Fast Resource Cache Adapter (FRCA) を使用可能にして構成します。
チェック・ボックスを選択して、FRCA を使用可能にします。次のフィールドに情報を入力して、FRCA を構成します。
![[z/OS]](ngzos.gif)
cachespec.xml ファイルを作成または編集し、次の例に従って、HTTP 要求が FRCA キャッシュに対して外部キャッシュ可能であることを指定します。
<property name="ExternalCache">afpa</property>
次の TCP/IP コマンドを使用して、FRCA キャッシュ統計を表示します。
display tcpip netstat,cache
または、次のように管理コンソールを使用して表示することもできます。
f bbos001, display, frca, content
FRCA 要求に対して個別の HTTP アクセス・ログを作成する方法については、『HTTP エラー、FRCA、および NCSA アクセス・ログ設定』を参照してください。
FRCA サービスへのアクセスは、Application Server ユーザーが適切なアクセス権を持っている場合に許可されます。アクセスを可能にするには、次のコマンドを発行します。
PERMIT EZB.FRCAACCESS.SY1.TCIPIP CLASS (SERVAUTH) ID (CBSYMCR1) ACCESS (READ)
SETROPTS RACLIST (SERVAUTH) REFRESH