モジュール内の Web サービスが中間ノード (例えば Web サービス・ゲートウェイや IHS サーバー) を経由してアクセスされる場合は、中間サービスのプロトコル、ホスト、および port_number を指定します。
カスタム HTTP エンドポイントの URL を設定するには、管理コンソールでカスタム JVM プロパティー com.ibm.ws.webservices.enableHTTPPrefix を構成して、値を true に設定する必要もあります。クライアントに戻される WSDL ファイルの URL フィールドにカスタム HTTP URL が正しく取り込まれるためには、このカスタム JVM プロパティーを設定する必要があります。このカスタム JVM プロパティーが構成されていないと、サービスがクライアントに戻す WSDL ファイルのコピーの URL フィールドに、カスタム HTTP URL 接頭部が入りません。このカスタム JVM プロパティーの構成方法については、管理コンソールの JVM カスタム・プロパティー・パネルを使用した追加 HTTP トランスポート・プロパティーの構成方法に関する資料を参照してください。このプロパティーがシステムによって使用されるようにするために、このカスタム・プロパティーを定義した後でアプリケーション・サーバーを再始動する必要があります。
com.ibm.ws.webservices.enableHTTPPrefix カスタム
JVM プロパティーを構成した後で、「カスタム HTTP URL 接頭部を選択」を選択して値を入力します。接頭部を使用するモジュールのチェック・ボックスを選択して
「適用」をクリックします。「適用」をクリックすると、
選択した「Select default HTTP URL prefix」または「Select custom
HTTP URL prefix」フィールドの入力が、チェック・ボックスが選択されているすべてのモジュールの
「HTTP endpoint URL prefix」フィールドにコピーされます。
サポートされる構成: com.ibm.ws.webservices.enableHTTPPrefix カスタム・プロパティー
は、JAX-RPC Web サービス・アプリケーションにのみ適用されます。
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