想定
この Guided Activity は、クラスターの構成とクラスター上のアプリケーションの可用性を高める方法について、基本的な一連のステップのみを概略として説明します。詳しくは、インフォメーション・センターの以下の資料を参照してください。
はじめに
- ご使用の環境に適したクラスター・トポロジーを決定します。垂直クラスターでは、同じノードまたは物理マシンにクラスター・メンバーが存在します。
アプリケーションの拡張性を高めるには、垂直クラスタリングを使用します。水平クラスターでは、セル内の多くのマシン全体の複数のノードにクラスター・メンバーが存在します。
水平クラスタリングは、ハードウェアを追加してアプリケーションを拡張することが可能なため、処理能力を拡張することができます。
どちらか一方のタイプのクラスターを構成するか、垂直クラスターと水平クラスターを組み合わせることができます。詳しくは、インフォメーション・センターにある「クラスターおよびワークロード管理」というタイトルの記事を参照してください。
- クラスターにメンバーを追加設定する場合のベスト・プラクティスは、1 つのアプリケーション・サーバーを完全に構成してから、それをクラスターの最初のメンバーに変換することです。
その後、その最初のメンバーに基づいて追加メンバーを作成することができます。
終了後の作業
Guided Activity の完了後、クラスター・メンバーが listen しているポートが仮想ホスト別名に存在していることを確認します。クラスターに関連した Web サーバーがある場合には、
plugin-cfg.xml ファイルを再生成する必要もあります。