トラステッド ID エバリュエーターのクラス名を指定します。
指定されたトラステッド ID エバリュエーター・クラス名は、
com.ibm.wsspi.wssecurity.id.TrustedIDEvaluator インターフェースを実装する必要があります。
デフォルトの TrustedIDEvaluator クラスは、com.ibm.wsspi.wssecurity.id.TrustedIDEvaluatorImpl です。
このデフォルトの TrustedIDEvaluator クラスを使用する場合は、
評価用のトラステッド ID リストを作成するために、
デフォルトのトラステッド ID エバリュエーターに、名前および値プロパティーを指定する必要があります。
名前および値プロパティーを指定するには、以下のステップを実行します。
- 「追加プロパティー」の下で「プロパティー」>「新規」とクリックします。
- トラステッド ID エバリュエーター名をプロパティー名として指定します。
トラステッド ID エバリュエーターの名前は、trustedId_n (_n は 0 から n までの整数) という形式で指定する必要があります。
- トラステッド ID をプロパティー値として指定します。
以下に例を示します。
property name="trustedId_0", value="CN=Bob,O=ACME,C=US"
property name="trustedId_1", value="user1"
識別名 (DN) が使用されている場合は、比較できるようにスペースが除去されています。
デフォルト |
com.ibm.wsspi.wssecurity.id.TrustedIDEvaluatorImpl |
com.ibm.wsspi.wssecurity.id.TrustedIDEvaluator インターフェースの実装方法については、
資料内のプログラミング・モデル情報を参照してください。