メッセージ [設定]

メッセージ・ポイントにあるメッセージのプロパティー。

コンソールのこのペインを表示するには、以下のようにクリックしていきます。

「サービス統合」 > 「バス」 > 「bus_name」 > [宛先リソース] 宛先 > 「queue_name」 > [メッセージ・ポイント] 「キュー・ポイント」 > 「queue_point_name」 > 「ランタイム」 > 「メッセージ」 > 「message_name」.


(オンライン) でマークされたリンクでは、 インターネットへのアクセスが必要です。 それぞれのリンクは、オンラインのインフォメーション・センターでトピックの 検索を開始します。 検索結果がリストされたら、ご使用の構成に最適なトピックを選択してください。

このトピックに対する更新を確認 (オンライン)

「ランタイム」タブ

「ランタイム」タブには、このオブジェクトのランタイム・プロパティーが表示されます。これらのプロパティーは、現在のランタイム環境に直接影響を与えますが、そのランタイム環境を停止した場合にはこれらのプロパティーは保持されません。ランタイム・プロパティー値を保持するには、「構成」タブでそれぞれ対応するプロパティー値を変更してください。ランタイム環境に構成変更を適用する方法については、インフォメーション・センターのタスクの説明を参照してください。

一般プロパティー

メッセージング・エンジン・メッセージ ID

メッセージング・エンジン・メッセージ ID。

必須 いいえ
データ型 テキスト

状態

そのメッセージが一部であるトランザクションに関連したメッセージの現在の状態。メッセージがトランザクションの一部である場合、トランザクション ID は「トランザクション ID」フィールドに表示されます。

表 1. メッセージとトランザクションの状態
状態 トランザクション ID コメント
ロック済み ID が表示されます。 メッセージは、識別されたトランザクションの一部としてロックされています。 メッセージは消費されておらず、トランザクションはまだ進行中です。
ロック済み ID が表示されません。 メッセージはロックされていますが、トランザクションは完了しているので、メッセージが消費されていない可能性があります。何らかのエラーが発生した可能性を示しています。
必須 いいえ
データ型 ドロップダウン・リスト
範囲
使用可能
メッセージは消費用に使用可能です。
ロック済み
メッセージは現在使用不可です。メッセージは一時的にこの状態になっています。原因として、メッセージが非トランザクション・コンシューマーによって消費されていることが考えられます。
リモート・ロック
メッセージは、バス内の別のリモート・メッセージング・エンジンに接続されているコンシューマーによって現在ロックされています。メッセージは、リモート・メッセージング・エンジンがメッセージに対する決定を応答するまで、ロックされたままです。リモート・メッセージング・エンジンが停止している場合、メッセージは、メッセージング・エンジンが再始動されるまで、ロックされたままです。対応するメッセージ要求 ("既知のリモート・キュー・ポイント"に対する要求) により、要求を行っているリモート・メッセージング・エンジンが特定されます。
除去中
メッセージは、トランザクションの下で現在除去中です。メッセージは、トランザクションがコミットまたはロールバックするまで、この状態のままです。この状態が続く場合は、「トランザクション ID」で識別されるトランザクションの状態を調べてください。
コミット中
メッセージは、トランザクションの下で現在追加中です。メッセージは、トランザクションがコミットまたはロールバックするまで、この状態のままです。この状態が続く場合は、「トランザクション ID」で識別されるトランザクションの状態を調べてください。
再試行の保留中
メッセージは、再試行できる状態になるまで、現在使用不可です。この原因として、障害が発生しているメッセージの再試行を遅らせるようメッセージ駆動型 Bean が構成されていることが考えられます。
ブロック
キュー上の最初のメッセージによりメッセージ・ポイントがブロックされているため、このメッセージは現在使用不可です。最初のメッセージは最大デリバリー失敗数の限度に達していますが、例外宛先が構成されていません。最初のメッセージを特定して、そのメッセージの消費を妨げている問題を解決してください。

トランザクション ID

このメッセージが現在その一部となっているトランザクションのローカル・トランザクション ID。

このフィールドは「状態」フィールドと 結合して、トランザクションに関連したメッセージの状態を表示します。 これらのフィールドの組み合わせについての詳細は、表 1を参照してください。
必須 いいえ
データ型 テキスト

ランタイム・メッセージ・プロパティー

メッセージ・タイプ

メッセージのタイプ (JMS、SDO、SUBSCRIPTION、TRM、BROKER_CONTROL、BROKER_RESPONSE、BROKER_ADMIN)。

必須 いいえ
データ型 テキスト

概算の長さ

メッセージのおよその長さ。

必須 いいえ
データ型 テキスト

タイム・スタンプ

メッセージが最初に送信された時点でのタイム・スタンプ。

必須 いいえ
データ型 テキスト

メッセージの待機時間

メッセージが消費されるために待機している時間。

必須 いいえ
データ型 テキスト

現行メッセージング・エンジン到着時刻

現行のメッセージング・エンジンにメッセージが到着した時刻。

必須 いいえ
データ型 テキスト

再デリバリー回数

メッセージが再配信された回数。

必須 いいえ
データ型 テキスト

セキュリティー・ユーザー ID

セキュリティーのユーザー ID。

必須 いいえ
データ型 テキスト

プロデューサー・タイプ

プロデューサー・タイプ (API、コア、TRM)。

必須 いいえ
データ型 テキスト

例外宛先タイム・スタンプ

メッセージが例外宛先に書き込まれた時点でのタイム・スタンプ。

必須 いいえ
データ型 テキスト

例外宛先理由

メッセージが例外宛先に書き込まれた理由。

必須 いいえ
データ型 テキスト域

API メッセージ・プロパティー

メッセージ ID

メッセージの ID。

必須 いいえ
データ型 テキスト

相関 ID

要求/応答相関の API 相関 ID。

必須 いいえ
データ型 テキスト

ユーザー ID

ユーザー ID。

必須 いいえ
データ型 テキスト

フォーマット

メッセージのフォーマット。

必須 いいえ
データ型 テキスト

JMS メッセージ・プロパティー

JMS デリバリー・モード

JMS デリバリー・モード (パーシスタント、非パーシスタント)。

必須 いいえ
データ型 テキスト

JMS 有効期限

JMS の有効期限。

必須 いいえ
データ型 テキスト

JMS 宛先

JMS の宛先。

必須 いいえ
データ型 テキスト

宛先に対する JMS 応答

宛先に対する JMS 応答。

必須 いいえ
データ型 テキスト

再デリバリーされた JMS

再デリバリーされた JMS のフラグ。

必須 いいえ
データ型 テキスト

JMS タイプ

JMS タイプ・フィールド (テキスト、バイト、ストリーム、オブジェクト、マップ)。

必須 いいえ
データ型 テキスト

JMSX デリバリー・カウント

JMSX デリバリーのカウント。

必須 いいえ
データ型 テキスト

JMSX アプリケーション ID

JMSX アプリケーション ID。

必須 いいえ
データ型 テキスト

バス・メッセージ・プロパティー

トピック

バスの判別プログラム。

必須 いいえ
データ型 テキスト

優先順位

バス優先順位 (0-9)。

必須 いいえ
データ型 テキスト

信頼性

バス信頼性 (保証済みパーシスタント、信頼できるパーシスタント、信頼できる非パーシスタント、明示された非パーシスタント、ベストエフォート非パーシスタント)。

必須 いいえ
データ型 テキスト

存続時間

メッセージの存続時間。

必須 いいえ
データ型 テキスト

応答判別プログラム

バスの応答判別値。

必須 いいえ
データ型 テキスト

応答優先順位

バスの応答優先順位値 (0-9)。

必須 いいえ
データ型 テキスト

応答信頼性

バスの応答信頼性値 (保証済みパーシスタント、信頼できるパーシスタント、信頼できる非パーシスタント、明示された非パーシスタント、ベストエフォート非パーシスタント)。

必須 いいえ
データ型 テキスト

応答存続時間

バスの応答存続時間の値。

必須 いいえ
データ型 テキスト

システム・メッセージ ID

バスによって割り当てられる、メッセージの固有 ID。

必須 いいえ
データ型 テキスト

追加プロパティー

メッセージ本体
メッセージ本体の内容。



ファイル名: SIBMessages_DetailForm.html