「リスナー・ポートの拡張」の設定

このページを使用して、新規または既存のリスナー・ポートの拡張の構成プロパティーを設定したり、リスナー・ポートの拡張を使用可能にします。

重要: 遅延応答を処理する拡張を作成する前に、少なくとも 1 つのリスナー・ポートを構成しておく必要があります。
管理コンソールのページでこのページを表示するには、以下のいずれかを実行します。

(オンライン) と表示されているリンクの場合は、インターネットへのアクセスが必要です。 各リンクからは、オンライン・インフォメーション・センターのトピックへの検索が起動します。 検索結果がリストされたら、ご使用の構成に最も良く適合するトピックを選択してください。

このトピックの更新情報を確認してください。 (オンライン)

使用可能

リスナー・ポートの拡張機能を使用可能または使用不可のいずれかに設定します。

「使用可能」オプションを選択すると、リスナー・ポートは遅延応答を処理します。 「使用可能」オプションをクリアすると、リスナー・ポートは遅延応答を無視します。

要求間隔

遅延応答の有無をチェックする間隔を指定するための整数を入力します。

プロパティー
データ型 Integer
単位 ミリ秒
デフォルト 5
有効な値 0 (ゼロ) 以上の整数。

値 0 はリスナー・ポートの拡張が常に要求をチェックすることを表します。

要求タイムアウト

リスナー・ポートの拡張機能による応答の待機時間を指定する整数を入力します。 指定されたタイムアウト間隔が経過する前に要求が応答を受け取らなかった場合、その要求は廃棄されます。

プロパティー
データ型 Integer
単位 ミリ秒
デフォルト 0
有効な値 -1 より大か等しい整数。

値 -1 は遅延応答の要求を廃棄しないことを表します。

リスナー・ポート

遅延応答を処理するときに使用するリスナー・ポートの名前を選択します。 管理コンソールにより、サーバー上にあるすべてのリスナー・ポートが、「リスナー・ポート」ドロップダウン・メニューに自動的に取り込まれます。

メッセージ駆動型 Bean は、これらのリスナー・ポートを使用してメッセージを listen します。 各ポートは、そのポートに対してデプロイされたメッセージ駆動型 Bean で listen される Java Message Service (JMS) 接続ファクトリーと JMS 宛先を指定します。