Web コンテナー設定

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デフォルトの仮想ホスト

単一のホスト・マシンを複数のホスト・マシンに見せかけることを可能にする仮想ホストを指定します。 ある仮想ホストに関連付けられたリソースと、他の仮想ホストに関連付けられたリソースとは、それらの仮想ホストが物理的に同じマシンを共用している場合でも、データを共用することはできません。

次のように、仮想ホストを選択します。

default_host
この製品は、デフォルトで、 いくつかの一般的な別名 (マシンの IP アドレス、短縮ホスト名、 完全修飾ホスト名など) をもつ仮想ホストを用意しています。 別名は、サーブレットなどのリソースにアクセスするためのパスの最初の部分です。 例えば、要求 http://localhost:9080/myServlet では localhost:9080 です。
admin_host
これは、アプリケーション・サーバーの別名です。 基本インストールでは server1 とも呼ばれます。 このプロセスでは、管理コンソールの使用がサポートされます。
proxy_host
proxy_host という仮想ホストには、デフォルトのポート定義、ポート 80 と 443 が含まれ、 これらのポートは、通常プロキシー・サーバーの初期化の一部として初期化されます。 必要に応じて、プロキシー・サーバーに関連付けられたルーティング・ルールでこのプロキシー・ホストを使用します。
サーブレットのキャッシュを使用可能にする

サーブレットを一度呼び出して、キャッシュする出力を生成した場合に、 出力だけでなく、呼び出しの副次効果を含むキャッシュ項目を作成するかどうかを指定します。 これらの副次効果には、他のサーブレットまたは JavaServer Pages (JSP) ファイルへの呼び出し、 およびタイムアウトと項目優先順位の情報などの、項目に関するメタデータが含まれる場合があります。

ポートレット・フラグメントのキャッシュでは、 サーブレットのキャッシュが使用可能にされている必要があります。つまり、 ポートレット・フラグメントのキャッシュを使用可能にすると、 サーブレットのキャッシュが自動的に使用可能になります。サーブレットのキャッシュを使用不可にすると、 ポートレット・フラグメントのキャッシュは自動的に使用不可になります。

サーブレット要求および応答プーリングを使用不可にする

Web コンテナーによりプールされるサーブレット要求オブジェ クトとサーブレット応答オブジェクトのプーリングを使用不可にすることを指定します。サーブレット要求オブジェクト およびサービス応答オブジェクトのプーリングを使用不可にする場合、各要求ごとに新規のサーブレット要求オブジェクトと サーブレット応答オブジェクトが作成されます。

サーブレット要求オブジェクトおよびサーブレット応答オブジェクトのプーリングを使用不可にする場合、要求ごとに新規のサーブレット要求オブジェクトとサーブレット応答オブジェクトが作成されます。これは、パフォーマンスに好ましくない影響を与える可能性もありますが、予期しないプーリングのバグから保護します。




マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

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ファイル名: uweb_rcont.html