許可トランスポートのリストへのトランスポートの追加 [設定]

許可トランスポートのリストにトランスポートを追加します。

コンソールのこのペインを表示するには、以下のようにクリックしていきます。

「サービス統合」 > 「バス」 > 「security_value」 > [追加プロパティー] 「許可トランスポート」 > 「member_name」.


(オンライン) でマークされたリンクでは、 インターネットへのアクセスが必要です。 それぞれのリンクは、オンラインのインフォメーション・センターでトピックの 検索を開始します。 検索結果がリストされたら、ご使用の構成に最適なトピックを選択してください。

このトピックに対する更新を確認 (オンライン)

「構成」タブ

「構成」タブには、このオブジェクトの構成プロパティーが表示されます。これらのプロパティー値は、ランタイム環境が停止されて再始動された場合にも保持されます。ランタイム環境に構成変更を適用する方法については、インフォメーション・センターのタスクの説明を参照してください。

一般プロパティー

トランスポート・チェーン名

チェーン名のリストからトランスポート名を選択します。

「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere アプリケーション・サーバー」 > 「server_name」 > [Server messaging] 「メッセージング・エンジン・インバウンド・トランスポート」または「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere アプリケーション・サーバー」 > 「server_name」 > [Server messaging] 「WebSphere MQ リンク inbound transports」のいずれかを選択することで、 管理コンソールを通じてインバウンド・チェーンを管理できます。 また、これらの管理コンソール・パネルを使用して、テンプレー トのセットから新しいトランスポート・チェーンを定義することもできます。

ブートストラップ・オペレーションのためにアプリケーション・サーバ ーが使用するアウトバウンド・チェーンは、サーバーの定義時に定義されます。 wsadmin ツールを 使用して、このアウトバウンド・チェーンを変更したり、新しいブートストラップ・チェーンを定義したりできます。

必須 いいえ
データ型 ドロップダウン・リスト
範囲
InboundBasicMessaging
このトランスポート・チェーンは TCP プロトコルによる通信を可能にします。ノード上の最初のサーバーに対してこのチェ ーンで使用されるデフォルトのポートは、7276 です。例えば、最初のサーバーと同じ名前の 2 番目 のサーバーを構成する場合は、選択したポートがすでに使用されていないか確認し てください。クライアント・コンテナーで稼働する他のアプリケーション・ サーバーおよび JMS アプリケーションでホスティングされているメッセージ ング・エンジンは、このトランスポート・チェーンを使用してサーバーのメッ セージング・エンジンと通信することができます。
InboundSecureMessaging
このトランスポート・チェーンは、Secure Sockets Layer (SSL) をベースとした TCP ネットワーク経由の暗号化プロトコルを使用するセキュア通信を提供します。ノード上の最初のサーバ ーに対してこのチェーンで使用されるデフォルトのポートは、7286 です。例えば、最初のサーバーと同じ名前の 2 番目 のサーバーを構成する場合は、選択したポートがすでに使用されていないか確認し てください。このチェーンの SSL 構成情報は、アプリケーション・サー バーのデフォルトの SSL レパートリーに基づいています。クライアント・ コンテナーで稼働する他のアプリケーション・サーバーおよび JMS アプリ ケーションでホスティングされているメッセージング・エンジンは、この トランスポート・チェーンを使用して通信を行うことができます。
InboundBasicMQLink
このトランスポート・チェーンは、TCP ネットワーク経由で接続する WebSphere® MQ JMS プロバイダーを使用している WebSphere MQ キュー・マネージャーの送信側チャネルおよびアプリケーションをサポートします。このチェーンで使用されるデフォルトのポート は 5558 ですが、競合を避けるためにこの値を自動的に調整することが可能です。
InboundSecureMQLink
このトランスポート・チェーンは、WebSphere MQ JMS プロバイダーを使用している WebSphere MQ キュー・マネージャーの送信側チャネルおよびアプリケーションが、TCP ネットワーク経由の SSL ベースの暗号化接続を確立できるようにします。このチェーンで 使用されるデフォルトのポートは 5578 ですが、競合を避けるためにこの値 を自動的に調整することが可能です。
BootstrapBasicMessaging
このトランスポート・チェーンは、アプリケーション・サーバーへの接続に TCP のみを使用するように 構成されているインバウンド・チェーン (InboundBasicMessaging チェーンなど) との ブートストラップ接続を確立するために使用します。
BootstrapSecureMessaging
このトランスポート・チェーンは、Secure Sockets Layer (SSL) ベースの暗号化を用いたセキュア接続を 確立するために使用します。 使用する SSL 構成は、アプリケーション・サーバー環境で使 用する場合はデフォルトの SSL レパートリーから用いられ、クライアント・コンテナーで使 用する場合は構成ファイルから用いられます。 このチェーンは、SSL を使用するように構成されているインバウンド・ チェーン (InboundSecureMessaging チェーンなど) とのブートストラップ接続を確 立するために使用できます。そのような接続が正常に確立するかどうかは、 このブートストラップ・アウトバウンド・チェーンに加えて、接続先の インバウンド・チェーンにも関連付けられた SSL クレデンシャルの 互換性のあるセットによって決まります。
BootstrapTunneledMessaging
このトランスポート・チェーンは HTTP を介してトンネリングするブートストラッピング接続を確立するために使用します。 このトランスポート・チェーンは、HTTP ラッパーを使用して、JFAP をトンネルします。このブートストラップ・トランスポート・チェーンを使用する前に、ブートストラップ・サーバーで対応するサーバー・トランスポート・チェーンを定義する必要があります。(「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere アプリケーション・サーバー」 > 「server_name」 > [Server messaging] 「メッセージング・エンジン・インバウンド・トランスポート」を参照してください。)
BootstrapTunneledSecureMessaging
このトランスポート・チェーンは、HTTP ラッパーを使用して、JFAP をトンネルします。セキュア HTTP (HTTPS) を介してトンネリングするブートストラッピン グ接続を確立するために使用します。BootstrapSecureMessaging アウトバウンド・チェーン と同様に、このチェーンもその SSL 構成を、アプリケーション・サーバーで 使用する場合はデフォルトの SSL レパートリーから、またはクライアント・ コンテナーで使用する場合は構成ファイルから受け継ぎます。
OutboundBasicMQLink
このトランスポート・チェーンは、WebSphere MQ キュー・マネージャーの受信側チャネルとの接続を確立するために使用します。WebSphere MQ リンクを介して WebSphere MQ と通信する際に使用されます。
OutboundSecureMQLink
このトランスポート・チェーンは、SSL により保護されている WebSphere MQ キュー・マネージャーの受信側チャネルとの接続を確立するために使用します。WebSphere MQ リンクを介して WebSphere MQ と通信する際に使用されます。使用する SSL 構成は、 キュー・マネージャーとの連絡を取るために使用しているアプリケーション・ サーバーのデフォルトの SSL レパートリーから用いられます。
OutboundBasicWMQClient
このトランスポート・チェーンは、WebSphere MQ 受信側チャネルと通信するときに使用します。WebSphere MQ サーバーを介して WebSphere MQ と通信する際に使用されます。
OutboundSecureWMQClient
このトランスポート・チェーンは、SSL により保護されている WebSphere MQ 受信側チャネルと通信するために使用します。WebSphere MQ サーバーを介して WebSphere MQ と通信する際に使用されます。



ファイル名: SIBPermittedTransports_DetailForm.html