にも、メッセージは廃棄される可能性がある。

高信頼性非パーシスタント
メッセージング・エンジンで処理の停止または障害が起こった場合、メッセージは廃棄されます。

高信頼性パーシスタント
メッセージング・エンジンで障害が起こった場合、メッセージは廃棄される可能性があります。

保証パーシスタント
メッセージは廃棄されません。

最大信頼性

この宛先によって受領されたメッセージの最大信頼性。

プロデューサーは、このプロパティーで指定した値よりも高い信頼性を利用してこの宛先にメッセージを送信することはできません。

この属性は一時的宛先には使用されません。

メッセージが最大信頼性を超え、プロデューサーがメッセージング・エンジンに対してローカルである場合、例外がスローされます。

メッセージが最大信頼性を超え、プロデューサーがメッセージング・エンジンに対してローカルでない場合、このメッセージは、ターゲット宛先に対して定義されている例外宛先に送信されます。

このプロパティーに対する動的更新は即時に有効になります。

必須 いいえ
データ型 選択リスト
範囲
ベストエフォート非パーシスタント
メッセージング・エンジンで処理の停止または障害が起こった場合、メッセージは廃棄されます。メッセージの送信に使用されている接続が使用不可になった 場合、また、システム・リソースが制約されている結果としても、メッセージは破棄される可能性があります。

高速非パーシスタント
メッセージング・エンジンで処理の停止または障害が起こった場合、メッセージは廃棄されます。メッセージの送信に使用されている接続が使用不可になった場合にも、メッセージは廃棄される可能性がある。

高信頼性非パーシスタント
メッセージング・エンジンで処理の停止または障害が起こった場合、メッセージは廃棄されます。

高信頼性パーシスタント
メッセージング・エンジンで障害が起こった場合、メッセージは廃棄される可能性があります。

保証パーシスタント
メッセージは廃棄されません。

送信許可

プロデューサーがメッセージをこの外部バスの宛先に送信できないようにするには、このオプションをクリア (false に設定) します。

このプロパティーに対する動的更新は即時に有効になります。

必須 いいえ
データ型 チェック・ボックス

プロデューサーによるデフォルトの信頼性のオーバーライドを可能にする

このオプションを選択し、宛先で設定されたデフォルトの信頼性をプロデューサーがオーバーライドできるようにします。

  • アプリケーションが宛先へのメッセージを生成していて、そのアプリケーションがそのメッセージの信頼性を指定していない場合は、デフォルトの信頼性 設定が使用されます。
  • アプリケーションが宛先へのメッセージを生成していて、そのアプリケーションが信頼性を指定している場合は、プロデューサーによるデフォルトの信頼性のオーバーライドを可能にする プロパティーが True に設定されている場合にのみ、アプリケーションの信頼性が適用できます。 それ以外の場合は、デフォルトの信頼性 設定が使用されます。

このプロパティーに対する動的更新は即時に有効になります。

必須 いいえ
データ型 チェック・ボックス

追加プロパティー

コンテキスト・プロパティー
メディエーションに渡すコンテキスト情報。



File name: SIBDestinationDefault_DetailForm.html