このページを使用して、パフォーマンスおよび診断アドバイザーの設定を指定します。
この管理ページを表示するには、「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」>「server_name」>「パ フォーマンス」セクションの「パフォーマンスおよび診断アドバイザー構成」をクリックします。
パフォーマンスおよび診断アドバイザーをサーバーの始動時に 実行するかどうかを指定します。
疑わしいメモリー・アクティビティーが検出された場合、 パフォーマンスおよび診断アドバイザーが自動的にポスト分析のためにヒープ・ダンプを生成する かどうかを指定します。
このアドバイスのためにデータが取得される時間 の長さを指定します。
PMI データは、一定の間隔で取得され、平均されて、アドバイスが提供されます。 計算のインターバルは、このアドバイスのためにデータが取得される時間の長さを指定します。アドバイス・メッセージ内の 詳細は、このインターバルの間の平均として表示されます。 デフォルト値は、自動的に 4 分に設定されます。
最大警告シーケンスとは、しきい値が緩和されるまでに出力される連続警告数のことです。
例えば、最大警告シーケンスが 3 に設定されている場合には、アドバイザーから 準備済みステートメント・キャッシュがオーバーフローしていること示すために送信される 警告メッセージは 3 つのみです。 3 つの警告以降は、破棄率が新しいしきい値の設定を超えた場合にのみ、新しいアラートが出されます。デフォルト値は、自動的に 1 に設定されます。
サーバーのプロセッサーの数を指定します。
この設定は、システム固有の構成に関する正確なアドバイスを得るために役立ちます。 構成およびシステムによっては、1 つのプロセッサーのみが使用される場合があります。デフォルト値は、自動的に 2 に設定されます。
「作業システムに対する最小 CPU」は、並行性規則がスレッド・プール内のリソースの解放を試みない最小 CPU 量を表します。
プール内のすべてのスレッドがビジーの場合に警告する並行性アラートのセットがあります。これは、パフォーマンスに影響を与えることがあり、パフォーマンスを向上させる必要がある場合があります。 CPU 制約は、アプリケーション・サーバーが活動中で調整可能である場合を判別するのに役立つメカニズムです。
「作業システムに対する最小 CPU」では、スレッド・プールの調整を考慮する必要のある CPU 量の下限を設定します。例えば、この値を 50% に設定したとします。CPU が 50% 未満の場合、並行性規則は、使用されていないスレッドを排除するためにプールを削減してリソースを解放することをしません。 つまり、プール・サイズが 50 から 100 までであり、20 スレッドのみが一貫して使用されている場合、並行性規則により最小プール・サイズが 20 に減らされる可能性があります。
「CPU 飽和」の設定は、どのような場合に CPU が飽和したとみなされるのかを決定します。
プール内のすべてのスレッドがビジーの場合に警告する並行性アラートのセットがあります。これは、パフォーマンスに影響を与えることがあり、パフォーマンスを向上させる必要がある場合があります。 CPU 制約は、アプリケーション・サーバーが活動中で調整可能である場合を判別するのに役立つメカニズムです。
「CPU 浸透」の設定は、どのような場合に CPU が浸透点に達したと判断されるのかを決定します。例えば、これを 95% に設定する と、CPU が 95% を超えた場合、並行性規則は事態の改善、つまり、スレッド・プールのサイズの増大を試みません。
マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。