ジョブ状況のヒストリー

このパネルには、ノードのジョブのさまざまな段階のジョブ状況が表示されます。

この管理コンソール・パネルを表示するには、「ジョブ」>「状況」>「ジョブ ID>ノード名 」をクリックします。

前のレコード (Previous records)」ボタンおよび「次のレコード (Next records)」ボタンを押すと、ノードのジョブ・ヒストリーにすべてのレコードが表示されていない場合に、レコード・リストの前方および後方にスクロールできます。 ジョブの進行に従って、さらにレコードを生成できます。 「前のレコード (Previous records)」ボタンおよび「次のレコード (Next records)」ボタンをクリックすると、これらのレコードが取得され、ジョブ・ヒストリーのレコードに組み込まれます。

検索

ジョブ」>「状況」>「ジョブ ID>ノード名 」をクリックすると、検索オプションを使用して表示対象のサブミット済みジョブを制限できます。 検索結果は、「検索」をクリックすると、「検索」オプションの後に表示される表に表示されます。 「リセット」をクリックすると、列 2 の演算子と列 3 のテキストがクリアされます。

列 1 列 2 列 3
この列には、結果の最大数パラメーターのほか、ジョブを定義するパラメーターがリストされます。
  • ジョブ ID およびノード名パラメーター: 検索操作で有効な演算子は、= (等しい)、!= (等しくない)、is null、および is not null です。
  • タイム・スタンプ: 有効な演算子は >= および <= です。
  • ノード名パラメーターでは、パラメーターのストリングまたはストリングの一部を指定します。 ストリングの一部を指定するには、アスタリスク (*) を使用します。 例えば、ノード名を AppSrv* と設定すると、AppSrv で始まるノード名を持つすべてのジョブが検索されます。 ジョブ ID フィールドまたはタイム・スタンプ・フィールドでは、アスタリスクは使用できません。 複数の項目をコンマで区切って指定することで、それらの複数の項目に完全一致するものを検索できます。 例えば、119489625729609463, 119489651801509472 と入力すると、 これら 2 つのジョブ ID を検索できます。
  • 結果の最大数: 検索操作で表示するレコードの数を指定します。 1 から「レコードの最大数」までの範囲内の値を入力します。 レコードの最大数は、ジョブ・マネージャーの構成に定義されており、そこから取得できます。
タイム・スタンプ

ノードで実行中のジョブの状況を記録する日時を指定します。

状況

ノードで実行中のジョブのさまざまな段階の状況を指定します。 以下の表に、有効な状況と各状況の説明を示します。

状況 説明
Succeeded ノードでジョブの実行が正常終了しました。
Partially succeeded ノード上でジョブが部分的に終了しました。部分的な成功は、例えば、複数のサーバーを表す 1 つのノードで一部のサーバーのみが正常に終了した場合に発生する可能性があります。
失敗 ノードでジョブの実行が失敗しました。
Not attempted ノードのエージェントがジョブを受け取っていません。
Distributed ノードのエージェントはジョブを受け取りましたが、ジョブが完了していません。
In progress ノードのエージェントがジョブを受け取り、このエージェントに属する他のノードのジョブと並行して実行しています。
Rejected エージェントでサポートされないジョブ・タイプであるため、エージェントがジョブを拒否しました。 ジョブをサブミットした後にジョブ・グループに新規ノードが追加されると、拒否されることがあります。
メッセージ

状況が Failed である場合のジョブ関連のエラー・メッセージを指定します。




マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

関連タスク
関連資料
ジョブ状況コレクション
ジョブ状況詳細の設定


ファイル名: uagt_jobstat_hist.html