J2C アクティベーション・スペック設定

このページを使用して、Java™ 2 コネクター (J2C) アクティベーション・スペックの設定を指定します。

リソース・アダプターは、J2C アクティベーション・スペックを使用して特定のエンドポイント・インスタンスを構成します。 1 つ以上のエンドポイントを構成する各アプリケーションは、エンドポイントにメッセージを送信するリソース・アダプターを指定しなければなりません。 アプリケーションは、アクティベーション・スペックを使用して、インバウンド・メッセージの処理に関連した構成プロパティーを提供する必要があります。

以下の 2 つの方法のいずれかで、 この管理コンソール・ページにアクセスすることができます。
有効範囲

このアクティベーション・スペックをサポートするリソース・アダプターの有効範囲を指定します。 この有効範囲内にインストールされたアプリケーションのみが、 このアクティベーション・スペックを使用できます。

プロバイダー

このアクティベーション・スペックの適切なクラスをカプセル化する リソース・アダプターを指定します。

名前

J2C アクティベーション・スペック・インスタンスの表示名を指定します。

スペースを含まないストリングです。 これは、J2C アクティベーション・スペックでは意味のあるテキスト ID となります。 名前は必須です。

データ型 ストリング
JNDI 名

J2C アクティベーション・スペック・インスタンスの Java Naming and Directory Interface (JNDI) 名を指定します。

JNDI 名は必須です。 指定しない場合は、「名前」フィールドから作成されます。 指定されていない場合、JNDI 名が eis/[name] のデフォルトになります。

データ型 ストリング
説明

J2C アクティベーション・スペック・インスタンスを説明するフリー・フォームのテキスト・ストリングです。

データ型 ストリング
認証別名

このオプション・フィールドは、J2C アクティベーション・スペックを認証別名 (セキュリティー JAAS 画面で構成される) にバインドするために使用されます。

この別名は、構成された J2C アクティベーション・スペックに設定されたユーザー名およびパスワードにアクセスするために使用されます。 このフィールドは、構成する J2C アクティベーション・スペックがユーザー名およびパスワード・フィールドを持っている場合のみ意味があります。

アプリケーション・サーバー内でセキュリティー・ドメインを定義した場合、「参照...」をクリックして、構成するリソースの J2C 認証別名を選択することができます。 セキュリティー・ドメインによって、J2C 認証別名をサーバー間で固有にすることができます。 別名が属している セキュリティー・ドメインを決める場合、ツリー・ビューは便利です。また、ツリー・ビューは、 各認証別名にアクセスできるサーバーを決める場合に役立ちます。ツリー・ビューは、 各リソースに合わせて調整されるため、 ドメインおよび別名は、使用しないときは非表示になります。

データ型 テキスト
メッセージ・リスナー・タイプ

このアクティベーション・スペックによって使用されるメッセージ・リスナー・タイプ。

新規のオブジェクトに対して、使用可能なクラスのリストがドロップダウン・リスト内のリソース・アダプターによって提供されます。 アクティベーション・スペックが作成された後は、このフィールドは読み取り専用テキスト・フィールドです。

データ型 ドロップダウン・リストまたはテキスト
宛先 JNDI 名

「宛先 JNDI 名」フィールドは、名前が「宛先」のメッセージ・タイプ javax.jms.Destination を 受信した場合にのみ表示されます。




マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

関連資料


ファイル名: udat_actspecdet.html