EJB 参照

このページを使用して、エンタープライズ Bean への Enterprise JavaBeans (EJB) 参照を表示および変更できます。 参照とは、エンタープライズ・アプリケーションの外部リソースを見つけるのに使用される論理名です。 参照は、アプリケーションのデプロイメント記述子ファイルで定義されます。デプロイメント時に、参照は、ターゲット操作環境のリソースの物理ロケーション (グローバル Java Naming and Directory Interface (JNDI) 名) にバインドされます。

アプリケーションで EJB 参照を定義する場合は、「EJB 参照を Bean にマップ」で、 EJB 参照に指定された論理名を表す JNDI 名をエンタープライズ Bean に指定します。 アプリケーションで定義されている各 EJB 参照を EJB ファイルにバインドしてから、「要約」パネルの「終了」をクリックします。

EJB 参照が EJB 3.0、Web 2.4、または Web 2.5 モジュールからのものであると、JNDI 名はオプションです。 「EJB 参照ターゲットの自動解決の許可」オプションが有効である場合は、すべてのモジュールについて JNDI 名がオプションです。 バインディングが提供されない場合は、ランタイムでコンテナー・デフォルトが提供されるか、EJB 参照が自動的に解決されます。

この管理コンソール・ページを表示するには、「アプリケーション」 > 「アプリケーション・タイプ」 > 「WebSphere エンタープライズ・アプリケーション」 > 「application_name」 > 「EJB 参照」とクリックします。

重要: アプリケーションの実行中に アプリケーション設定を変更すると、アプリケーションは再始動されます。 スタンドアロン・サーバーでは、 変更内容を保管してからアプリケーションが再始動されます。複数サーバー製品では、 変更内容を保管してからアプリケーションが再始動され、 アプリケーションがインストールされているノード上のファイルが同期されます。複数サーバーの製品で同期の実行タイミングを制御するには、「コンソール設定」ページの「変更をノードと同期する」を選択解除します。
モジュール

ご使用のアプリケーションが使用する Enterprise JavaBeans モジュールの名前を指定します。

EJB

モジュールに含まれるエンタープライズ Bean の名前を指定します。

URI

アプリケーション EAR ファイルのルートを基準としたモジュールのロケーションを指定します。

リソース参照

エンタープライズ Bean で使用され (該当する場合)、アプリケーション・モジュールのデプロイメント記述子で宣言される、EJB 参照の名前を指定します。

クラス

このエンタープライズ Bean と関連付けられる Java クラス名を指定します。

ターゲット・リソース JNDI 名

エンタープライズ Bean の JNDI 名を指定します。

これはデータ入力フィールドです。この Bean にバインドされる JNDI 名を変更するには、 このフィールドに新しい名前を入力し、「OK」を選択します。

データ型 ストリング



マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

関連概念
関連タスク
関連資料


ファイル名: uejb_mapejbref.html