カスタム・アドバイザー・ポリシー設定

カスタム・アドバイザー・ポリシーの設定を構成できます。 カスタム・アドバイザー・ポリシーを使用して、プロトコル・レベル要求をバックエンド・サーバーに送信することにより、ターゲット・アプリケーション・サーバーの可用性をより具体的に判別することが可能になります。 カスタム・アドバイザー・ポリシーは、ビジネス・レベル・アプリケーション ID と構成単位 ID の組み合わせに基づいた固有のポリシーです。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」> 「サーバー・タイプ」>「WebSphere プロキシー・サーバー」> proxy_server_name >「カスタム・アドバイザー・ポリシー」> bla_id をクリックします。

ビジネス・レベル・アプリケーション ID

ビジネス・レベル・アプリケーションの固有 ID を指定します。 ビジネス・レベル・アプリケーションの構成は、製品の構成リポジトリーに保管されます。

構成単位 ID

構成単位の固有 ID を指定します。 構成単位とは、追加の構成情報を伴う登録済みのカスタム・アドバイザー・アセットで、アプリケーションにアセットを追加する際に指定したものです。

ポーリング間隔

カスタム・アドバイザーに対する次の要求があるまでの時間を秒単位で指定します。

接続タイムアウト

接続が失敗するまでに待機する時間を秒単位で指定します。

出入力タイムアウト

カスタム・アドバイザーが、読み取りおよび書き込み操作が成功するまで待機する時間を秒単位で指定します。 タイムアウトに達すると、サーバーは停止します。

ロギングを使用可能にする

ロギングを使用可能にするかどうかを指定します。 デフォルトでは、チェック・ボックスは選択されていません。

ロギングが使用可能であると、プロキシー・サーバーはエラー・メッセージをログ・ファイルに記録します。 ロギングが使用可能でないと、ログ・メッセージはログ・ファイルに追加されません。

ログ・ファイルの折り返しを使用可能にする

ログ・ファイルの最大サイズに達したとき、ログ・ファイルの先頭から情報を上書きするかどうかを指定します。 デフォルト値は True です。

ログ・ファイル・サイズ

ログ・ファイルのサイズをメガバイト単位で指定します。

カスタム・アドバイザー・マッピング

カスタム・アドバイザーがモニターするアプリケーション・サーバー、アプリケーション・サーバー・クラスター、または汎用サーバー・クラスターを指定します。

新規カスタム・アドバイザー・マッピング (New custom advisor mapping)」をクリックすると、カスタム・アドバイザーの新しいカスタム・アドバイザー・マッピングを作成する「カスタム・アドバイザー設定」ページが表示されます。




マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

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ファイル名: ujpx_custadv_detail.html