データ・ソース (WebSphere Application Server バージョン 4) 設定

このページを使用して、バージョン 4.0 スタイルのデータ・ソースを作成します。 このデータ・ソースは、WebSphere® Application Server バージョン 4.0 接続マネージャーのアーキテクチャーを使用します。 EJB1.x モジュールは、すべてこのデータ・ソースを使用する必要があります。

以下の 2 つの方法のいずれかで、 この管理コンソール・ページにアクセスすることができます。
有効範囲

このデータ・ソースをサポートするドライバーの実装クラス をカプセル化する JDBC プロバイダーの有効範囲を指定します。 この有効範囲内に インストールされたアプリケーションのみが、このデータ・ソースを使用できます。

プロバイダー

WebSphere Application Server がこのデータ・ソースに使用する JDBC プロバイダーを指定します。

リストには、関連する有効範囲で定義されている既存の JDBC プロバイダーがすべて表示されます。プロバイダーとして既存の JDBC プロバイダーを使用したい場合は、このリストから 1 つを選択します。

新規プロバイダーの作成

新規データ・ソース用の新規 JDBC プロバイダーを構成するオプションを提供します。

Create New Provider」は、データ・ソースを、編集ではなく作成する場合にのみ表示されます。

Create New Provider」をクリックすると、「Create a new JDBC provider」ウィザードが起動します。すべてのウィザード・パネルを完了し、「終了」をクリックします。これで、管理コンソールには「データ・ソース (WebSphere Application Server V4)」構成ページが再び表示されます。このページの「プロバイダー」フィールドに、新規の JDBC プロバイダー名が表示されます。

名前

リソースの表示名を指定します。

例えば、このフィールドを Test Data Source に設定することができます。

データ型 ストリング
JNDI 名

Java™ Naming and Directory Interface (JNDI) 名を指定します。

分散コンピューティング環境では、共用コンポーネントおよびリソースを 取得するために、ネーミングおよびディレクトリー・サービスを頻繁に使用 します。ネーミング・サービスおよびディレクトリー・サービスは、名前を ロケーション、サービス、情報、およびリソースと関連付けます。

ネーミング・サービスは、名前からオブジェクトへのマッピングを行います。 ディレクトリー・サービスは、 オブジェクトに関する情報と、それらのオブジェクトを探し出すのに必要な検索ツールを提供します。

ネーミングおよびディレクトリー・サービスの実装の数は多く、 そのインターフェースもさまざまです。JNDI は、 各種のネーミング・サービスおよびディレクトリー・サービスへのアクセスに使用する 共通インターフェースを提供します。

例えば、jdbc/markSection という名前を使用することができます。

このフィールドをブランクにしておくと、データ・ソースの名前から JNDI 名が生成されます。 例えば、データ・ソース名 markSection からは、JNDI 名 jdbc/markSection が生成されます。

この値を設定して保存し、サーバーを再始動した後にダンプ名前空間ツールを実行すると、このストリングを表示することができます。

データ型 ストリング
説明

リソースを説明するテキストを指定します。

データ型 ストリング
カテゴリー

リソースを分類またはグループ化するために使用できるカテゴリー・ストリングを指定します。

データ型 ストリング
データベース名

このデータ・ソースがアクセスするデータベースの名前を指定します。

例えば、SAMPLE という名前をデータベースに使用することができます。

データ型 ストリング
デフォルトのユーザー ID

データベースへの接続に使用するユーザー名を指定します。

例えば、ID db2admin を使用できます。

データ型 ストリング
デフォルト・パスワード

データベースに接続するために使用するパスワードを指定します。

例えば、パスワード db2admin を使用できます。

データ型 ストリング



マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

関連概念
関連タスク
関連資料


ファイル名: udat_was4datsordet.html