分散キャッシングを有効にするのか無効にするのかを指定します。分散キャッシングを使用可能にする場合には、分散キャッシュの設定を選択してください。
このチェック・ボックスを使用すると、サーバーがクラスター環境内にあり、しかもトークンがクラスター間で共用される場合に、分散キャッシングを使用するかどうかを指定できます。
データ型: |
チェック・ボックス |
デフォルト: |
分散キャッシングを使用しません (未チェック) |
このチェック・ボックスを選択して分散キャッシングを使用可能にする場合、キャッシュの更新に関する以下の設定のうちの 1 つを選択してください。
ボタン |
結果のアクション |
クラスター・メンバーの同期更新 (Synchronous update of cluster members) |
クラスター・メンバーにあるキャッシュ・オブジェクトを同期更新します (デフォルト)。 |
クラスター・メンバーの非同期更新 (Asynchronous update of cluster members) |
クラスター・メンバーにあるキャッシュを非同期更新します。
この設定を選択すると、バージョン 7.0 よりも前の IBM® WebSphere® Application Server で実装された古いスタイルの更新を使用するクラスター・メンバーと相互運用を行うことができます。 |
トークン・リカバリー・サポート (Token recovery support) |
分散キャッシュとして共用データ・ソースを割り当てます。 |
更新方式としてトークン・リカバリー・サポートを選択した場合、ドロップダウン・リストを使用してセル・レベルのデータ・ソースを選択する必要があります。トークン状態に関するデータは、データ・ソースとして定義されたデータベースに保存されます。使用可能なデータ・ソースがリスト内にない場合は、「データ・ソースの管理 (Manage data sources)」をクリックして、1 つ以上の新規データ・ソース・オブジェクトを追加してください。データ・ソース・オブジェクトは、アプリケーションに接続機能を提供して、データベースにアクセスできるようにします。