作業域サービス設定

このページを使用して、作業域サービスを管理します。

作業域サービスは、アプリケーション・コンテキストの有効範囲と 暗黙的伝搬を管理します。管理コンソールの「作業域サービス」パネルで構成できるのは UserWorkArea 区画のみで、「作業域区画サービス」パネルには影響しません。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere Application Server」 > 「server_name」 > 「ビジネス・プロセス・サービス」 > 「作業域サービス」をクリックします。

作業域について詳しくは、アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) 文書の『com.ibm.websphere.workarea パッケージ』を参照してください。 生成済み API 文書は、インフォメーション・センターの目次で、 「参照」 > 「API - アプリケーション・プログラミング・インターフェース (APIs - Application Programming Interfaces」の順にたどって入手できます。

サーバー始動時にサービスを使用可能にする

サーバーが、作業域サービスの開始を試行するかどうかを指定します。

選択
アプリケーション・サーバーが開始されると、 自動的に作業域サービスの始動を試みます。
クリア
サーバーは、作業域サービスの開始を試みません。 作業域がこのアプリケーション・サーバーで使用されている場合、 システム管理者は、手動でサービスを開始するか、このプロパティーを選択して、サーバーを再始動する必要があります。
最大送信サイズ

単一の作業域内で送信できるデータの最大サイズを 指定します。

データ型 整数
単位 バイト
デフォルト 10000
範囲 -1、0 (制限なし)、および 1 から 2147483647

最大送信サイズを定義するときに以下の値も使用されます。

-1 デフォルト。
0 無制限。
最大受信サイズ

単一作業域が受信できるデータの最大サイズを指定します。

データ型 整数
単位 バイト
デフォルト 10000
範囲 -1、0 (制限なし)、および 1 から 2147483647

最大受信サイズを定義するときに以下の値も使用されます。

-1 デフォルト。
0 無制限。
Web サービス伝搬を使用可能にする

Web サービス要求があったときに、作業域を伝搬するかどうかを指定します。デフォルトでは、このオプションは使用不可となっています。




マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

関連タスク


ファイル名: ueac_workareaservicesettings.html