バインディングの有効範囲とするドメインに有効な、アプリケーションおよびシステムの Java Authentication
and Authorization Service (JAAS) ログインのリストを指定します。
アプリケーションがグローバル・セキュリティーを有効範囲とする場合、
または自身の JAAS ログインをカスタマイズしないドメインを有効範囲とする場合、
メニュー・リストにグローバル・ログインのリストが表示されます。「新規アプリケーション・ログイン」をクリックして、
グローバル JAAS アプリケーション・ログイン・コレクションにアクセスします。JAAS ログイン・メニュー・リストおよび
「新規アプリケーション・ログイン」ボタンの動作は、
バインディングが添付に関連して作成されているかどうかによって決定されます。
セキュリティー・ドメインを変更するときには注意が必要です。
JAAS ログインなど、すでに参照されたセキュリティー構成は、
別のセキュリティー・ドメインでアクセスできない場合があるためです。
Kerberos バイナリー・セキュリティー・トークンの生成にカスタム・トークン・タイプが使用されている場合、
トークン生成の JAAS ログイン・モジュールとして wss.generate.KRB5BST を、
トークン・コンシューマーに wss.consume.KRB5BST をそれぞれ選択し、
そのトークン・コンシューマーでローカル・ユーザー・レジストリーに Kerberos プリンシパル ID をデフォルトでマッピングさせるために wss.consume.KRB5BSTDefaultIdMapping を選択します。