キュー [設定]

point-to-point メッセージング用のキュー。

コンソールのこのペインを表示するには、以下のようにクリックしていきます。

「サービス統合」 > 「バス」 > 「bus_name」 > [宛先リソース] 宛先 > 「queue_name」.


(オンライン) でマークされたリンクでは、 インターネットへのアクセスが必要です。 それぞれのリンクは、オンラインのインフォメーション・センターでトピックの 検索を開始します。 検索結果がリストされたら、ご使用の構成に最適なトピックを選択してください。

このトピックに対する更新を確認 (オンライン)

「構成」タブ

「構成」タブには、このオブジェクトの構成プロパティーが表示されます。これらのプロパティー値は、ランタイム環境が停止されて再始動された場合にも保持されます。ランタイム環境に構成変更を適用する方法については、インフォメーション・センターのタスクの説明を参照してください。

一般プロパティー

ID

この宛先が認識される管理上の ID。

先頭に下線文字 "_" を使用することはできません。 この命名規則はシステムで使用するために予約されています。

命名規則を使用して、 宛先の階層構造を示すことができます。例えば、宛先名 Library.Shelf.Book1A ではドット表記が使用されています。 このような構造は、アソシエーションを容易にするため、キューを論理グループに編成し、フィルターで、 Library.Shelf.**.Queue.accountXYZ のようなワイルドカード表記を使用できるようにする場合に役立ちます。

必須 いいえ
データ型 テキスト

UUID

管理上の目的でシステムによってこの宛先に割り当てられる汎用固有 ID。

必須 いいえ
データ型 テキスト

タイプ

このバス宛先が、キュー、トピック・スペース、またはその他のタイプの宛先用かどうか。

point-to-point メッセージング用のキュー。
必須 いいえ
データ型 テキスト

説明

管理上の目的で使用されるバス宛先の説明 (オプション)。

必須 いいえ
データ型 テキスト域

メディエーション

この宛先を仲介するメディエーションの名前。

必須 いいえ
データ型 テキスト

プロデューサーによるデフォルトの信頼性のオーバーライドを可能にする

このオプションを選択し、宛先で設定されたデフォルトの信頼性をプロデューサーがオーバーライドできるようにします。

必須 いいえ
データ型 チェック・ボックス

デフォルトの信頼性

プロデューサーによる明示的な信頼性の設定がない場合、この宛先に作成されたメッセージに割り当てられる信頼性。

必須 いいえ
データ型 ドロップダウン・リスト
範囲
ベストエフォート非パーシスタント
メッセージング・エンジンで処理の停止または障害が起こった場合、メッセージは廃棄されます。メッセージの送信に使用されている接続が使用不可になった場合、 またはシステム・リソースに制約があった場合にも、メッセージは廃棄される可能性があります。

高速非パーシスタント
メッセージング・エンジンで処理の停止または障害が起こった場合、メッセージは廃棄されます。メッセージの送信に使用されている接続が使用不可になった 場合にも、メッセージは廃棄される可能性があります。

高信頼性非パーシスタント
メッセージング・エンジンで処理の停止または障害が起こった場合、メッセージは廃棄されます。

高信頼性パーシスタント
メッセージング・エンジンで障害が起こった場合、メッセージは廃棄される可能性があります。

保証パーシスタント
メッセージは廃棄されません。

最大信頼性

この宛先によって受領されたメッセージの最大信頼性。

必須 いいえ
データ型 ドロップダウン・リスト
範囲
ベストエフォート非パーシスタント
メッセージング・エンジンで処理の停止または障害が起こった場合、メッセージは廃棄されます。メッセージの送信に使用されている接続が使用不可になった場合、 またはシステム・リソースに制約があった場合にも、メッセージは廃棄される可能性があります。

高速非パーシスタント
メッセージング・エンジンで処理の停止または障害が起こった場合、メッセージは廃棄されます。メッセージの送信に使用されている接続が使用不可になった 場合にも、メッセージは廃棄される可能性があります。

高信頼性非パーシスタント
メッセージング・エンジンで処理の停止または障害が起こった場合、メッセージは廃棄されます。

高信頼性パーシスタント
メッセージング・エンジンで障害が起こった場合、メッセージは廃棄される可能性があります。

保証パーシスタント
メッセージは廃棄されません。

デフォルト優先順位

優先順位がプロデューサーによって設定されていない時に、この宛先に送信されたメッセージに割り当てられるデフォルトの優先順位。

必須 いいえ
データ型 整数
範囲 0 から 9

例外宛先

この宛先へ送信することができなかった時に、システムによって転送されるメッセージの宛先。

これらのプロパティーは、 この宛先に配信できないメッセージをどう処理するのかを定義するために使用します。

デフォルトでは、 そのようなメッセージは、 問題を発見するメッセージング・エンジンのシステム・デフォルト例外宛先 _SYSTEM.Exception.Destination.engine_name にルーティングされます。

メッセージを別の例外宛先に送信する場合は、 「指定」を選択して、その例外宛先名を入力します。 例外宛先は、同一のバスまたは外部バス上のキューである必要があり、 また、宛先の作成時に存在している必要があります。

未配布メッセージを例外宛先に送信する場合は、 「1 メッセージ当たりの最大デリバリー失敗数」(メッセージを例外宛先に送信する前に行われた再試行の最大回数) も指定します。

未配布メッセージを 例外宛先に送信しない場合は、「なし」を選択します。この場合、システムは引き続きメッセージを配信しようとするので、再試行する時間間隔を指定します。 メッセージング・エンジンの「デフォルトのブロックされた宛先再試行間隔」 は、このメッセージング・エンジンに関連付けられているすべてのキューおよびトピック宛先で使用できる、再試行と再試行の間のデフォルトの時間間隔を指定します。 メッセージング・エンジンのデフォルト値をオーバーライドするには、 「メッセージング・エンジンのブロックされた再試行のタイムアウトのデフォルトをオーバーライドする」 を選択してから、ブロック中の再試行タイムアウト値をこの宛先に対して入力します。

なし

このプロパティーは、例外宛先が構成されない場合に選択します。

必須 いいえ
データ型 ラジオ・ボタン
デフォルト 選択

メッセージング・エンジンのブロックされた再試行のタイムアウトのデフォルトをオーバーライドする

宛先を所有するメッセージング・エンジン上で構成されている、ブロックされたキューの再試行間隔をオーバーライドします。

このプロパティーは、「なし」が選択されない限り、無効です。

必須 「なし」が選択された場合は、はい
データ型 チェック・ボックス
デフォルト 未チェック。すなわち、再試行タイムアウト間隔のメッセージング・エンジンのデフォルト値が使用されます。

ブロックされた再試行のタイムアウト (ミリ秒)

例外宛先が構成されない場合、メッセージが最大デリバリー失敗数の限度に達すると、アプリケーションへのメッセージ配信はこの期間ブロックされます。

このプロパティーは、メッセージング・エンジンのブロックされた再試行のタイムアウトのデフォルトをオーバーライドするにチェック・マークを付けない限り、無効です。

必須 メッセージング・エンジンのブロックされた再試行のタイムアウトのデフォルトをオーバーライドするにチェック・マークが付いている場合は、はい
データ型 整数

システム

このプロパティーは、デフォルトのシステム例外宛先が構成される場合に選択します。

必須 いいえ
データ型 ラジオ・ボタン
デフォルト 未選択

指定

このプロパティーは、特定の例外宛先を構成する場合に選択します。

必須 いいえ
データ型 ラジオ・ボタン
デフォルト 未選択

1 メッセージ当たりの最大デリバリー失敗数

メッセージの処理に失敗した最大試行回数。 失敗した試行回数がこの回数に達すると、メッセージは目的の宛先から例外宛先へ転送されます。

必須 例外宛先が構成されている場合は、はい
データ型 整数
デフォルト 5
範囲 0 から 2147483647

送信許可

プロデューサーがメッセージをこの宛先に送信できないようにするには、このオプションをクリア (false に設定) します。

必須 いいえ
データ型 チェック・ボックス

受信許可

コンシューマーがメッセージをこの宛先から受信できないようにするには、このオプションをクリア (false に設定) します。

必須 いいえ
データ型 チェック・ボックス

排他的受信

このオプションは、各メッセージ・ポイントに 1 つのコンシューマーしか接続を許可しない場合に選択します。 このオプションが選択されない場合は、複数のコンシューマーが各メッセージ・ポイントへの接続およびメッセージの受領を許可されます。

必須 いいえ
データ型 チェック・ボックス

厳密なメッセージ順序を維持

このオプションを使用可能にすると、この宛先の厳密なメッセージ順序が維持されます。

必須 いいえ
データ型 チェック・ボックス

応答宛先

この宛先に送信されるメッセージの空でない逆作業工程パスへ追加される宛先の名前。

このプロパティーは、応答メッセージ上のメディエーションとともに使用するように意図されています。

このプロパティーの使用について詳しくは、宛先逆ルーティング・パスの構成 (オンライン)を参照してください。

必須 いいえ
データ型 テキスト

応答宛先バス

応答宛先が存在するバス。

このプロパティーは、応答メッセージ上のメディエーションとともに使用するように意図されています。

このプロパティーの使用について詳しくは、宛先逆ルーティング・パスの構成 (オンライン)を参照してください。

必須 いいえ
データ型 テキスト

デフォルトの転送ルーティング・パス

メッセージに転送ルーティング・パスが含まれていない場合にメッセージの転送ルーティング・パスが設定される値。 これは、メッセージがターゲットのバス宛先に到達するまでに通過しなければならない中間バス宛先の順次リストを識別します。 このフィールドの形式は、bus:name として指定されるバス宛先を線で区切ったリストです。

1 つ以上のバス宛先にメッセージを転送する場合、 バス宛先のリストを入力します。個別の行で、bus_name:destination_name または :destination_name という形式で、各宛先エントリーを入力します。
各部の意味は、次のとおりです。
bus_name
宛先が構成されているサービス統合バスの名前です。バス名を指定しない場合、 この宛先は、このプロパティーを設定している宛先と同じバス上にあると想定されます。
destination_name
バス宛先の名前です。
必須 いいえ
データ型 テキスト域

メッセージ・ポイント

キュー・ポイント
受信アプリケーションへの配信を保留しているメッセージを保持するために使用されるキュー・ポイントのリストを表示します。
メディエーション・ポイント
メディエーションがバス宛先に関連付けられているときに作成されるメディエーション・ポイントのリストを表示します。

追加プロパティー

コンテキスト・プロパティー
メディエーションに渡すコンテキスト情報。
メディエーション実行ポイント
WebSphere MQ サーバー上にあるメディエーション・メッセージ・ポイントからのメッセージを処理するためのメディエーション実行ポイント。



ファイル名: SIBQueue_DetailForm.html