すべての 2.x CMP Bean のデータ・ソースのマップ

このページを使用して、2.x コンテナー管理パーシスタンス (CMP) Bean が含まれる EJB モジュールのデフォルト・データ・ソース・マッピングを設定します。 ご使用の 2.x CMP Bean の個々のデータ・ソースを構成しない限り、このデフォルトのマッピングがモジュール内のすべての Bean に適用されます。

この管理コンソール・パネルを表示するには、「アプリケーション」 > 「アプリケーション・タイプ」 > 「WebSphere エンタープライズ・アプリケーション」 > application_name > 「すべての 2.x CMP Bean のデータ・ソースのマップ」をクリックします。

パネルには、2.x CMP Bean を含むアプリケーション内の EJB モジュールを示すテーブルが表示されます。 テーブルの各行は、モジュールに対応します。EJB モジュールのデータ・ソース・マッピング・ターゲットの JNDI 名は、 それらをアプリケーション・アセンブリー時に一緒にバインドした場合のみ行に表示されます。 表示される各データ・ソースには、該当するセキュリティー構成が表示されます。

複数の JNDI 名の設定

1 つ以上のモジュールにバインドする JNDI 名を指定します。 1 つ以上のモジュールを選択し、「複数の JNDI 名の設定 (Set Multiple JNDI Names)」をクリックして、モジュールをバインドするリソースの JNDI 名を選択します。

許可タイプの設定

モジュールに使用する許可タイプを指定します。 1 つ以上のモジュールを選択し、「許可タイプの設定 (Set Authorization Type)」をクリックして、許可タイプを選択します。

以下を選択できます。
  • アプリケーションごと - エンタープライズ Bean コードがサインオンを実行することを示します。
  • コンテナー - アプリケーション・サーバーがデータ・ソースへのサインオンを実行することを示します。
リソース認証メソッドの変更

コンテナー管理許可で構成したモジュールのリソース認証メソッドを指定します。 1 つ以上のモジュールを選択し、「リソース認証メソッドの変更 (Modify Resource Authentication Method)」をクリックして、認証メソッドを選択します。

以下の認証メソッドから選択できます。
  • なし:
    1. どのデータ・ソース構成に、認証メソッドなしを指定するかを決定します。
    2. 該当するテーブル行を選択します。
    3. テーブルの前にある認証メソッドのオプション・リストから「なし」を選択します。
    4. 適用」をクリックします。
  • デフォルト・メソッドの使用 (多対 1 のマッピング) (Use default method (many-to-one mapping)):
    1. どのデータ・ソース構成に、WebSphere® Application Server DefaultPrincipalMapping ログイン構成を指定するかを決定します。 別の認証データ別名を指定したい場合は、このオプションを各データ・ソースに個別に適用します。 デフォルトのマッピング構成について詳しくは、インフォメーション・センターの J2EE コネクターのセキュリティーについてのトピックを参照してください。
    2. 該当するテーブル行を選択します。
    3. テーブルの前にある認証メソッドのオプション・リストから「デフォルト・メソッドの使用 (多対 1 のマッピング) (Use default method (many-to-one mapping))」を選択します。
    4. リストから認証データ・エントリー (別名) を選択します。
    5. 適用」をクリックします。
  • Kerberos 認証を使用 (Use Kerberos authentication): Kerberos 認証メソッドの使用を指定します。
    1. アプリケーション・サーバーで Kerberos 認証メカニズムが構成されていることを確認します。
    2. 該当するテーブル行を選択します。
    3. テーブルの前にある認証メソッド・オプションのリストから、 「Kerberos 認証を使用 (Use Kerberos authentication)」を選択します。
    4. リストからアプリケーション・ログイン構成を選択します。
    5. 適用」をクリックします。
    6. カスタム・ログイン構成のプロパティーを編集するには、 テーブル・セルの「マッピング・プロパティー」をクリックします。
    このオプションを選択すると、アプリケーション・サーバーは、正しいタイプのデータベースに接続しているかどうかの検査を試行します。
  • トラステッド接続の使用 (1 対 1 のマッピング):
    1. どのデータ・ソース構成にカスタム Java™ Authentication and Authorization Service (JAAS) ログイン構成を指定するかを決定します。 カスタム JAAS ログイン構成について詳しくは、インフォメーション・センターの J2EE コネクターのセキュリティーについてのトピックを参照してください。
    2. 該当するテーブル行を選択します。
    3. モジュールの接続先となるデータベースが、トラステッド接続用に構成されていることを確認します。
    4. テーブルの前にある認証メソッドのオプション・リストから「トラステッド接続の使用 (1 対 1 のマッピング)」を選択します。
    5. リストからアプリケーション・ログイン構成を選択します。
    6. 適用」をクリックします。
    このオプションを選択すると、アプリケーション・サーバーは、正しいタイプのデータベースに接続しているかどうかの検査を試行します。
  • カスタム・ログイン構成:
    1. どのデータ・ソース構成にカスタム Java Authentication and Authorization Service (JAAS) ログイン構成を指定するかを決定します。 カスタム JAAS ログイン構成について詳しくは、インフォメーション・センターの J2EE コネクターのセキュリティーについてのトピックを参照してください。
    2. 該当するテーブル行を選択します。
    3. テーブルの前にある認証メソッドのオプション・リストから「カスタム・ログイン構成を使用」を選択します。
    4. リストからアプリケーション・ログイン構成を選択します。
    5. 適用」をクリックします。
    6. カスタム・ログイン構成のプロパティーを編集するには、 テーブル・セルの「マッピング・プロパティー」をクリックします。
選択

編集したい行のチェック・ボックスを選択します。

EJB モジュール

2.x エンタープライズ Bean を含むモジュールの名前を指定します。

URI

アプリケーション EAR ファイルのルートを基準としたモジュールのロケーションを指定します。

JNDI 名

EJB モジュールのデフォルトのデータ・ソースの Java Naming and Directory Interface (JNDI) 名を指定します。

データ型 ストリング
リソース許可

データ・ソースを保護するための許可タイプと認証メソッドを指定します。

拡張データ・ソース・プロパティー

これを選択すると、拡張プロパティー (モジュールが DB2 データ・ソースに関して使用できる) を指定できるパネルに移動します。

このオプションを選択すると、アプリケーション・サーバーは、正しいタイプのデータベースに接続しているかどうかの検査を試行します。




マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

関連タスク


ファイル名: udat_mapdds2xcmp.html