監査イベント・ファクトリー設定

「監査イベント・ファクトリー設定 (Audit event factory settings)」パネルには、特定の 監査イベント・ファクトリーの詳細が表示されます。監査員はこのパネルを使用して、監査イベント・ファクトリー構成を 管理および作成します。

この管理コンソール・ページを表示するには、以下のいずれかの順にクリックします。
名前

監査イベント・ファクトリー構成に関連付けられた固有の名前を指定します。

タイプ

この監査イベント・ファクトリー構成を IBM® 監査イベント・ファクトリーまたはサード・パーティーの監査イベント・ファクトリーとして指定します。このフィールドは、監査イベント・ファクトリーを新規に作成する時にはパネルに表示されません。 このフィールドは、既存の監査イベント・ファクトリーを表示または変更する場合に表示されます。

IBM 監査 イベント・ファクトリー

この監査イベント・ファクトリーの「タイプ」フィールドが「IBM 監査 イベント・ファクトリー (IBM audit event factory)」となるように指定します。このチェック・ボックスがパネルに表示されるのは、新規監査イベント・ファクトリーの作成時のみです。 このチェック・ボックスは、新規監査イベント・ファクトリーの作成時にデフォルトで 選択されます。

サード・パーティーの監査イベント・ファクトリー

この監査イベント・ファクトリーの「タイプ」フィールドが「サード・パーティーの監査イベント・ファクトリー (Third party audit event factory)」となるように指定します。このチェック・ボックスがパネルに表示されるのは、新規監査イベント・ファクトリーの作成時のみです。 このチェック・ボックスは、新規監査イベント・ファクトリーの作成時にデフォルトで 選択されません。

  • 「サード・パーティーの監査イベント・ファクトリー (Third party audit event factory)」チェック・ボックスが選択されている場合、 「サード・パーティーの監査イベント・ファクトリーのクラス名 (Third party audit event factory class name)」フィールドがアクティブになっています。このフィールドは、監査イベント・ファクトリー・インターフェースの サード・パーティー実装のクラス名を表します。
クラス名

監査イベント・ファクトリー構成に実装されるクラスを指定します。

作成時には指定されませんが、クラス名は、IBM イベント・ファクトリーの場合は com.ibm.ws.security.audit.AuditEventFactoryImp となります。

監査サービス・プロバイダー

この監査イベント・ファクトリー によって収集された監査データ・オブジェクトの送信先を指定します。

選択可能フィルター

現在実装で使用可能なフィルターを指定します。 フィルターを実装できるようにするには、 「選択可能フィルター (Selectable filter)」リストからフィルターを選択して、「>」をクリックします。

使用可能にされたフィルター

現在実装可能なフィルターを指定します。フィルターを実装できないようにするには、 「使用可能にされたフィルター (Enabled filter)」リストからフィルターを選択して、「<」をクリックします。

カスタム・プロパティー

監査イベント・ファクトリーの実装を構成するために、監査員が定義できるプロパティーを指定します。これは、 サード・パーティーによる監査イベント・ファクトリー・インターフェースの実装で使用される場合があります。 IBM 監査イベント・ファクトリーの実装には、カスタム・プロパティーは使用されません。

各カスタム・プロパティーには以下のフィールドがあります。
  • 名前



マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

関連タスク
関連資料
監査イベント・ファクトリー構成コレクション


ファイル名: usec_sa_aef_detail.html