Common Event Infrastructure サーバー

このページを使用して、データベース、メッセージング・エンジンなどの Common Event Infrastructure コンポーネントを構成して、サーバー・アプリケーションをデプロイします。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere Application Server」 > server_name > 「Common Event Infrastructure サーバー」または「サーバー」 > 「クラスター」 > 「WebSphere Application Server クラスター」 > cluster_name > 「Common Event Infrastructure サーバー」をクリックします。

このパネルを使用して、次に示す Common Event Infrastructure (CEI) の 3 つの主要コンポーネントを構成します。

(オンライン) と表示されているリンクの場合は、インターネットへのアクセスが必要です。 各リンクからは、オンライン・インフォメーション・センターのトピックへの検索が起動します。 検索結果がリストされたら、ご使用の構成に最も良く適合するトピックを選択してください。

このトピックの更新情報を確認してください。 (オンライン)

イベント・インフラストラクチャー・サーバーを使用可能に設定

サーバーで CEI サービスを使用可能にするかどうかを指定します。

このフィールドには、以下の値を指定できます。
  • 「選択済み (Selected)」。アプリケーション・サーバーはサーバーの起動時に CEI サービスを自動的に開始します。
  • 「クリア」。アプリケーション・サーバーは拡張メッセージング・サービスを開始しません。

    このサーバー上のアプリケーションのイベント・ポイントをモニターしたい場合、このボックスをクリアすると、システム管理者は CEI を手動で開始するか、「イベント・インフラストラクチャー・サーバーを使用可能に設定」を選択してサーバーを再起動させる必要があります。

Common Event Infrastructure データベース

サーバーの CEI サービスによって生成されたイベントを保管するために使用するデータベースを指定します。このセクションは、矢印アイコンを使用して拡張または縮小ができます。

表 1. CEI データベース・フィールド
プロパティー
データベース・プロバイダー・プルダウン・メニュー データベース・プロバイダー。
データベース名 CEI 生成イベントを保管するために使用するデータベースの名前。
ユーザー名 データベースで必要とされるユーザー ID。
パスワード データベースで必要とされるユーザー ID のパスワード。
パスワードの確認 データベースに必要なユーザー ID のためのパスワードを再入力します。
データ・ソースのオーバーライド
  • チェック・マークが付いている場合 - デフォルトの CEI データベースがオーバーライドされます。
  • チェック・マークが付いていない場合 - CEI データベースはオーバーライドされません。Derby 以外のデータベースを使用する場合は、データベースを手動で指定する必要があります。
データベースの作成
  • チェック・マークが付いている場合 - CEI データベースに表が自動的に作成されます。
  • チェック・マークが付いていない場合 - データベース表は作成されません。表がデータベースでまだ作成されていない場合は、手動で作成する必要があります。
表 2. 追加のプロパティー・テーブル
プロパティー
行数 (Rows) CEI データベースに含める行の数。
dbHostName データベース・ホストで使用する完全修飾 IP アドレスまたは名前。
dbPort データベースに接続するデータベース・ホストのポート。
dbNodeName ローカル・データベースまたはリモート・データベースのノード名。

Common Event Infrastructure サーバー・バス (Common Event Infrastructure Server Bus)

サーバーの CEI サービスによって生成されたイベントを保管するために使用するデータベースを指定します。このセクションは、矢印アイコンを使用して拡張または縮小ができます。

表 3. CEI データベース・フィールド
プロパティー
リモート宛先ロケーションの使用 CEI 用にリモート・メッセージング・データベースを使用している場合、ラジオ・ボタンを選択します。プルダウン・メニューを使用して、リモート宛先を選択します。
宛先ロケーションのローカル構成 CEI 用にローカル・メッセージング・データベースを使用している場合、ラジオ・ボタンを選択します。
デフォルト・データ・ストアの使用
  • チェック・マークが付いている場合 - Derby を使用して CEI メッセージング・データベースが自動的に構成されます。
  • チェック・マークが付いていない場合 - 選択したデータベース・システム上に CEI メッセージング・データベースが作成されます。
データ・ソース データ・ソースの指定に使用するプルダウン・メニュー。
編集... 選択したデータ・ソースの値を確認および変更できる新規パネルを開きます。
新規作成... 新規データベースを作成してその値を指定するための新規パネルを開きます。
スキーマ CEI メッセージング・データベースで使用するスキーマの名前。
ユーザー名 データベースで必要とされるユーザー ID。
パスワード データベースで必要とされるユーザー ID のパスワード。
パスワードの確認 データベースに必要なユーザー ID のためのパスワードを再入力します。
テーブルの作成
  • チェック・マークが付いている場合 - CEI メッセージング・データベースに表が自動的に作成されます。
  • チェック・マークが付いていない場合 - データベース表は作成されません。表が CEI メッセージング・データベースでまだ作成されていない場合は、手動で作成する必要があります。