ビジネス・ルールとセレクター監査

このページを使用して、システムがビジネス・ルールおよびセレクターの監査で使用するログを管理する場所を構成します。

このページを管理コンソールで表示するには、「サーバー」>「サーバー・タイプ」>「WebSphere Application Server」> servername >「ビジネス・ルール」>「ビジネス・ルールとセレクター監査」をクリックします。

このタスクで必要なセキュリティー・ロール: セキュリティーおよびロール・ベースの許可を有効にした場合、このタスクを実行するには、管理者または構成者としてログインする必要があります。

このページでは、ビジネス・ルールおよびセレクターのインストールと修正の監査に使用するログ・ファイルの名前、サイズ、および数を設定します。このページには、「構成」および「ランタイム」という 2 つのタブがあります。

「構成」タブでは、セッションとセッションの間に保存する値を 定義します。これらの値は、サーバーを再始動すると有効になります。

「ランタイム」タブでは、即時有効になる新規の値を 定義します。これらの値は「構成へのランタイム変更も保存」を選択するまでセッションとセッションの間に保存されません。


(オンライン) と表示されているリンクの場合は、インターネットへのアクセスが必要です。 各リンクからは、オンライン・インフォメーション・センターのトピックへの検索が起動します。 検索結果がリストされたら、ご使用の構成に最も良く適合するトピックを選択してください。

このトピックの更新情報を確認してください。 (オンライン)

次の場所に監査記録を作成

デフォルトの ファイル名 System.out を使用するか、または 「カスタム監査ファイル」を使用するかを指定します。「カスタム監査ファイル」を選択した場合、「カスタム監査ファイル」セクションに値を指定する必要があります。

重要:System.out」および「カスタム監査ファイル」の両方を選択した場合、システムは、両方の定義済みログに同時に書き込みます。

System.out

ロギングにはデフォルトのシステム・ログ構成を使用することを指定します。

カスタム監査ファイル

ユーザー定義ログ・ファイルの属性を定義します。 「カスタム監査ファイル」チェック・ボックスを選択すると以下のフィールドがアクティブになります。

ファイル名

完全修飾パスとファイル名を入力します。 システムは、ファイル名とファイル拡張子の間に数字を追加して、ログ・ファイルの履歴番号を示します。アクティブ・ファイルの番号には、必ずゼロが入ります。

例えば、ファイル名を BRSelAudit.log と指定すると、最初のアクティブなログは、 BRSelAudit0.log という名前になります。 ファイル・サイズを超過すると、システムは BRSelAudit1.log を作成します。

ファイル名のデフォルトは、server_log_root/BRSelAudit.log です。

ログ・ファイルのローテーション (Log file rotation)

システムが管理するログ・ファイルのサイズと数を指定します。

ファイル・サイズ

ファイル・サイズ」を選択すると、監査ログ・ファイルの最大サイズを設定できます。

最大サイズ

ログ・ファイルの最大サイズをメガバイト単位で入力します。デフォルトのサイズは 1 MB です。

履歴ファイルの最大数

システムによって保存されるログ・ファイルの最大数を入力します。この最大数を超える数のログ・ファイルが保存されると、 最も古いファイルが削除されます。

構成へのランタイム変更も保存

これらの変更をリポジトリーに保存するかどうかを指定します。
注: このオプションは「ランタイム」タブのみで使用できます。