タイム・スタンプを追加 [設定]

「タイム・スタンプを追加」がコンシューマーに対して指定されると、メッセージが消費された時刻を示すタイム・スタンプが追加されます。 生成プログラムの場合は、メッセージが生成された時刻を示すタイム・スタンプが追加されます。

コンソールのこのペインを表示するには、以下のパスをクリックします。

「サービス統合」 > 「Web サービス」 > 「WS-Security configurations」 > 「v1-outbound-config_name」 > [要求ジェネレーター] 「タイム・スタンプの追加」.


(オンライン) でマークされたリンクでは、 インターネットへのアクセスが必要です。 それぞれのリンクは、オンラインのインフォメーション・センターでトピックの 検索を立ち上げます。 検索結果がリストされたら、ご使用の構成に最適なトピックを選択してください。

このトピックに対する更新を確認 (オンライン)

関連情報
管理コンソールのボタン
管理コンソールの設定

「構成」タブ

「構成」タブには、このオブジェクトの構成プロパティーが表示されます。 これらのプロパティー値は、ランタイム環境が停止されて再始動された場合にも保持されます。 ランタイム環境に構成変更を適用する方法については、インフォメーション・センターのタスクの説明を参照してください。

一般プロパティー

使用可能

選択された場合、タイム・スタンプがメッセージに追加されます。

必須 いいえ
データ型 チェック・ボックス

ダイアレクト

使用する表現ダイアレクト。

必須 いいえ
データ型 選択リスト

キーワード

選択されたダイアレクトによって定義された方法によるメッセージ・パーツを指定します。

http://www.ibm.com/websphere/webservices/wssecurity/dialect-was ダイアレクト値が選択されている場合、有効なキーワード値は以下のとおりです。
action
wsa:Action 要素を指定します。
body
SOAP 本体要素を指定します。
dsigkey
デジタル・シグニチャーに使用される鍵情報要素を指定します。
enckey
暗号化に使用される ds:KeyInfo 要素を指定します。
messageid
wsa:MessageID 要素を指定します。
relatesto
wsa:RelatesTo 要素を指定します。
securitytoken
任意のセキュリティー・トークン・エレメントを指定します。(wsse:BinarySecurityToken エレメントなど)
timestamp
wsu:Timestamp 要素を指定します。このエレメントは、メッセージが送信されてから受信されるまでの時間に基づいて、メッセージが有効かどうかを判別します。
to
wsa:To 要素を指定します。
http://www.w3.org/TR/1999/REC-xpath-1999116 ダイアレクト値が選択されている場合、キーワード値は、メッセージの一部を指す任意の有効な XPath 式となります。 以下に例を示します。
/*[namespace-uri()='http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/' and local-name()='Envelope']
/*[namespace-uri()='http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/' and local-name()='Body']
必須 いいえ
データ型 テキスト

有効期限

xsd:Duration タイプで定義される、タイム・スタンプの有効期限の時刻。

有効期限の値は、xsd:Duration のタイプとして定義され、その形式は以下の正規表現に一致する必要があります。
-?P([0-9]+Y)?([0-9]+M)?([0-9]+D)?(T([0-9]+H)?([0-9]+M)?([0-9]+(¥¥.[0-9]*)?S)?)
例えば、タイム・スタンプの有効期限を 3 分に指定するには、PT3M と入力します。
必須 いいえ
データ型 テキスト

追加プロパティー

プロパティー
「タイム・スタンプを追加」に関連したプロパティー。



File name: ReqGenAddTimestamp_DetailForm.html