すべてのイベント

「すべてのイベント」ビューには、「イベントの取得」サブパネルで設定された特定の検索条件に基づいて、イベント・データベースから検索されたイベントが表示されます。

「すべてのイベント」ビューは、上部フレームと下部フレームに分かれています。上部フレームには、検索されたイベントのリストと、特定のイベントの対応する属性を含む複数の列が表示されます。特定のイベントを表示するには、イベント発生日時のリンクをクリックするか、リストされているいずれかのイベントを選択します (「選択」列内のイベントの隣にあるラジオ・ボタンをクリックします)。選択したイベントのプロパティーの名前および値は、ビューの下部フレームに別々に表示されます。

テーブルの拡張機能

列タイトルの隣にある矢印を押すと、単一列のイベントを昇順または降順でソートできます。一部または全部のイベントに対して拡張機能を実行できる、いくつかのボタンやプルダウン・メニューもあります。

フィルター行の表示/非表示 (Show/Hide Filter Row)
フィルター行を表示するには、「フィルター行の表示 (Show Filter Row)」ボタンを選択するか、プルダウン・メニューから同じアクションを選択します。フィルター機能へのリンクを含む青いボックスが、各列名の下に表示されます。すべての列タイプ (「選択」以外) でフィルター・リンクをクリックすると、以下の項目が表示されます。
  • 「条件」というラベルが付いたプルダウン・メニュー。
  • テキスト入力ボックス。
  • チェック・ボックス。テキスト入力ボックスに入力した語の大/小文字をフィルターで区別するかどうかを切り替えます。
  • 「OK」ボタン。このボタンを押すと、フィルター基準に従ってイベントがフィルターに掛けられます。
  • 「取り消し」ボタン。イベントをフィルターに掛けずに、フィルター入力フィールドを閉じます。
イベント・リストをフィルターに掛けるには、以下のアクションを実行します。
  1. テキスト入力ボックスに、検索パターンのテキストを入力します。
  2. 条件を選択します。有効な条件は以下のとおりです。
    • 入力した文字を含む (Contains)
    • 入力した文字を含まない (Does not contain)
    • 入力した文字で始まる (Starts with)
    • 入力した文字で終わる (Ends with)
    • 入力した文字と一致する (Matches)
    • 空である (Is empty)
    • 空ではない (Is not empty)
  3. (オプション) 「大/小文字を区別する (Match Case)」を選択します。
  4. 「OK」を押します。
すべてのフィルターのクリア (Clear All Filters)
クリックすると、すべてのフィルター基準がクリアされてリストが元の状態に戻ります。
注: フィルター・リンクを含む青いボックスは、列名の下に表示されたままです。ボックスを除去するには、「フィルター行の非表示 (Hide Filter Row)」をクリックします。
ソートの編集 (Edit Sort)
このアクションを実行すると、ソート基準パネルが表示されます。このパネルで、最大 3 つの列を優先度順に (第 1第 2、および 第 3) ソートできます。次いで、列ごとに昇順または降順でソートすることを指定します。「OK」を押してソートを実行するか、「取り消し」を押してイベントをソートせずにソート基準パネルを閉じます。
すべてのソートのクリア (Clear All Sorts)
選択すると、すべてのフィルター基準が削除され、リストが元の状態に戻ります。
テーブルの縮小/拡張 (Collapse/Expand Table)
このアクションを実行して、テーブル内のイベントのリストを表示または非表示にします。
インライン・アクション・バーの有効化/無効化 (Enable/Disable Inline Action Bar)
このアクションを実行すると、選択したイベントの上にインライン・アクション・バー (テーブル上部の列名とプルダウン・メニューに似ている) が表示されます。
注: WebSphere® Process Server では、単一イベントの選択および内容表示しかできません。したがって、この機能で実行できるアクションは、イベント・データの表示か、インライン・アクション・バーの無効化のみです。
列の構成 (Configure Columns)
この機能を使用して、テーブルに表示する列 (「選択」以外) とその順序を選択します。この機能のパネルには、選択可能な列 (イベント・ビューごとに異なる) のリストが表示されます。テーブルに表示される列とその順序を構成するには、以下のアクションを実行します。
  • 各列の隣にあるボックスを選択して、リストに表示する列を選択します。
  • 列を強調表示し、リストの隣にある上/下ボタンを使用してリスト内での列の位置を移動します (この操作は移動する列ごとに実行します)。
  • 「OK」を押してテーブル列を再編成するか、「取り消し」を押してテーブル列を変更しないでパネルを閉じます。
「すべてのイベント」ビューの有効な列は以下のとおりです。
  • 作成時刻
  • 名前
  • メッセージ
  • 優先順位
  • 重大度
  • 失敗
  • ビジネス・プロセス
  • サーバー
  • 状態
  • アプリケーション

下部のイベント・データ・パネル内のペイロード・エレメント名の右側にあるリンクをクリックすることにより、指定したイベントのペイロードを (XML 形式で) 表示できます。リンク自体には、ペイロードの内容の最初の 100 文字が表示されます。 例えば、ペイロード・エレメント名が wbi:event の場合は、次の列にあるリンクをクリックして、ペイロード内のすべての XML エレメントを表示するウィンドウを開くことができます。


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