消費されるトークンの値タイプのローカル名を指定します。
本製品には、ユーザー名トークンおよび
X.509 証明書セキュリティー・トークン用の事前定義値タイプのローカル名があります。
ユーザー名トークンおよび X.509 証明書セキュリティー・トークンの、以下のローカル名を使用します。
以下のローカル名を指定する場合、値タイプの URI を指定する必要はありません。
- ユーザー名トークン
- http://docs.oasis-open.org/wss/2004/01/oasis-200401-wss-username-token-profile-1.0#UsernameToken
- X509 証明書トークン
- http://docs.oasis-open.org/wss/2004/01/oasis-200401-wss-x509-token-profile-1.0#X509
- PKIPath 内の # X509 証明書
- http://docs.oasis-open.org/wss/2004/01/oasis-200401-wss-x509-token-profile-1.0#X509PKIPathv1
- PKCS#7 内の X509 証明書および CRL のリスト
- http://docs.oasis-open.org/wss/2004/01/oasis-200401-wss-x509-token-profile-1.0#PKCS7
- Lightweight Third Party Authentication (LTPA)
- LTPA_PROPAGATION
重要: Lightweight Third Party Authentication (LTPA) の場合、
値タイプ・ローカル名は LTPA です。
ローカル名に LTPA を入力する場合、
「Value type URI」フィールドにも http://www.ibm.com/websphere/appserver/tokentype/5.0.2 URI 値を指定する必要があります。
LTPA トークン伝搬の場合、値タイプのローカル名は LTPA_PROPAGATION です。
ローカル名に LTPA_PROPAGATION を入力する場合、「Value type URI」フィールドに http://www.ibm.com/websphere/appserver/tokentype の URI 値も指定する必要があります。その他の事前定義値のタイプ (ユーザー名トークン、X509 証明書トークン、PKIPath の X509 証明書、および PKCS#7 の X509 証明書および CRL のリスト) の場合、
「local name」フィールドの値は http:// で始まります。例えば、
値タイプのユーザー名トークンを指定している場合、「value type local name」フィールドに
http://docs.oasis-open.org/wss/2004/01/oasis-200401-wss-username-token-profile-1.0#UsernameToken を入力すると、「value type URI」フィールドに値を入力する必要はありません。
カスタム・トークンのカスタム値のタイプを指定する場合は、
その値タイプの品質名 (QName) のローカル名と URI を指定できます。例えば、
ローカル名に Custom、URI に http://www.ibm.com/custom を指定することが可能です。