コア・グループ・サービスの設定

このページを使用して、コア・グループに関係するアプリケーション・サーバー・プロパティーをセットアップします。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」> 「サーバー・タイプ」>「アプリケーション・サーバー」>server とクリックします。 次に「追加プロパティー」セクションの下の 「コア・グループ・サービス」を選択します。

保存」をクリックして、 変更内容を保存し、その変更内容をすべての管理対象ノードで同期します。

サーバー始動時にサービスを使用可能にする
サーバーの開始時にコア・グループ・サービス (HA マネージャー・サーバーとも呼ばれます) をこのプロセスで開始させるかどうかを選択します。コア・グループ・サービスは、ルーティングやフェイルオーバーなどの高可用性機能が適正に動作する前に開始する必要があります。
トラブルの回避 (Avoid trouble): この設定の デフォルト値が選択されています。サーバー・プロセスのコア・グループ・サービスを 使用不可にする前に、このプロセスが使用するコンポーネントがいずれも HA 機能を必要としないことを 確認してください。gotcha
デフォルト サーバーの開始時にコア・グループ・サービスが開始します。
コア・グループ名

このアプリケーション・サーバーをメンバーとして含むコア・グループの名前を指定します。 サーバーを異なるコア・グループに移動させるには、管理コンソールで、 「サーバー」>「コア・グループ」>「コア・グループ設定」>「core_group」>「コア・グループ・サーバー」をクリックします。

データ型 ストリング
活動化を許可

HA グループ・メンバーをこのアプリケーション・サーバー上で活動化することができるかどうかを選択します。

稼働タイマー

HA マネージャーが、このアプリケーション・サーバー・プロセスで稼働するアクティブな HA グループ・メンバーの正常性を検査する時間間隔を、秒単位で指定します。 アクティブ・グループ・メンバーとは、作業を受け入れることができるメンバーのことです。 グループ・メンバーに障害が起こると、 そのグループ・メンバーが置かれているアプリケーション・サーバーが再始動されます。 -1 が指定されると、タイマーは使用不可になります。 0 (ゼロ) が指定されると、デフォルト値の 120 秒が使用されます。

トラブルの回避 (Avoid trouble): ポリシーの稼働タイマー・プロパティーで異なる時間間隔が指定されている場合、 このプロパティーに指定される値で、特定のポリシーを使用して HA グループの値をオーバーライドできます。 ポリシーに指定される稼働タイマー設定が 0 (ゼロ) より大きい場合、 その特定のポリシーを使用して HA グループ・メンバーの正常性を確認する頻度を決定する際、 HA マネージャーは、このレベルで指定される時間間隔ではなく、そのポリシーの時間間隔を使用します。 gotcha
データ型 -1 から 600 までの整数 (1 と 600 を含む)
デフォルト 120 秒
トランスポート・バッファー・サイズ

基本となるグループ通信トランスポートのバッファー・サイズを、メガバイト単位で指定します。 最小バッファー・サイズは 10 MB です。

データ型 ストリング
デフォルト 10 MB



マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

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ファイル名: urun_ha_cgservice.html