ルーティング・ルールの構成

このトピックでは、拡張構成ルーティング・ルールを作成し、 作業要求が正しい汎用サーバー・クラスターに到着するようにします。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」>「サーバー・タイプ」>「WebSphere プロキシー・サーバー」>「proxy_server_name」 >>「プロキシー・サーバーのプロパティー」>「ルーティング・ルール」> 「rule_name」をクリックします。

「構成」タブで、ルーティング・ルールの構成可能なフィールド設定を編集することができます。

「構成」タブ

名前

「名前」フィールドは必須で、ユーザー定義のフィールドです。

「名前」フィールドでは、 # ¥ / , : ; " * ? < > | = + & % ' の各文字は使用できません。

定義される名前は、ルーティング・ルール内で固有でなければならず、 先頭にピリオドまたはスペースを使用できません。 スペースの場合はエラーにはなりませんが、先頭および末尾のスペースは自動的に削除されます。

このルールを使用可能にする

ルーティング・ルールを作成してから、それを使用不可にすることもできます。 この機能は、ノードの保守計画または緊急計画の際に役に立ちます。

デフォルトでは、ルールは使用可能になっています。

仮想ホスト名

「仮想ホスト名」フィールドは、 セル内の定義済み仮想ホストにより事前に構成されている選択可能なフィールドです。

メニューにお探しの仮想ホストがない場合は、 管理コンソールから「環境」>「仮想ホスト」をクリックして、 仮想ホストをそこに定義します。

URI グループ

「URI group」フィールドには、 セル内の事前に構成されたすべての URI グループが取り込まれます。

お探しの URI グループがない場合は、 「環境」>「URI グループ」をクリックして、それを作成してください。

ルーティング・ルール

このオプションは、 定義した特定の基準 (仮想ホストおよび URI グループ) に一致する要求のルーティング方法をプロキシー・サーバーに指定します。 このフィールドには 3 つのオプションがあります。

汎用サーバー・クラスター: 事前に構成した汎用サーバー・クラスターを探すためのプロキシー・サーバーだけが必要である場合は、 このオプションを選択し、ドロップダウン・ボックスを使用して、汎用サーバー・クラスターを選択します。

障害状況コード: 特定の基準に一致する要求をリジェクトする場合は、 障害状況コードを使用して、応答で使用される HTTP 状況コードを送信側に提供します。

リダイレクト URL: この最後のオプションを使用して、クライアントにリダイレクトを送信します。 このオプションを選択する場合は、http://abc.xyz.com のような完全修飾 URL を入力します。 通常、URL はエンタープライズ内のどこかにあり、異なるポートのプロキシーになることもあります。 このオプションを使用して、 要求を Secure Sockets Layer (SSL) などのプロトコルを使用してルーティングすることができます。




マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

関連タスク


ファイル名: ujpx_routing.html