チューニング・パラメーター・カスタム設定

このページを使用して、分散セッションのチューニング・パラメーターをカスタマイズします。

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書き込み頻度

セッションが永続ストアに書き込まれるタイミングを指定します。

サーブレット・サービスの終了 サーブレットの実行が完了すると、セッションは、データベースまたは別の WebSphere® Application Server インスタンスに書き込みを行います。
手動更新 セッション・データをデータベースまたは別の WebSphere Application Server インスタンスに書き込むためには、IBMSession オブジェクトにおけるプログラマチックな同期が必要です。
時間基準 セッション・データは、指定された「書き込み間隔」の値に基づいて、データベースまたは別の WebSphere Application Server インスタンスに書き込みを行います。 デフォルトでは 10 秒になります。
書き込みの内容

更新された属性だけを外部ロケーションに書き込むのか、 あるいは変更の有無にかかわらず、 すべてのセッション属性を外部ロケーションに書き込むのかを指定します。 外部ロケーションとなる可能性があるのは、 データベースまたは別のアプリケーション・サーバー・インスタンスのいずれかです。

更新された属性のみ 更新された属性のみが永続ストアに書き込まれます。
すべてのセッション属性 すべての属性が永続ストアに書き込まれます。
セッション・クリーンアップのスケジュール

データベースまたは別のアプリケーション・サーバー・インスタンスの無効なセッションをクリーンにする時点を指定します。

分散セッション・クリーンアップ・スケジュールの指定 無効化された HTTP セッションを外部ロケーションからクリーンアップするためのスケジュール済み無効化プロセスを使用可能にします。 このオプションを使用可能にすると、 HTTP セッションを存続させておくために必要なデータベースまたは別のアプリケーション・サーバー・インスタンスへの更新回数を削減できます。 このオプションが使用可能になっていない場合は、無効化された HTTP セッションを除去するために、 無効化プロセスが数分ごとに実行されます。

このオプションが使用可能な場合は、 外部ロケーションでの無効化セッションのクリーンアップ処理のための時間 (1 日の中の 2 つの時間) を指定します。 アプリケーション・サーバーでのアクティビティーが最低になる時間を指定します。 外部ロケーションとして可能性があるのは、 データベースまたは別のアプリケーション・サーバー・インスタンスのいずれかです。

最初の時刻 (0 - 23) 無効化されたセッションが外部ロケーションから消去される最初の時間を示します。この値は、0 から 23 の正の整数として指定します。 この値は、スケジュールの無効化が使用可能である場合のみ有効です。
2 番目の時刻 (0 - 23) 無効化されたセッションが外部ロケーションから消去される 2 番目の時間を示します。この値は、0 から 23 の正の整数として指定します。 この値は、スケジュールの無効化が使用可能である場合のみ有効です。



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ファイル名: uprs_rtuning_custom.html