SCM 接続プロバイダー [Settings]

SCM 接続プロバイダーとは、SCM プロトコルを使用して公開される ESB の論理区画のことです。接続プロバイダーは、このプロバイダー上で Service Federation Management グループ・プロキシーが作成されるときにプロキシー・ゲートウェイ・モジュールのデプロイ先となる、ターゲット (サーバーまたはクラスター) を定義します。また、それらのグループ・プロキシー上で作成されたプロキシー・ターゲットに使用されるプロパティーも定義されます。

管理コンソールでこのペインを表示するには、「サービス統合」 > 「SCM 接続プロバイダー」 > [Content Pane] > provider_name をクリックします。

「構成」タブ

このオブジェクトの構成プロパティー。これらのプロパティーの値は、ランタイム環境を停止してから再始動しても保持されています。構成の変更をランタイム環境に適用する方法については、インフォメーション・センターのタスクの説明を参照してください。

一般プロパティー

名前

SCM 接続プロバイダーの名前。これはセル内で固有でなければなりません。名前が既に存在する場合は、例外がスローされます。名前、説明、連絡先、組織、およびロケーションは、Service Federation Management コンソールのユーザーに表示されます。

必須 はい
データ型 テキスト

説明

SCM 接続プロバイダーの簡単な説明。これは任意指定であり、デフォルトは空ストリングです。名前、説明、連絡先、組織、およびロケーションは、Service Federation Management コンソールのユーザーに表示されます。

必須 いいえ
データ型 テキスト域

作成者

SCM 接続プロバイダーを作成した管理ユーザー。

必須 いいえ
データ型 テキスト

作成

SCM 接続プロバイダーが作成された日時。

必須 いいえ
データ型 テキスト

更新

SCM 接続プロバイダーの最終変更日時。

必須 いいえ
データ型 テキスト

連絡先

SCM 接続プロバイダーの連絡先担当者の名前。これは任意指定であり、デフォルトは空ストリングです。名前、説明、連絡先、組織、およびロケーションは、Service Federation Management コンソールのユーザーに表示されます。

必須 いいえ
データ型 テキスト

組織

SCM 接続プロバイダーの所有組織の名前。これは任意指定であり、デフォルトは空ストリングです。名前、説明、連絡先、組織、およびロケーションは、Service Federation Management コンソールのユーザーに表示されます。

必須 いいえ
データ型 テキスト

場所

SCM 接続プロバイダーのロケーション。これは任意指定であり、デフォルトは空ストリングです。名前、説明、連絡先、組織、およびロケーションは、Service Federation Management コンソールのユーザーに表示されます。

必須 いいえ
データ型 テキスト

HTTP ホスト

保護されていないプロキシー・ターゲットのエンドポイントに対して返されるホスト名。これは、別のドメイン内の Web サービス・クライアントがプロキシーへのアクセスに使用するホストであり、Web サーバーおよびその他のネットワーク・コンポーネントが考慮されます。

必須 はい
データ型 テキスト

HTTP ポート

保護されていないプロキシー・ターゲットのエンドポイントに対して返されるポート。これは、別のドメイン内の Web サービス・クライアントがプロキシーへのアクセスに使用するポートであり、Web サーバーおよびその他のネットワーク・コンポーネントが考慮されます。

必須 はい
データ型 テキスト

HTTPS ホスト

保護されているプロキシー・ターゲットのエンドポイントに対して返されるホスト名。これは、別のドメイン内の Web サービス・クライアントがプロキシーへのアクセスに使用するホストであり、Web サーバーおよびその他のネットワーク・コンポーネントが考慮されます。

必須 はい
データ型 テキスト

HTTPS ポート

保護されているプロキシー・ターゲットのエンドポイントに対して返されるポート。これは、別のドメイン内の Web サービス・クライアントがプロキシーへのアクセスに使用するポートであり、Web サーバーおよびその他のネットワーク・コンポーネントが考慮されます。

必須 はい
データ型 テキスト

認証別名

基本認証資格情報を提供する認証別名の名前。この資格情報は、SCM 接続プロバイダーのドメインに関連付けられたサービス・レジストリーから、HTTP を使用して WSDL 文書を取得するために使用されます。サービス・レジストリーに接続するために基本認証が必要とされない場合は、このパラメーターを指定する必要はありません。

必須 いいえ
データ型 テキスト

SSL 構成

SSL 構成の名前。この構成は、SCM 接続プロバイダーのドメインに関連付けられた保護されているサービス・レジストリーから、HTTP を使用して WSDL 文書を取得するために使用されます。これは任意指定であり、指定しなかった場合は、サーバーのデフォルト SSL 構成が使用されます。

必須 いいえ
データ型 テキスト