WebSphere

プロセス・リストの使用

プロセス・リスト・ウィジェットは、アクセス可能なプロセスを処理するために使用します。このウィジェットが配置されたページを所有している場合、またはページの編集権限がある場合は、このウィジェットを構成することもできます。

プロセス・リストのフィルタリング

プロセス・リスト・ウィジェットでは、実行中のプロセスを表示できます。ビジネス・スペース所有者がページをどのように構成したかに応じて、プロセスが表形式またはリスト形式で表示されます。

手順
  1. 初期状態では、デフォルトのプロセス・リスト (例えば、すべてのプロセスのリスト) が表示されます。他のリストが定義されていてそのリストが使用可能になっている場合は、 リストを使用して別のリストを表示対象に選択できます。
  2. 表示されるプロセスをさらにフィルタリングするには、フィルター基準にするプロパティーを次のように選択します。
    • プロセスが表形式で表示されている場合は、フィルター基準にするプロパティーの列見出しの上にマウスを移動し、左側に表示される検索アイコンをクリックします。
    • プロセスがリスト形式で表示されている場合は、「フィルターの設定」ボックスを使用して、フィルター基準にするプロパティーを選択します。
  3. 選択したプロパティーに対して、プロパティー・タイプに応じたフィルター基準を指定します。
  4. 検索アイコンをクリックして、フィルター基準と一致するプロセスを表示します。 フィルター基準は、プロセス・リストの上に、2 つのアイコンと共に表示されます。
    • このうち、ピン形のアイコンをクリックすると、現在のリストのフィルターが保存され、保存されたことを示すようにアイコンが変わります。もう一度アイコンをクリックすると、フィルターが除去されます。
    • 消しゴム・アイコンをクリックすると、フィルタリングなしでリストが表示されますが、保存したすべてのフィルターは使用可能なままです。

    フィルターを保存した場合、そのフィルターは、現在のプロセス・リストのアクション・バーにある最初のリストに追加されます。また、保存済みフィルターのリストから保存したフィルターを選択すると、プロセス・リストとフィルターが、フィルターの保存時に選択されていたものと同じフィルターにリセットされます。 保存したフィルターをクリアすると、そのフィルターは保存済みフィルターのリストから除去されます。ログオフすると、保存したすべてのフィルターが失われます。

  5. 他の 1 つ以上のプロパティーに対するフィルター基準を選択して指定することにより、フィルタリングをさらに制限できます。新しいフィルター基準は、ウィジェットのアクション・バーに表示されている既存の基準に追加されます。

表示されたプロセス・リストのソート

ソート基準」コマンドを使用して、表またはリストに表示されるプロセス・リストのソート順を変更します。

手順

表示されたプロセス・リストを開く

表示されたプロセスを開くことができ、ビジネス・スペースのユーザーがウィジェット間に接続を構成してある場合は、選択されたプロセスに属するその他のウィジェットに関する情報も表示されます。

手順
表示されたプロセスを 1 つ以上開くには、そのプロセスを選択して、「開く」をクリックします。 ビジネス・スペースの所有者がウィジェット間の接続をどのように構成したかに応じて、「開く」アクションの実行結果が別のウィジェットに表示される場合があります。例えば、選択したプロセスに属するタスクがタスク・リスト・ウィジェットに表示されることがあります。

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2009/10/29


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