構成上の問題一覧設定

このページを使用して、現在の構成内に存在する問題を識別および表示します。

この管理コンソール・ページを表示するには、 コンソール・ナビゲーション・ツリーで 「トラブルシューティング」>「構成上の問題一覧」 とクリックします。

構成上の問題一覧を表示するには、コンソール・ナビゲーション・ツリーで「構成の妥当性検査」をクリックし、次に表示させたい構成のタイプを選択します。

構成文書の検証

これらのフィールドを使用して、構成上の問題に実行する検査のレベルを指定します。

最大
最大: すべての文書を検証する」を選択すると、文書が抽出されたかどうか、 およびドキュメント間の関係に関係なく、すべての文書の検証が有効になります。
High: Validate extracted, parent, and sibling documents」を選択すると、 抽出された文書とそれらの親文書の検証、および抽出された文書の兄弟文書の検証が有効になります。 例えば、「」の検証を選択し、検証の実行時に server.xml 文書が抽出されている場合は、 検証は server.xmlnode.xml、および cell.xml の 3 つの文書、 および server1 ディレクトリー内の variables.xmlresources.xml の 2 つの兄弟文書に対して実行されます。
中: 抽出文書および親文書を検証する」を選択すると、 ユーザー・インターフェースで抽出された文書の検証が有効になり、 また抽出された文書の親文書の検証も有効になります。 例えば、上の一部のディレクトリー構造を使用して、「」の検証を選択し、 検証の実行時に server.xml 文書が抽出されている場合は、 検証は server.xmlnode.xml、 および cell.xml の 3 つの文書すべてに対して実行されます。
低: 抽出された文書を検証する」を選択すると、 ユーザー・インターフェースで抽出されたそれらの文書のみの検証が有効になります。
なし
なし」を選択すると、検証は使用不可になります。構成文書は検証されません。
相互検証を使用可能にする

構成文書の相互検証を使用可能にします。相互検証を使用可能にすると、複数の構成文書に競合する設定があるかどうか比較できるようになります。

構成上の問題一覧

現在の構成上の問題一覧のエラー・メッセージを表示します。 メッセージをクリックすると、問題に関する詳細が表示されます。

有効範囲

構成上の問題一覧リストを各エラーが発生する構成ファイルでソートします。 メッセージをクリックすると、問題に関する詳細が表示されます。

メッセージ

バリデーターから戻されたメッセージを表示します。

説明

問題についての簡単な説明。

ユーザー処置

問題を訂正するための推奨処置を指定します。

ターゲット・オブジェクト

検証エラーが発生した構成オブジェクトを識別します。

重大度

構成エラーの重大度を示します。重大度に指定可能な値は 3 つあります。

エラー
これは構成に関して問題があり、 サーバー機能の部分的または全面的な障害を引き起こす可能性があることを意味しています。 これは重大度の最も高い警告です。
警告
これは構成に関して問題があり、サーバー機能の障害を引き起こすか、 またはサーバーが予期しない動作をする可能性があることを意味しています。
通知
予期しない、注目する必要がある構成の設定。この設定についてはお客様への通知が必要となります。 通知は、構成の値がおそらく問題はないが管理者が二重チェックする必要がある場合に使用されます。 これは重大度のレベルの最も低い警告です。
ローカル URI

エラーが発生した構成ファイルのローカル URI を指定します。

完全 URI

エラーが発生した構成ファイルの完全 URI を指定します。

バリデーター・クラス名

問題を報告するバリデーターのクラス名。




マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

関連タスク
関連資料


ファイル名: utrb_configprobs.html