EJB タイマー・サービス設定

このページを使用して、特定の EJB コンテナー用の Enterprise JavaBeans (EJB) タイマー・サービスを構成および管理します。

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「構成」タブ

スケジューラー・タイプ
データ・ソース JNDI 名

この EJB コンテナー用の永続的 EJB タイマーが保管されるデータ・ソースの、 Java Naming and Directory Interface (JNDI) 名を指定します。 名前空間で使用可能なデータ・ソースは、 EJB タイマーで使用できます。 複数の EJB コンテナーが、テーブルの接頭部を指定することで、異なるテーブルを使用しながら 1 つのデータ・ソースを共用できます。

データ型 ストリング
デフォルト jdbc/DefaultEJBTimerDataSource
データ・ソース別名

データ・ソースへのアクセスに使用されるユーザー名およびパスワードの認証別名。

データ型 ストリング
テーブルの接頭部

EJB タイマー・サービスのテーブル名の前に付加されるストリング (TASK、TREG、LMGR、および LMPR)。 これらのテーブルがまだ作成されていない場合は、サーバーの始動時に作成されます。 これらのテーブルを手動で作成する方法については、スケジューラー・サービスのヘルプを参照してください。 各インスタンスで異なる接頭部ストリングを指定した場合、複数の独立した EJB タイマー・サービスが同じデータベースを共用できます。

データ型 ストリング
デフォルト EJBTIMER_
ポーリング間隔

EJB タイマー・サービス・デーモンがデータベースをポーリングする間隔。 各ポーリング・オペレーションは高価です。間隔が非常に小さく、 多くのタスクがスケジュールされている場合、 ポーリングは非常に多くのシステム・リソースを消費します。新規タイマーをこの間隔よりも早く期限切れになるように設定した場合、 このタイマーは、この間隔が経過するまで実行されないことがあります。 この値が大きすぎると、多くのタイマー・イベントがメモリーに読み込まれる可能性があります。 これは、次のポーリング間隔に発生するすべてのタイマー・イベントが、毎回読み込まれるためです。

データ型 整数
単位
デフォルト 300
範囲 3 -- 1800
タイマー・スレッド数

並行した EJB タイマー・タスクを実行する場合に使用されるスレッド数。タイマー・スレッド数をゼロに設定すると、EJB タイマー・サービスは使用不可になります。

データ型 整数
デフォルト 1
範囲 0 -- 500
スケジューラー JNDI 名

このフィールドは、「カスタム・スケジューラー・インスタンスを使用」が選択された場合にのみ使用されます。 ここでは、EJB タイマーの管理、継続に使用するカスタム・スケジューラー・インスタンスの JNDI 名を指定します。 内部 EJB タイマー・サービス・スケジューラー・インスタンスの構成情報は、ここで指定したスケジューラー・インスタンスには適用されません。

データ型 ストリング



マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

関連タスク
関連資料


ファイル名: uejb_timerservice.html