Nonce エレメントを、ダイアレクトおよびキーワード属性によって指定されたメッセージ・パーツに付加します。 Nonce は、ランダムに生成された値です。
メッセージの特定の部分に Nonce が追加されると、生成される Nonce は固有なため、情報窃盗およびリプレイ・アタックを防止できる場合があります。 例えば、Nonce がなければ、ユーザー名トークンが HTTP などの非セキュア・トランスポートを使用して、あるマシンから別のマシンに渡されるときに、そのトークンはインターセプトされ、リプレイ・アタックに使用されることがあります。 ユーザー名トークンは、XML デジタル署名と XML 暗号化を使用しても盗まれる可能性があります。 しかし Nonce を追加することにより、これを防げる場合があります。
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「構成」タブには、このオブジェクトの構成プロパティーが表示されます。これらのプロパティー値は、ランタイム環境が停止されて再始動された場合にも保持されます。ランタイム環境に構成変更を適用する方法については、インフォメーション・センターのタスクの説明を参照してください。
選択されたダイアレクトによって定義された方法で指定される、Nonce エレメントを付加するメッセージ・パーツ。
/*[namespace-uri()='http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/' and local-name()='Envelope'] /*[namespace-uri()='http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/' and local-name()='Body']
必須 | はい |
データ型 | テキスト |