システム・ポリシー・セットの設定

このパネルを使用して、新規のシステム・ポリシー・セットを作成したり、既存のカスタム・システム・ポリシー・セットに関する情報を編集したりします。 システム・ポリシー・セット (サービスの定義方法に関する表明) は、トラスト・サービスへのアクセス設定に使用されます。

この管理コンソール・ページを表示するには、以下のいずれかの手順を実行します。

セキュリティーが使用可能な場合に割り当てられたセキュリティー・ロールによっては、 構成データを作成または編集するためのテキスト入力フィールドやボタンへのアクセス権がないことがあります。 アプリケーション・サーバーの有効なロールについて詳しくは、管理ロールの資料を参照してください。

重要: このページのフィールドは、ポリシー・セットがカスタム・トラスト・ポリシー・セットである場合のみ編集可能です。デフォルトのトラスト・ポリシー・セットを編集することはできません。
名前

トラスト・ポリシー・セットの名前を指定します。

このフィールドでは、選択した既存のカスタム・ポリシー・セット名を表示します。新規ポリシー・セットが作成中の場合は、このフィールドはブランクになります。ポリシー・セット名を入力します。

データ型: ストリング
説明

新規または既存のカスタム・ポリシーの簡単な説明を入力します。

このフィールドでは、「名前」フィールドに表示される既存のポリシー・セットの簡単な説明を入力します。新規ポリシー・セットが作成中の場合は、このフィールドはブランクになります。他のポリシー・セットと区別できるよう、このポリシー・セットに簡単な説明を入力します。デフォルト・ポリシー・セットの説明を変更することはできません。

データ型: ストリング
ポリシー

トラスト関連ポリシーのコレクションを指定します。

「ポリシー」セクションでは、事前構成されたシステム・レベルのトラスト・ポリシーのリストを表示します。システム・ポリシー・セットがデフォルト・トラスト・ポリシー・セットである場合、ポリシーを追加、削除や、使用可能にしたり、使用不可にすることができません。システム・ポリシー・セットが既存のカスタム・トラスト・ポリシー・セットである場合、ポリシーを変更することができます。新規カスタム・トラスト・ポリシー・セットを作成中である場合、新規ポリシーを追加することができます。追加したポリシーは、削除や、使用可能にしたり、使用不可にすることもできます。

選択

この先のアクションのために既存のポリシーを選択することを指定します。

追加」をクリックして、名前を付けたトラスト・ポリシー・セットに追加できる有効なポリシーのリストを表示します。

既存のシステム・ポリシーを管理するには、ポリシーのチェック・ボックスを選択し、以下のいずれかのアクションを選択します。

アクション 説明
削除 名前を付けたカスタム・ポリシー・セットから 1 つ以上のポリシーを除去します。
使用可能 ポリシーがポリシー・セットに使用可能であることを指定し、「状態」列に「使用可能」を表示します。
使用不可 ポリシーがポリシー・セットに使用できないことを指定します。ポリシーはリスト内に残りますが、「状態」列に「使用不可」を表示します。
ポリシー

ポリシーの名前を指定します。

この列には、以下の 1 つ以上の事前構成されたトラスト・ポリシーが表示されます。
  • HTTP トランスポート - HTTP トランスポート・ポリシー用
  • SSL transport - HTTPS トランスポート・ポリシー用
  • WS-Addressing - エンドポイントのアドレス指定ポリシー用
  • WS-Security - セキュア SOAP メッセージ・ポリシー用
状態

各ポリシーが使用可能な状態であるか、使用不可状態であるかを指定します。

この列には、ポリシーが「ポリシー」列でリストされる各ポリシーに使用可能であるか、使用不可であるかが表示されます。例えば、ポリシーの状態を使用可能から使用不可に変更するには、ポリシーのチェック・ボックスを選択し、「使用不可」をクリックします。

説明

ポリシーの簡単な説明を表示します。

これらの説明のみを表示することができます。




マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

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システム・ポリシー・セットのコレクション
管理ロール


ファイル名: uwbs_confwstrustpolicysetdetails.html