アプリケーション・プロファイルのサービス設定

このページを使用して、アプリケーション・プロファイル・サービスを 使用可能または不可にします。

アプリケーション・プロファイル・サービスを使用するよう構成されているアプリケーションは、 アプリケーション・プロファイル・サービスが使用可能になっていない場合、正常に開始されません。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」>「サーバー・タイプ」>「WebSphere Application Server」> 「server_name」をクリックします。 「コンテナー設定」の下で、「コンテナー・サービス」を展開してから、「アプリケーション・プロファイル・サービス」をクリックします。

サーバー始動時にサービスを使用可能にする

サーバーがアプリケーション・プロファイル・サービスを開始しようとするかどうかを指定します。

デフォルト 選択
範囲
選択
アプリケーション・サーバーを始動すると、自動的にアプリケーション・プロファイル・サービスの開始を試行します。
クリア
アプリケーション・プロファイル・サービスは、アプリケーション・サーバーの始動時には使用可能になっていません。 アプリケーション・プロファイルによって構成されたアプリケーションは、 アプリケーション・プロファイル・サービスが使用可能でないサーバー上で始動することはできません。
5.x 互換モード

これを選択すると、アプリケーション・プロファイルを使用する Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) 1.3 アプリケーションが、WebSphere® Application Server リリース 5.x で実行された場合とまったく同じように実行されます。

バージョン 6.x およびバージョン 7.0 クライアントが、アプリケーション・プロファイル 5.x 互換モードで実行するアプリケーションと対話するためには、クライアント・プロセスで appprofileCompatibility システム・プロパティーを true に設定する必要があります。 これは、launchClient コマンドを呼び出すときに -CCDappprofileCompatibility=true オプションを指定することにより可能になります。

このモードで作動させると、データベース・アクセス時に予期しないデッドロックが発生する場合があります。 また、リモート呼び出し時に J2EE 1.3、 J2EE 1.4、および Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) アプリケーションの間でタスクが伝搬されず、 想定外のアクセス・インテント・ポリシーが使用されることになる場合も考えられます。 また、このモードでは、アプリケーション・プロファイルによって構成されたアプリケーションがサーバーにインストールされている場合、 パフォーマンスが低下します。

5.x 互換モード = true で動作している J2EE 1.3 アプリケーションは、WebSphere Application Server バージョン 6.x 以降では推奨されません。クリアした場合、アプリケーショ ン・プロファイルを使用する J2EE 1.3 アプリケーションは、 Java EE 1.4 および Java EE アプリケーションと同じ制約で実行されます。 このモードでは、タスクが設定されるのは、新規の作業単位が開始されたときに限られます。これは、完全な作業単位が、 最大 1 つのタスクの下で実行されることを示しています。

デフォルト 選択
範囲
選択
バージョン 5.x のアプリケーション・プロファイル・サービスの振る舞いに依存する J2EE 1.3 アプリケーションは、 バージョン 6.0 およびバージョン 7.0 で同じ振る舞 いで実行することができます。
クリア
新規のグローバル作業単位が開始されたときにのみ、タスクが設定されます。



マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

関連タスク


ファイル名: ueac_appservicesettings.html