ビジネス・カレンダー・ウィジェットは、ご使用のビジネス・アプリケーションのタイムテーブルをすべて表示する場合に使用します。セキュリティーが有効になっている場合に、自分が適切なセキュリティー・ロールを持つタイムテーブルに
関する情報を表示および編集できます。
ビジネス・カレンダー・ウィジェットはセキュリティー・ロール・ウィジェットと相互作用します。この相互作用により、所有者、作成者、および読者のセキュリティー・ロールが割り当てられます。
ビジネス・カレンダー・ウィジェットでは、以下のタスクを実行できます。
- タイムテーブルを表示します (所有者、作成者、または読者のセキュリティー・ロールがある場合)。
- タイムテーブルの時間間隔を表示します (所有者、作成者、または読者のセキュリティー・ロールがある場合)。
- タイムテーブルの時間間隔を作成、変更、または削除します (所有者または作成者のセキュリティー・ロールがある場合)。
- 他のタイムテーブルへの参照を表示します (所有者、作成者、または読者のセキュリティー・ロールがある場合)。
タイムテーブルは、アベイラビリティーを示す、時間をスケジュールしたもの (「月曜日から金曜日まで」など) です。
例えば、組織はタイムテーブルに営業日と休日を定義できます。
タイムテーブルには、月曜日から金曜日までの午前 9:00 から午後 5:00 までが労働時間であり、
元日、戦没者追悼記念日、労働者の日、感謝祭、およびクリスマスは休日であるという条件を含めることができます。
すべてのタイムテーブル
このテーブルには、あなたが所有者、作成者、または読者のセキュリティー・ロールを持つすべてのタイムテーブルが
表示されます。
所有者である場合は、セキュリティー・ロールを使用して他のユーザーに作成者または読者のロールを割り当てることにより、タイムテーブルの編集または表示を行うためのアクセス権を付与できます。
このテーブルには、タイムテーブルに関する以下の情報が含まれています。
- 「名前」。
- 「ターゲット・ネーム・スペース」。
- 「モジュール情報」。
タイムテーブル
タイムテーブルごとに以下の情報が含まれています。
- 「名前」。
- 「ターゲット・ネーム・スペース」。
- 「モジュール情報」。
- 「時間間隔」。
労働時間や休日など、時間間隔の繰り返しに関する開始時刻、件名、および情報がリストされたテーブル。
- 「参照」。
対象テーブルおよび除外テーブルが名前、ターゲット・ネーム・スペース、モジュール情報、および関係のタイプとともにリストされた
テーブル (タイムテーブルに、他のタイムテーブルへの参照が含まれている場合)。
時間間隔
時間間隔ごとに以下の情報が含まれています。
- 「件名」。
- 「勤務時間」。
時間間隔が勤務時間を指定する場合はこのチェック・ボックスを選択し、
時間間隔が勤務時間外を指定する場合はこのチェック・ボックスをクリアします。
- 「説明」。
- 「日時」。
時間間隔の開始日付を選択し、開始時刻を入力します。
- 「終日」。
時間間隔を終日にするには、このチェック・ボックスを選択します。
- 「繰り返し」。
「日次」、「週次」、「月次」、「年次」、「時間ごと」、「分ごと」、「秒ごと」、
または「繰り返さない」を選択します。
- 「繰り返し間隔」。
「繰り返し」でいずれかの繰り返し値を選択した場合、このフィールドが使用可能になります。
数値を選択します。
例えば、「2 週間ごと」にする場合は、2 を選択します。
- 「繰り返す曜日」。
「繰り返し」で「週次」を選択した場合、このフィールドが使用可能になります。
曜日を表すチェック・ボックスを選択します。
- 「繰り返す日」。
「繰り返し」で「月次」または「年次」を選択した場合、
このフィールドが使用可能になります。
「月次」を選択した場合、次のいずれかを行います。
- 「月の日にち」を選択して、繰り返し時間間隔の日にちをコンマ区切りで
入力します (例: 1,15,30)。
- 「月の週」を選択し、「第 1 週」、「第 2 週」、「第 3 週」、「第 4 週」、「第 5 週」、「最終週」、
または「毎週」を選んで、繰り返し時間間隔の曜日を選択します。
「年次」を選択した場合、
繰り返し時間間隔の月を表すチェック・ボックスを選択して、次のいずれかを行います。
- 「月の日にち」を選択して、繰り返し時間間隔の日にちをコンマ区切りで
入力します (例: 1,15,30)。
- 「月の週」を選択し、「第 1 週」、「第 2 週」、「第 3 週」、「第 4 週」、「第 5 週」、「最終週」、
または「毎週」を選んで、繰り返し時間間隔の曜日を選択します。
- 「繰り返し」。
「繰り返し」でいずれかの繰り返し値を選択した場合、このフィールドが使用可能になります。
次のいずれかを行います。
- アプリケーションの存続期間中に継続して繰り返す場合は「永続」を選択します。
- 設定した回数で時間間隔を繰り返す場合は、「回数」を選択して数値を入力します。
- 具体的な日付で時間間隔を終了する場合は、「指定日まで」を選択して終了日を入力します。
- 「タイムテーブル」。
タイムテーブルの名前が指定されます。
このフィールドは読み取り専用です。
- 「保存」。
時間間隔に対して行った変更を保存するには、このボタンをクリックします。
- 「リセット」。
時間間隔の変更時に前の状態に戻るには、このボタンをクリックします。
- 「キャンセル」。
イベントの作成時に、変更を保存せずに停止してタイムテーブルに戻るには、このボタンをクリックします。