プロキシー・ルール式設定

プロキシー・ルール式の設定を構成できます。 プロキシー・ルール式は、管理者によって定義されるオペランドと演算子で構成されます。 プロキシー・ルール式が true に評価されると、そのルール式用に構成されたすべてのプロキシー・アクションが実行されます。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」>「サーバー・タイプ」>「WebSphere プロキシー・サーバー」> proxy_server_name「プロキシー仮想ホスト構成」>「プロキシー・ルール式」 > expression_name とクリックします。

式名

プロキシー・ルール式のユーザー定義シンボル名を指定します。

式名は、固有でなければならず、無効文字を含むことができません。 次の文字を名前フィールドに含めることはできません。# ¥ / , : ; " * ? < > | = + & % '.

プロキシー仮想ホストに対してインバウンド要求が出されたときに評価される式を指定します。 このフィールドにテキストを入力して式を手動で作成することも、「副次式ビルダー」を使用して新しい式を生成することもできます。

副次式ビルダー」の場合は次の設定を指定してください。 式の中では次のオペランドを使用できます。
表 1. ルール式のオペランド.

この表では、ルール式のオペランドをリストします。

オペランド 説明
セル 要求のマップ先であるサーバーが含まれているセルを指定します。
アプリケーション 与えられた要求のマップ先である、バックエンド・サーバー上の J2EE アプリケーションを指定します。
モジュール 与えられた要求のマップ先である J2EE アプリケーション・モジュールを指定します。
URI インバウンド要求の URI を指定します。
URI グループ (URIgroup) この URI と突き合わせる URI のグループを指定します。 インバウンド要求が URI グループ内にあると、式は true に評価されます。
プロキシー・アクション

ルール式用に構成されたプロキシー・アクションを指定します。

プロキシー・ルール式に対して次のプロキシー・アクションを構成できます。
  • ヘッダー・アクション
  • キャッシング・アクション
  • 圧縮アクション
  • 再書き込みアクション
  • ルーティング・アクション
編集」をクリックして、このパネルからプロキシー・アクションを変更します。 矢印をクリックしてプロキシー・アクションの組み込みと除外を行います。 リスト内のプロキシー・アクションを上または下に移動することで、プロキシー・アクションの実行時期を決めることができます。



マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。

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プロキシー・ルール式コレクション


ファイル名: ujpx_rulexp_detail.html