データベース設定

このページを使用して、データベース・セッション・サポートの設定を指定します。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere Application Server」 > server_name > 「セッション管理」 > 「分散環境設定」 > 「データベース」とクリックします。

「構成」タブ

データ・ソース JNDI 名

データ・ソースの記述を指定します。

セッション管理がデータベース接続を取得する XA 非対応データ・ソースの JNDI 名。 例えば、データ・ソースの JNDI 名が "jdbc/sessions" である場合、"jdbc/sessions" を指定します。 データ・ソースは、データベース接続のプールとそのプールの構成 (プール・サイズなど) を表します。 データ・ソースは、環境内に構成されたリソースとしてすでに存在している必要があります。

ユーザー ID [AIX Solaris HP-UX Linux Windows] [iSeries]

データベース・アクセスのためのユーザー ID を指定します。

パスワード [AIX Solaris HP-UX Linux Windows] [iSeries]

データベース・アクセスのためのパスワードを指定します。

DB2 行サイズ [AIX Solaris HP-UX Linux Windows] [iSeries]

セッション・テーブルに構成されたテーブル・スペースのページ・サイズを指定します (DB2® データベースを使用している場合)。 指定可能な値は、4、8、16、および 32 K バイト (KB) です。 デフォルトの行サイズは 4K です。

デフォルトの行サイズは 4K です。 DB2 では、これよりも大きな値に更新することができます。 これにより、環境によってはデータベースのパフォーマンスを改善できます。 この値が 4 以外の場合は、このプロパティーを使用するための「テーブル・スペース名」を指定する必要があります。 4K ページの場合、「テーブル・スペース名」はオプションです。

テーブル・スペース名 [AIX Solaris HP-UX Linux Windows] [iSeries]

セッション表に使用するテーブル・スペースを指定します。

この値は、DB2 ページ・サイズが 4KB 以外の場合に必要になります。

複数行スキーマを使用する

各セッション・データ属性をデータベース内の別々の行に置くように指定します。 これにより、各セッション当たりの保管データ量を増やすことができます。 セッション属性がかなり大きく、またセッション属性への変更が少なくて済む場合は、このアクションによりパフォーマンスが向上する可能性があります。「複数行スキーマを使用する」が使用可能になっていない場合は、 アプリケーション・データのインスタンスを同一行に入れることができます。




マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

関連概念
関連タスク
[iSeries] [AIX Solaris HP-UX Linux Windows]
関連資料
[AIX Solaris HP-UX Linux Windows] [z/OS]


ファイル名: uprs_rdatabase_settings.html