アドバイス構成の設定

このページを使用して、使用可能または使用不可にするアドバイスを選択します。

この管理ページを表示するには、 「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」>「server_name」をクリックします。 「パフォーマンス」セクションで、「パフォーマンスおよび診断アドバイザー構成」>「パフォーマンスおよび診断通知構成」をクリックします。

アドバイス名

使用可能または使用不可にするアドバイスを指定します。

コンポーネントに適用するアドバイス

アドバイスを適用する、WebSphere® Application Server のコンポーネントを指定します。

アドバイス・タイプ

1 つのアドバイスの 1 次インデントを分類します。

「Advice type」は、グループ化のために使用し、次に お客様の目的に基づいて、アドバイスのセットを使用可能または使用不可にするために使用します。 アドバイスには、以下のタイプがあります。
  • パフォーマンス: パフォーマンス・アドバイスは、調整の推奨事項を提供し、 またパフォーマンスの観点からご使用の構成の問題点を特定します。
  • 診断: 診断アドバイスは、問題の識別と分析に関連した自動ロジックと分析を提供します。 このタイプのアドバイスは通常、アプリケーション・サーバーが予期しない状況を検出した場合に発行されます。
パフォーマンスへの影響

アラートが出る可能性があるパフォーマンス上のオーバーヘッドを一般化します。

特定アドバイスのパフォーマンスへの影響は、 実行中のシナリオと、満たした条件に大きく左右されます。アラートのパフォーマンスのカテゴリー化は、 最悪のケースのシナリオの測定値に基づいています。 パフォーマンスのカテゴリー化は以下のとおりです。
  • 低: アドバイスには、最小限のパフォーマンス上のオーバーヘッドがあります。アドバイスは、 テスト環境および実稼働環境で実行される可能性があります。累積のパフォーマンス上のオーバーヘッドは、 このタイプのすべてのアドバイスが使用可能になっている場合は、実行ごとの差異の範囲内にあります。
  • 中: アドバイスには、測定可能だが、低いパフォーマンス上のオーバーヘッドがあります。 アドバイスはテスト環境内で実行される可能性があり、必要と考えられる場合は実稼働環境内でも実行される可能性もあります。 累積のパフォーマンス上のオーバーヘッドは、 このタイプのすべてのアドバイスが使用可能になっている場合は 4% 未満です。
  • 高: アドバイスの影響は、高いかまたは不明です。アドバイスは、 問題判別テストおよび機能テスト時に実行される可能性があります。アドバイスは、 必要であると考えられる場合以外、実稼働シミュレーション環境または実稼働環境では実行されません。 累積のパフォーマンス上のオーバーヘッドは、 このタイプのすべてのアドバイスが使用可能になっている場合、非常に大きくなる可能性があります。
アドバイス状況

アドバイスを停止するか、開始するか、または使用不可にするかを指定します。

アドバイス状況には、3 つの値、「始動済み」、「停止済み」、 または「使用不可」があります。
  • 始動済み: アドバイスは使用可能です。
  • 停止済み: アドバイスは使用不可です。
  • 使用不可: アドバイスは、現行の構成には適用されません (例: 持続セッションなしの構成における保持されるセッション・サイズのアドバイス)。



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関連タスク


ファイル名: uprf_advconfig.html