WebSphere MQ メッセージング・プロバイダー接続ファクトリーのクライアント・トランスポート設定

このパネルを使用して、WebSphere® MQ メッセージング・プロバイダーで使用する接続ファクトリー、キュー接続ファクトリー、またはトピック接続ファクトリーのクライアント・トランスポート設定を表示または変更します。 クライアント・トランスポート・プロパティーは、WebSphere MQ キュー・マネージャーまたはキュー共用グループによるクライアント接続の確立に影響を及ぼします。 設定の更新は、サーバーが再始動されたときに有効となります。

WebSphere MQ 接続ファクトリー、キュー接続ファクトリー、またはトピック接続ファクトリーのクライアント・トランスポート設定を表示するには、管理コンソールを使用して以下のステップを実行します。
  1. ナビゲーション・ペインで、 「リソース」 > 「JMS」と展開します。
  2. 接続ファクトリー」、「キュー接続ファクトリー」、または「トピック接続ファクトリー」をクリックして、既存の接続ファクトリー、キュー接続ファクトリー、またはトピック接続ファクトリーを表示します。
  3. 処理対象の接続ファクトリー、キュー接続ファクトリー、またはトピック接続ファクトリーの名前をクリックします。
  4. 「追加プロパティー」の目次ペインで、「クライアント・トランスポートのプロパティー」をクリックして、WebSphere MQ 接続ファクトリー、キュー接続ファクトリー、またはトピック接続ファクトリーのクライアント・トランスポート設定のリストを表示します。

「汎用プロパティー」の下に次の 2 つのプロパティー・グループがあります。

これらのグループに対して必要な変更を行い、「適用」をクリックして、接続ファクトリー、キュー接続ファクトリー、またはトピック接続ファクトリーに戻ります。

注: WebSphere MQ プロパティーを指定する際には、次の制限が適用されます。

WebSphere MQ 接続ファクトリー、キュー接続ファクトリー、またはトピック接続ファクトリーには、次に示すクライアント・トランスポート設定プロパティーがあります。

WebSphere MQ での SSL プロパティーの設定についての詳細情報は、「WebSphere MQ Using Java」の セクション『SSL properties』を参照してください。

「構成」タブ

証明書取り消しリスト

取り消された可能性のある SSL 証明書の LDAP リポジトリーを指す LDAP URL のリスト。

データ型 ストリング
デフォルト 証明書取り消しリストなし
範囲 この値は、LDAP URL についてのスペースで区切ったリストである必要があります。
ピア名

接続を確立するために、ピアの SSL 証明書の識別名にマッチングする必要のある、名前 (おそらく、ワイルドカードを含む指定)。

データ型 ストリング
デフォルト ピアの証明書の識別名を検査しません。
範囲 WebSphere MQ SSLPEER チャネル・パラメーターのルールを使用して検証されます。
リセット・カウント

SSL 接続をセキュアにするために使用される対称暗号鍵を 再度ネゴシエートするまでに、SSL 接続で転送するバイトの総数。

データ型 整数
デフォルト 0 (再折衝しない)
範囲 この値は、0 から 999,999,999 の範囲である必要があります (0 と 999,999,999 を含む)。
受信出口

ロードする受信出口に対応する Java クラス名の、コンマ区切りのリスト。

データ型 ストリング
受信出口初期化データ

受信出口に渡される初期化データ。

データ型 ストリング
送信出口

ロードする送信出口に対応する Java クラス名の、コンマ区切りのリスト。

データ型 ストリング
送信出口初期化データ

送信出口に渡される初期化データ。

データ型 ストリング
セキュリティー出口

ロードするセキュリティー出口に対応する Java クラス名。

データ型 ストリング
セキュリティー出口初期化データ

セキュリティー出口に渡される初期化データ。

データ型 ストリング



マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

関連タスク
関連資料
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ファイル名: umj_ClientTransportProps.html