このチュートリアルでは、ビジネス・スペースを使用して、WebSphere® Process Server または WebSphere Enterprise Service Bus ソリューションの正常性をモニターする方法について説明します。システム正常性ウィジェットは、アプリケーション・サーバー、ノード、クラスター、デプロイメント環境、メッセージング・エンジンとそのキュー、データベース、システム・アプリケーション、および失敗したイベントの状況を迅速に評価するための 1 つの場所を提供します。
このチュートリアルでは、WebSphere Process Server および WebSphere Enterprise Service Bus からのコンテンツを含むウィジェットが使用されます。これらの製品の 1 つがインストールされている必要があります。 製品がインストールされていない場合、ビジネス・スペースはその製品のウィジェットをイメージやメッセージで置き換えます。
システム正常性を表示および使用するための適切な権限を持っていることが必要です。このタスクは通常、管理者ロールを持つユーザーによって実行されます。
デプロイメント環境でシステム正常性を使用する場合は、デプロイメント・マネージャーが実行されている必要があります。
このチュートリアルでは、あなたの日常業務に、WebSphere Process Server または Enterprise Service Bus ソリューションの正常性をモニターすること、およびすべてのコンポーネントが期待どおりの状態 (停止または開始) にあることを確認することが含まれるものと想定しています。この職責を果たすために、ビジネス・スペースを使用して以下の手順を実行します。
このチュートリアルでは、請求関連のアプリケーションに焦点を絞ります。これらのアプリケーションはすべて、BillingActivity デプロイメント環境内のクラスターにデプロイされています。 アプリケーションはすべて、名前に billing という文字が含まれ、名前に bill という 文字を含むクラスター (例えば CustomerBillingCluster1 や VendorBillCluster など) にデプロイされています。