モジュールのメタデータ設定

このページを使用すると、Java™ Platform, Enterprise Edition (Java EE) 5 エンタープライズ Bean (EJB) または Web モジュール・デプロイメント記述子に指示を出して、デプロイメント情報を指定する注釈を無視できます。

この管理コンソール・パネルを表示するには、「アプリケーション」 > 「アプリケーション・タイプ」 > 「WebSphere エンタープライズ・アプリケーション (WebSphere enterprise applications)」 > 「application_name」 > 「モジュールのメタデータ (Metadata for modules)」とクリックします。このパネルは、アプリケーション・インストールおよび更新ウィザードの「モジュールのメタデータ (Metadata for modules)」パネルと同じです。

新機能: ご使用のアプリケーションに EJB 3.0 または Web 2.5 モジュールが含まれる場合、「モジュールのメタデータ (Metadata for module)」パネル上の 1 つ以上の EJB 3.0 または Web 2.5 モジュールのデプロイメント記述子をロックするように選択できます。metadata-complete 属性を true に設定して、デプロイメント記述子をロックすると、本製品により、注釈からのデプロイメント情報を含む完全なモジュール・デプロイメント記述子が XML フォーマットで作成されます。 newfeat

注釈は、メタデータを Java クラスに追加する標準のメカニズムです。 メタデータを使用して、Java EE 5 成果物の開発およびデプロイメントを簡単にすることができます。 Java 言語の注釈が導入される前は、デプロイメント記述子が Java EE コンポーネントで使用される標準のメカニズムでした。こうしたデプロイメント記述子は XML フォーマットにマップされ、これによりそのパーシスタンスを容易にしていました。 デプロイメント記述子のロックを選択すると、既存のデプロイメント記述子属性にマップされる注釈用に、Java EE 5 注釈ベースのメタデータが XML ベースのメタデータとマージされます。

モジュール

インストール済み (またはデプロイ済み) のアプリケーション内のモジュールの名前を指定します。

データ型 ストリング
URI

アプリケーション (EAR ファイル) のルートに対するモジュールのロケーションを指定します。

データ型 ストリング
metadata-complete 属性

注釈からのデプロイメント情報を含む、完全なモジュール・デプロイメント記述子を、Extensible Markup Language (XML) フォーマットに書き込むかどうかを指定します。

デフォルトでは、モジュール・デプロイメント記述子を書き込みません。

ご使用の EJB 3.0 または Web 2.5 モジュールに metadata-complete 属性がない場合、または metadata-complete 属性が false に設定されている場合、チェック・ボックスを選択して製品に対して指示を出し、モジュール・デプロイメント記述子を書き込むことができます。

チェック・ボックスを選択すると、そのチェック・ボックスを選択解除 (クリア) することができず、そのモジュールはこのページのモジュール・リストに表示されることはありません。 すべてのチェック・ボックスを選択した場合、このページへのリンクはエンタープライズ・アプリケーション設定ページに表示されることはありません。

データ型 ブール
デフォルト false (選択解除済み)



マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

関連タスク
関連資料
エンタープライズ・アプリケーション設定


ファイル名: urun_rapp_metadata_lockdd.html